新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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ドラマ『下町ロケット』第5話の感想と第6話予告(ネタバレあり)

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11月15日放送のTBSドラマ『下町ロケット』第5話の感想です。

第5話は小説の第六章「品質の砦」の一部と第七章「リフト・オフ」、エピローグを中心とした内容。

なんとこの第5話でロケット編完結します。

野球延長の影響で約90分遅れのスタートとなりましたが、待っていた甲斐のある素晴らしい回でした。

  • ドラマ第1話:小説の第一章「カウントダウン」と第二章「迷走スターダスト計画」の1まで。
  • ドラマ第2話:第二章「迷走スターダスト計画」の2から第三章「下町ドリーム」の1の途中まで。
  • ドラマ第3話:第三章「下町ドリーム」の1の途中から8の途中まで
  • ドラマ第4話:第三章「下町ドリーム」8の途中から、第四章「揺れる心」、第五章「佃プライド」、第六章「品質の砦」
  • ドラマ第5話:第七章「リフト・オフ」、エピローグ

第5話の内容

佃製作所のバルブシステムを搭載したロケットの燃焼実験が失敗してしまいます。佃や山崎ら佃製作所のメンバーは帝国重工に乗り込み、泊まり込みでその原因を突き止めます。実験が失敗した原因は帝国重工が採用したフィルターにあり、佃製作所のバルブシステムのせいではなかったのです。

再度行われた燃焼実験をパスした佃製作所のバルブシステムは技術的には世界最高水準のレベルであることが証明され、あとは部品をすべて内製化する方針の帝国重工社長の藤間(杉良太郎さん)を説得できるかという問題になります。

帝国重工のスターダスト計画を議題とする役員会で藤間に対して熱弁をふるう財前役の吉川晃司さんの演技が圧巻でした。

この第5話に限っては財前が主役かと思わせるほど長時間の演説で、熱意があふれ出るような、それでいて冷静を失わない話し方は感動的ですらありました。財前の説得により藤間は全部内製化するという方針の例外を認め、佃製作所のバルブシステムを採用することを決めます。

半年後、人工衛星を載せたロケットの打ち上げは無事成功しロケット編は完結します。

次の第6話からは、ガウディ計画編スタート。非常に楽しみです。

第6話予告

あの歓喜に沸いたロケット打ち上げ成功から3年――。 佃製作所は、その実績によって大幅に業績を伸ばしてきた。そんな佃製作所に、精密機器メーカーの最大手である日本クラインから新規取引の依頼が舞い込む。それは、動作保証90日の小さなバタフライバルブの試作を開発するというものだ。高度な技術を必要とされるにも関わらず、予算は少なく、また、なんの部品かは不明ということもあり、気乗りのしなかった佃(阿部寛)だが、大手企業との取引を掴むチャンスだと思い、依頼を引き受けることに…。
そんなある日、帝国重工の関連企業懇親会が開かれ、久しぶりに財前(吉川晃司)と再会を果たした佃。するとそこに、帝国重工宇宙航空部の資材調達担当部長・石坂が、サヤマ製作所社長の椎名(小泉孝太郎)を伴って現れ、ある話を佃に告げる。一体、その話とは…?

▼無料配信はこちら

TBS FREE by TBSオンデマンド|TBSテレビ

▼第5話はここから視聴することもできます。

下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット2 ガウディ計画

直木賞受賞作に待望の続編登場!

その部品があるから救われる命がある。
ロケットから人体へ――。佃製作所の新たな挑戦!

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。
大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。
量産を約束したはずの取引は試作品段階で打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、
NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。
そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。
「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。
しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要する医療機器の開発は、中小企業である佃製作所に
とってあまりにもリスクが大きい。苦悩の末に佃が出した決断は・・・・・・。
医療界に蔓延る様々な問題点や、地位や名誉に群がる者たちの妨害が立ち塞がるなか、佃製作所の新たな挑戦が始まった。

日本中に夢と希望と勇気をもたらし、直木賞も受賞した前作から5年。
遂に待望の続編登場!