新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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プレジデントファミリー冬号は『学費高騰』これで安心!竹内薫さんの「MIRAI小学校開校物語」がすごかった。

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

先日発売されたプレジデントファミリー最新刊<冬号>の特集は「『学費高騰』。これで安心!」

学費が急上昇中の今の時代において

  • 大学まで行かせてやりたい
  • 子どもが行きたい学校を選ばせてあげたい
  • 部活をさせてやりたい
  • 医学部に行きたいと子どもがいってきた

というお金がかかる局面を乗り切る魔法の家計術が提案されています。

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目次はこんな感じ。第2特集は「天才の育て方」。

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「学費高騰」の特集は非常に面白かったのですが、わが家の娘ちぇぶちゃんはまだ2歳。これからそう遠くない将来に幼稚園や小学校への進学が控えているということもあって、特集よりもむしろ「MIRAI小学校開校物語」にぶったまげました。

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MIRAI小学校というのは、サイエンス作家・翻訳家として活躍されている竹内薫さんが、「自分の娘を行かせたい学校がないなら作ってしまえ」という思いで自らが初代校長となり開校しようとしている小学校。

2015年6月に行動を開始し、脳科学者の茂木健一郎氏、弁護士の住田裕子氏、作家の鈴木光司氏らを設立発起人に迎え、なんと株式会社としての小学校開校を目指しているといいます。普通には株式会社が小学校を運営することはできませんが、国の国家戦略・構造改革特区の仕組みの中でなら実現可能なのだそう。

まずはアフタースクールとして運営を始め、次に学校教育法で認められた学校(一条校)と認定される計画です。

竹内さんは行動を開始した6月以降、連日のように役所に出向き、のべ100人以上の関係者に会い、開校に向けた準備を進めています。

いったい何がここまで竹内さんを突き動かすのでしょうか。

それはまず第一に、竹内さんには保育園に通う5歳の娘さんがいるから。

その保育園では英語で保育が実施されており、せっかく慣れてきた英語を継続して学ばせてあげたい。そう思ったときに周りに適当な小学校がないというわけです。

そのため、家族でハワイに移住して娘さんをアメリカのオバマ大統領が卒業した小学校に通わせようと当初は考えていました。

ところが、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏に雑誌とテレビの仕事でインタビューをしたとき、山中氏が「日本よりも環境が整っているとしてもアメリカには行かない。iPS細胞の研究は日本のためにやりたい」と語るのを聞き、考えを改めることに。竹内さんは、竹内さんの娘さんと同じ保育園に通う子どもたちや親のために小学校を作ろうと思い直したそうです。

自分の娘を通わせるために理想の小学校を作るなんて、スケールの大きい話ですね。MIRAI小学校では、英語やプログラミング言語を積極的に取り入れ、日本語と英語、プログラミング言語をしっかり学んだ"トライリンガル"の人材を育てていく方針。

具体的には1年生からプログラミング学習アプリで遊びながら学ぶ授業を始め、図画工作の授業では、レゴのロボットをプログラムで操る内容も取り入れるそうです。

その他にも、竹内さんの頭の中には映画芸術とCG、音楽とデジタル楽器といった芸術とコンピュータを結び付けた授業の構想も。

こんな学校で学べたら楽しそう!

わが家では、幼少期の教育(幼稚園・小学校)が重要だと知り、小学校をどこにするか、その前の幼稚園をどこにするかいろいろ調査中です。調べていく中で、日本にはまだまだ良い幼稚園や私立の小学校があることがわかってきたので、いっそのことそんな学校がある地方に移住しようかなんて話まで出てきました。

もしMIRAI小学校が理想に近いようなら、ここに通わせてみるのも楽しそう。

こういう動きがあることを知ることができたのが、この号を読んで得た一番の収穫でした。

他には、第2特集「天才の育て方」も読み応えがありました。四谷大塚が実施する「全国統一小学校テスト」で1位になった女の子・高居玲奈さんのインタビューも面白いです。玲奈さんは家でガリガリ勉強するのではなく、遊び感覚でやってこの成果を出したとのこと。ちょっと信じられませんが、このインタビューから子育てのヒントや有益な情報がたくさん得られそうです。

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「不安になるか前向きになるかは声掛け次第、試験直前、親のNGワード」では親として知っておかなければならない子どもへの適切な声掛け、アドバイスの仕方がまとめられていました。こういうことはいきなりやろうとしても無理で普段からの心掛けが大切。できるなら幼少期から始めていくといいのではないかと感じました。

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特別付録として、「グレッグのダメ日記」おためしブックがついていました。

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グレッグのダメ日記

そのうちシリーズ通して読んでみようかな。

ママは原作を読んだことがあると言っていました。

Diary Of A Wimpy Kid (Book 1)

DVDもあるみたい。

グレッグのダメ日記 [DVD]

グレッグのおきて [DVD]

プレジデントFamily (ファミリー)2016年 01 月号 

その他注目のプレジデントムックをメモ。

▼今まで読んだのは以下の2冊。

英語子育て大百科 2015 完全保存版 (プレジデントムック)

プレジデントFamily 塾選び 習い事選び 大百科(プレジデントムック)

▼少し気が早いかもしれないけど、これから読んでみようかな。

プレジデントFamily 小学生からの知育大百科 2016完全保存版 (プレジデントムック)

プレジデントFamily 医学部進学大百科 2016完全保存版

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