以前購入して準備しておいたものの、年少用ということでまだ始めていなかったキディトレインという教材があります。キディトレインは、ギルフォード理論に基づいて制作された幼児知能教育教材の家庭版。絵カードを使いながら何度でも繰り返すことができ、楽しく遊びながら「自分で考える力」を育む教材だそうです。
娘のちぇぶちゃんは、七田式プリントAやZ会のかんがえるちからワークなどでだいぶプリント学習に慣れてきたということもあり、先日さわりの部分をやってみました。
▼教材の概要についてまとめた記事はこちらです。
たとえば、第1回「いろんな どうぶつ」では、写真のようなどうぶつの絵が描かれたカードと読み札を使い、カルタ取りの要領でカードを取っていきます。
読み札には「かけっこすればいっとうしょう。パカパカはしるよ」「おおきなみみにながいはな。ノッシ、ノッシとあるきます。」「おおきなせなかにこぶふたつ。あついさばくでひとをのせます。」などと動物の特徴が書かれていて、指導者(親)が読み札を読み上げ、子どもが絵カードを取ります。
ちぇぶちゃんは日ごろから絵本などで動物などを見慣れているせいか、なんと全問正解。取った絵カードはお気に入りのレゴのトラックに入れてもらいました。
第2回「どうぶつ あて」では、6種類の動物の絵が描かれた絵カードと動物の輪郭が描かれた輪郭カード、部分カードをはめ込みばんの中にはめ込んで、ペアを作ります。
例えば、まず最初に指導者が動物の絵カードを1枚選んではめ込みばんにはめ込み、子どもに「この動物はどれかな?」と質問して部分カードを選ばせるという感じで進めていきます。
絵カードと輪郭カードでペアを作る遊び方もあります。
このようなカードを使った遊びはなかなか楽しいようで、ちぇぶちゃんも興味深く取り組んでいるのが印象的でした。
第3回「かげ あわせ あそび」は、第2回の「どうぶつ あて」と同じ要領で、絵カードと影絵カード、抜きえカードを使ってペアを作っていきます。
「ちょっと難しそう。大丈夫かな?」という私の心配をよそに、どんどん正解していくちぇぶちゃん。いつの間にこんな難しいことができるようになったのでしょう。驚きますね。
キディトレインでは、指導者用の「指導の手引き」というものが各回ごとについていて、進め方が細かく書かれているので、遊び方がわからなくて困るということはありません。これは親にとって嬉しい点ですね。
まだ始めたばかりなので、親のほうもやり方などわからない部分も多々ありますが、このような絵カードを使って遊びながら学んでいくことができる素敵な教材です。
プリントではなくカードになっているだけで、ちぇぶちゃんの目つきややる気が変わるのも面白い発見でした。
無理しない程度に、毎日の遊びに取り入れていきたいと思います。
幼児の知能を伸ばす思考あそび キディトレイン年少用(3~4才児向け)全30教材
▼ちなみに、こちらのページからだと年少・年中・年長用教材がそれぞれ特価価格(35%OFF)で購入できます。妻が見つけてくれて半信半疑で申し込んでみたのですが、バッチリ割引価格で購入することができました。特価タイプには「カード入れ袋」と「教材手提げ袋」が付属しませんが、教材の内容は通常品と全く同じだそうです。(説明にあるように、わが家でも整理・保管するためにファイルとチャック付きポリ袋を準備しました。)
教材の内容なども見ることができます。