新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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5歳の娘がキッザニアデビュー!キッザニア東京で遊んできたよ。

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

5歳の娘ちぇぶちゃんは、先月スクールのお友だちと一緒にキッザニア東京に出かけてきました。これまで、キッザニアにはいつか行ってみたいと思っていたのですが、3・4歳だとまだ早いような気がして見合わせたままになっていました。今回、お友達のお母様のお誘いのお陰で晴れてキッザニアデビューすることができました!本当にありがとうございます。

ちなみにキッザニアデビューの時は、ちぇぶちゃんのお友だちとそのお母様、ちぇぶちゃんとわが家のママという4人構成でした。(近いうちにママがブログをアップしてくれると思います。)

ちぇぶちゃんによると、それはもう楽しかった!そうで「もっと早くから行ってみたかった!」と言っていました。そうだったのか...。

キッザニアは、こども向けの職業体験型テーマパーク。こどもたちがあこがれの仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。

ちぇぶちゃんは、先月初めてキッザニアに行っていろいろなお仕事を体験したのですが、本当に心の底から楽しそうに満喫した様子。「毎日でも行きたい!」とすっかり夢中になっていろいろ話してくれるので、当日は留守番だった自分も何だかうらやましくなって「次は家族で行ってみよう!」ということになり、先日家族4人で出かけてきました。

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キッザニア東京の予約

キッザニアは大人気のテーマパークで、年中いつも混んでいるため当日券があるとは限りません。そのため、基本的には出かける予定の日を前もって予約しておくのがいいようです。

また、第1部(午前9時から午後3時まで)と第2部(午後4時から午後9時まで)に分かれて、第1部・第2部は完全入れ替え制となっています。

カレンダーに

  • ◯:予約できます
  • △:残数が少しです
  • ✖:WEB予約は完売しました
  • ー:予約できません

などと表示されているので、マークを確認しながら予約します。

いろいろ探してみると料金が割引になるキャンペーンなども見つかったので、うまく活用できればお得に入ることもできます。

▼公式サイトはこちら。
キッザニア東京(KidZania Tokyo)オフィシャルサイト|こども向けの職業体験型テーマパーク

お出かけ当日

予約当日になったら、いよいよキッザニアにお出かけです。

2回目のキッザニア、リサーチ担当はママ。

前回の反省(!?)も踏まえ、また今回は2歳のだっくんも同行するということで、いかに効率良くお仕事を体験するか&(年齢の関係でまだお仕事できない)だっくんが快適に過ごせるかなど、徹底的に調べてくれています。

 

さてわが家は今回平日の第2部を予約したので、私はてっきり「午後4時までに行けばいいんでしょ…」と思っていたのですが、ちょっと違いました。

キッザニアでは、会場内の各パビリオンでのお仕事体験が先着順(早いもの勝ち?)なので、人気のお仕事の予約を取るために会場に入場する順番待ちの長い列ができます。第2部が始まる午後4時に会場に着いたのでは、人気パビリオンの予約が取れなかったり、体験できるお仕事が減ってしまうかも…ということがあるため、可能ならなるべく早く現地に到着していた方がいいそうです。

(ちなみに、整理券をもらう時には全員集合している必要はないそうです。)

ただし、まだキッザニアではお仕事をすることができない2歳のだっくんのことも考えるとそんなに早くに整理券を取りにいくこともできない... という事情もあり、今回は午後1時15分ごろにキッザニア東京のあるららぽーと豊洲に行きました。

▼そして、受付時にキッザニア東京で渡されたのがこの入場順番カード。

午後3時15分にレゴ クリックブリック前に並ぶよう指示されています。(これが早いのか遅いのか自分にはさっぱりわかりません...。)レゴ好きな自分にとっては嬉しいけれど、どうやらそんなに早い番号でもなさそう。

集合時間までの間は自由に過ごせるため、ご飯を食べたり遊んだりしていました。その間、ママはどのお仕事から回るか計画を練り直していました。何パターンもシミュレーションしている姿は真剣そのもの。

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集合時間になり、家族4人は レゴ クリックブリック前の丸で囲んだ辺りに並びました。そして午後3時30分キッザニア開場。先頭から順に入場していくことになります。自分たちの前も後ろも長蛇の列。いきなり驚かされました。

ママとちぇぶちゃんはよく話し合って「入場したらすぐ○○に行く!」と気合い十分です。

どこに向かうのかな?

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お仕事体験スタート!

キッザニアに入場したら、いよいよお仕事体験スタート!

... と思っていましたが、その前にやることがまだあるようです。

人気のお仕事をやってみたい場合は、まず予約を取りにいきます。予約を取ったら15時50分の解放時間までその場で待ち、解放されたら16時から始められるお仕事を探します。

「10分間で何か探せるものなのかな?」なんて思っていたのですが、ちぇぶちゃんが予約で待っている間にママは素早く場内を偵察、すぐに入れそうなお仕事の候補をいくつか挙げて、その中からちぇぶちゃんがやりたい!と言ったお仕事のパビリオンへ早足で向かっていきました。

パパとだっくんは付いていくのに精いっぱい...。

 

キッザニアはこどもサイズ(約3分の2)で作られた街。その中で、いろいろな仕事を経験してキッザニア専用通貨キッゾをもらうことができます。キッゾはキッザニア内で買い物をしたり、サービスを受けたりするときに使えます。

子どもには、入場受付時に50キッゾとジョブスケジュールカードが渡されます。

▼こちらは、今回行ったときのちぇぶちゃんのジョブスケジュールカード。(実はこの日からキッザニアの会員になったので、カードは緑色。初回に行った時は黄色のカードでした。)

ジョブスケジュールカードには、お仕事体験をしたパビリオンの記録が残っています。

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お仕事体験をする手順は少し複雑だったので、この日の流れをまとめてみました。

  1. 午後3時40分ごろ(?)に入場
  2. ピザショップ前に行き 4時45分開始の回を予約
  3. 解放時間の 3時50分までピザショップ前で待機
  4. 解放されたらピザショップ開始までに体験できるお仕事を探す
  5. 予約なしで体験できるお仕事をいくつか探し、ちぇぶちゃんと相談してバナナハウスでお仕事することに決めて受付。
  6. バナナハウスでお仕事体験➡終了(4時25分)
  7. ピザショップでお仕事体験スタート(4時45分)
  8. ちぇぶちゃんがピザショップにいる間に、ママが周りのパビリオンの様子を偵察
  9. ピザショップのお仕事体験終了(5時15分)
  10. ちぇぶちゃんの希望で 消防署 6時25分開始の回を予約
  11. 消防署開始までに体験できるお仕事を探す
  12. 予約なしで体験できるプリント工房発見(なんと定員3名)
  13. プリント工房でお仕事体験➡終了(5時45分)
  14. 休憩、食事。
  15. 消防署でお仕事体験スタート(6時25分)
  16. 消防署体験中に、ママが周りのパビリオンを偵察
  17. 消防署のお仕事体験終了(6時55分)
  18. ミルクハウス 7時40分開始の回を予約
  19. ミルクハウス開始までに体験できるお仕事を探す
  20. スポーツクラブ(チアリーディング)を体験➡終了
  21. ミルクハウスでお仕事体験スタート(7時40分)
  22. ミルクハウス終了(8時10分)
  23. 予約なしでできる出版社発見
  24. 出版社でお仕事体験➡終了(8時50分)

時間はだいたいですが、こんな流れでした。

(※バナナハウスとピザショップの合間に、会員カード受取りなどの諸手続きでインフォメーションセンターへ...。ちなみに、初回は1つ目と2つ目のお仕事の合間に銀行で口座を開設したり、カードセンターでeキッゾカードを作成したそうです。休む間もありませんね。)

 

結局、この日は

  1. バナナハウスのバナナ生産者
  2. ピザショップのピザ職人
  3. プリント工房でフォトクラフト作り体験
  4. 消防署の消防士
  5. スポーツクラブ(チアリーディング)
  6. ミルクハウスのミルクフードマーケター
  7. 出版社のマンガ家

の7つのお仕事体験ができました。

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人気のあるお仕事は、希望者が殺到するため予約が必要になります。

例えば、今回ちぇぶちゃんが希望していたお仕事の中では

  • ピザショップのピザ職人
  • 消防署の消防士
  • ミルクハウスのミルクフードマーケター

は予約が必要な状況でした。バレンタイン限定のアクティビティはどれも人気がありそうなものばかりでした。

ただ、キッザニアでは、予約できるお仕事は1つまでというルールがあります。予約したお仕事まで待ってもいいのですが、そのお仕事が始まるまでボーっと待っているのは時間がもったいないという場合は、間に予約なしで体験できるお仕事を挟むと、より多くお仕事体験ができるということになります。

 

ここで、親の出番です。

お仕事体験している子どもは他のパビリオンの様子がわからないので、子どものお仕事体験中に他のパビリオンを回ってすぐできそうなものをピックアップしておくといいようです。ちなみに、気になるお仕事があと何分で始まるのか、何人入れるのかなど、わからないことはどんどん聞いているそうです。

ちなみに、私は主に弟のだっくんと一緒にいたり会場内の撮影などしていたので、ママが場内を回ってお仕事探しをしてくれました。ママによると、2回目だったのでだいぶお仕事探しのコツが掴めてきたそうです。

ママありがとう。

 

次に、この日体験したお仕事を簡単にまとめてみます。

バナナハウスのバナナ生産者

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普段からよく目にする身近なバナナの生産について説明を受けた後、まだ青いバナナを収穫してバナナにキズがないか確認して袋詰めして出荷するお仕事です。

自分で収穫したバナナ1本を持ち帰ることができるということが、ちぇぶちゃんはうれしかったようです。

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ちぇぶちゃんが収穫したバナナ。バナナがまだ青い状態で収穫しているので、黄色く食べごろになるのは数日後になります。食べられるようになるまで、毎日バナナの色をじっくり確認するのが日課になっていました。

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ピザショップのピザ職人

手作りのおいしいピザを作る仕事です。

ピザの生地をうすくのばし、バレンタインデー仕様でハート型に形を整え、ソースをぬったりトッピングをしたりして、オーブンで焼き上げます。

こちらも、自分で作ったピザを持ち帰って食べることができる点がいいようです。

実は初めて行った時にもピザショップを体験したのですが、ちぇぶちゃんによると「自分が作ったピザをママが食べてくれたことが何より嬉しかった」そう。

「初めてママの晩ごはんをちぇぶがつくってあげることができたよ。」と言い、ママは嬉しさのあまり泣いてしまったそうです。ちぇぶちゃん、随分成長したなぁ。

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▼ピザショップ前の受付で予約します。

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▼ピザ作り開始を待つ子どもたち。

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生地をこねています。ちぇぶちゃんは「1回目は難しかったけど、2回目は上手にできた!」と話してくれました。

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▼ちぇぶちゃんが作ったハートピザはこちら。みんなでとても美味しくいただきました。ありがとう、ちぇぶちゃん。

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プリント工房でフォトクラフト作り体験

自分の写真を撮影してもらい、プリントした写真にシールやテープで加工することで、自分だけのフォトクラフトを作ります。ちぇぶちゃんはカレンダーを作っていました。

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可愛らしいカレンダーが出来上がりました。

屋根の上に何故か貼ってある謎のシールは、自分の名前を書くために貼ったそうです。なかなか面白いですね。

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消防署の消防士

ちぇぶちゃんが「次はやってみたい!」と言っていた消防士のお仕事。ママによると、前回はタイミングが合わず見送ったのだそうです。

 

消防署の前には子ども消防士が乗り込む消防車2台が置いてありました。お仕事体験では、消防士のお仕事の説明を受け、整列や放水の合図の練習などをしてから、消防車に乗り込み現場に急行。火事が起きた建物に向かって本当に放水していました。

消防車を追いかけていっただっくん。興味津々でその様子を食い入るように見つめていました。

ちぇぶちゃんは、ノリノリで同年代の男の子たちの間に入って、楽しそうにお仕事していました。このお仕事は、特に小さな子どもたちに人気のように見えました。

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▼放水始め!の合図で一斉に放水し、消火作業にあたります。なかなかリアル。

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スポーツクラブ(チアリーディング)

インストラクターの指導のもと、「チアリーディング」や「テニス」「ヒップホップダンス」などいろいろな運動プログラムに参加して、楽しく体を動かす場所です。

ここはスポーツクラブの会員(お客)なので、キッゾを払って体験します。

ちぇぶちゃんは、ポンポンを振って元気に飛び跳ねていました。

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ミルクハウスのミルクフードマーケター

ミルクフードマーケターとして、お客さまがよろこぶ乳製品の商品を企画・開発するお仕事です。

今回は、バレンタインに食べてほしいチーズケーキ作りができました。

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チョコクリームのトッピング。ちぇぶちゃんがシェアしてくれたので、みんなで美味しくいただきました。ごちそうさま。

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出版社のマンガ家

出版社では、雑誌などにのせるマンガを作るマンガ家の仕事をします。コマの配置やセリフの入れ方を考えて、読む人が楽しめるように工夫します。

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成果物など

今回のお仕事体験で持ち帰ったもの。写真とフォトカードも別途購入しました。

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キッザニアの感想

キッザニアは、文字通り子どもたちの笑顔があふれる素敵な場所でした。

娘のちぇぶちゃんも大はしゃぎ。

いろいろなお仕事を体験できるのが楽しくて仕方ないようで、素敵な笑顔や集中してお仕事をする真剣な顔をたくさん見せてくれました。

子どもがお仕事体験している裏で、親としては次のお仕事を探して場内を回るのがちょっと大変ですが、自分の子どもががんばっている様子を見ると心癒されますね。

子ども自身が作ったり参加して楽しめるという点で、本当に素晴らしいテーマパークだと感じました。

達成感を味わい、キッザニアを出る頃には少し成長した様子を見ることもできるのも親としては感慨深いです。

 

また、テーマパーク内には働く車や地下鉄、飛行機など乗り物もたくさんあるので、乗り物好きのだっくんも親の予想以上に楽しく過ごすことができたようです。今はまだ2歳なのでお仕事体験できませんが、3歳になってお仕事体験するのが待ち遠しいですね。

 

これからもちょくちょく行ってみたいですね。

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