早いもので、わが家の息子だっくんは2歳になりました。まだ、発語はあまり見られないので、「うちの子、まだおしゃべりができないのですが大丈夫でしょうか?」という感じでちょっと心配なところはありますが、様子を見ながらそろそろプリント教材などを使った知育を始めてみようと思っています。
だっくんの姉のちぇぶちゃんは、2歳3か月ごろから七田式プリントAや幼児ポピー、さらにはZ会幼児コースを始め、市販のワークに取り組み始めました。
⇒ 2歳児3歳児におすすめの教材、幼児教材を比較してみたよ。
知育の成果
ちぇぶちゃんは今6歳(2020年9月時点)。
2019年11月に四谷大塚 全国統一小学生テスト、サピックス入室テスト、2020年6月に四谷大塚 全国統一小学生テスト、2020年7月にサピックス組み分けテストを受験し、いずれも非常に優秀な成績を収めました。
気になる結果は…
2019年11月 全国統一小学生テスト(国語と算数の融合問題)
95点(100点満点)偏差値 63.9
サピックス入室テスト
200点(国語と算数の2教科で200点満点)
2020年6月 全国統一小学生テスト(小1)
小1なので、国語と算数の2教科。
2教科合計では、280点(300点満点)、偏差値は 67.5、全国順位は 30番台(9246人中)でした。
後日、額縁入りの立派な表彰状をいただきました。
2020年7月 入室・組分けテスト(1年生)
成績優秀者に贈られるメダルと表彰状を獲得しました。
ちぇぶちゃんがこのように優秀な成績を収めることができているのは、2歳から続けてきた知育の4年間の成果だと思っています。
ここで紹介する教材は、(無料体験やお試し受講ではなく)ちぇぶちゃんが2歳から実際に使ってきたので、自信をもっておすすめできるものが揃っています。
「2歳(または3歳)からの幼児教材どうしようかな?」と迷っていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください。
- ポピーのお試し教材
- お試しワーク(約7~10日分)
- ポピーからのお知らせ(親向け資料)
- 家庭教育の手引き
この3点が無料体験でもらえます。
2週間分のワークがたっぷり体験できるので
気軽に取り寄せてみてくださいね。
豪華な紙工作ふろくつき
プリントや幼児教材の取り組む上で、途中何度か壁にぶち当たりながらも、繰り返しや様々な取り組みの相乗効果が出てきて、成長につれていろいろなことができるようになってきました。
例えば
- 最初はクレヨン➡のちに鉛筆が持てるようになった
- めいろのプリントに取り組みながら線が引けるようになった
- 点と点を線で結べるようになった
- 大小、多少、長短がわかるようになった
- 身近な物の名前がわかるようになった
- ひらがなが読めるようになった
- 身近な物や動作を表す単語が読めるようになった
- 絵本の自力読みができるようになった
- 1つ、2つ、大きいがわかるようになった
- 10までの数の大きさがわかるようになった
- 数字が書けるようになった
- 答えが10までの足し算ができるようになった
- ひらがなが書けるようになった
- ひらがなで簡単な単語が書けるようになった
- 身近な形容詞が書けるようになった
- 助詞がわかるようになった
... などといった具合。
ちぇぶちゃんは小さなころから特に「読み」が得意で
- 2歳あたりで文字を読み始め
- ⇒3歳途中から自ら絵本をすらすら読んで聞かせてくれる
という感じで、目覚ましい成長を見せてくれました。
同じことは英語にも言えて、会話だけでなく読むことも早いうちからできるようになりました。
どんどん成長していく彼女の様子を見ていると、「ここまで知育をやってきて良かった」と思うと同時に、弟のだっくんもそろそろ… と思ってしまうのですが、姉弟ってそれぞれ個性があるものですね。
だっくんの方はというと、例えば絵本の読み聞かせの際じっとしていられなかったり、知育おもちゃに対する反応がイマイチだったりします。そうかと思えば、器用にページをめくりながら絵本や図鑑を長時間じっと眺めていたり、いつの間にか図鑑に載っている写真と同じものを持って見せにきてくれることがあります。また、親の予想をはるかに超えた斬新な知育おもちゃの遊び方をして驚かせることがあります。
そんなだっくんの良いところや、興味関心を引き出せるような教材や取り組み方を考えていく必要がありそうです。また、当面はちぇぶちゃんよりゆっくり進めていくことになるかもしれません。
だっくんの知育(プリント学習)も、基本的に2歳から3歳の間はちぇぶちゃんと同じ教材で進めていくつもりです。(七田式プリントプラスαというイメージで、プラスαの部分は現在検討中。)
ここでは、ちぇぶちゃんが実際に使ってきたプリント・幼児教材、さらに今後取り組む予定の教材についてまとめておくことにします。
七田式プリント
まずは七田式プリントです。この教材はA、B、Cの3つのグレードがあり、それぞれ「ちえ」「もじ」「かず」の3科目からなっています。1冊24枚からなるプリントが3科目それぞれ10冊あるので、七田式プリントAだけでなんと720枚というボリュームになります。(720枚=24枚×10冊×3科目)
これだけあれば、網羅性は抜群。大切なことは繰り返し問われるので、最初は理解できなかったことも、いつの間にかわかるようになっていた... ということが良くあります。
プリント1枚当たりの単価も約20円と安くリーズナブルなので、(なるべく)毎日継続する基本の教材として適していると思います。
ちぇぶちゃんは現在、プリントCに取り組んでいます。
七田式プリントA
七田式プリントAは2歳半から4歳向け
このプリントをやると
- 鉛筆が持てる
- ○×が書ける
- 点と点を線で結べる
- 大小、多少、長短がわかる
- 身近な物の名前を言うと、指すことができる
といったことができるようになります。
七田式(しちだ)プリントA
七田式プリントB
七田式プリントBは3歳半から5歳向け
このプリントに取り組むと
- ひらがながすべて読め、身近な物や動作を表す単語が読める。
- 1つ、2つ、大きいが分かる。
- 10までの数の大きさがわかり、書ける
といったことができるようになります。
七田式プリントB
七田式プリントC
七田式プリントCは4歳半から6歳向け
この教材に取り組むと
- 答えが10までの足し算が出来る。
- ひらがなや簡単な単語が書ける
- 身近な形容詞が書けて、助詞がわかる
といったことができるようになります。
七田式プリントC
幼児ポピー
出典:幼児ポピー公式サイト
月額980円から始められる幼児ポピーです。
幼児ポピーは、きいどり(年少向け)、あかどり(年中向け)、あおどり(年長向け)があります。
きいどり 年少 |
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あかどり 年中 |
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あおどり 年長 |
ちぇぶちゃんは、2歳8か月のころから幼児ポピー「きいどり」を始めました。「きいどり」は3歳から4歳の年少さん向けなので、一年先取りする形になりました。
「きいどり」は、設問に対する解答の仕方がえんぴつやクレヨンで記入するだけでなくシールを貼って答えられるようになっているため、まだ上手に文字を書くことができない子どもでも楽しく取り組むことができます。
ちぇぶちゃんはきいどりをとても気に入ったので、3歳から「あかどり」に進み、4歳の今は年長さん向けの「あおどり」に取り組んでいます。
幼児ポピーの教材は全ページオールカラーで、問題数も多いです。ボリュームの割には価格も抑えられているのでお得だと思います。
ポピっこももちゃん(2歳から3歳向け、プレ年少さん向け)
情操(こころ)を育むページ、知恵(あたま)を育むページ、そして体遊びや生活・しつけ(からだ)のページがバランス良く入っています。また、言葉をどんどん吸収する時期なので語彙を増やすことも大切に考えています。 楽しく親子のきずなを育むお手伝いをします。
ポピーきいどり(3歳から4歳、年少さん向け)
特集、ストーリーの自然な流れの中で言葉・文字・数のおべんきょうに取り組むページ、切ったり、はったり、誌面を使って遊ぶページがあります。毎月バリエーションに富んだ楽しい内容をお届けします。1年間で、ひらがなが読めるように、また10までの数に親しんで5までしっかり理解することも目指します。
ポピーあかどり(4歳から5歳、年中さん向け)
教材はわあくんとドリるんの2冊。
わあくんは、おもしろ特集、からだ遊び、お話…その月々に合わせたテーマや楽しい連載で、「こころ」「あたま」「からだ」をバランスよく育てます。好奇心を刺激する作業をたくさん盛りこむとともに、お子さんが主役となってやりとりできるページをたくさん設けています。
ドリるんは、迷路、間違い探し、クイズなど、楽しい作業がある問題をすることで、「あたまを使うことが好き」にしていきます。数は、10 までの数を扱いながら、数の感覚を豊かにしていきます。言葉、文字では、言葉のもつ楽しさやひらがなを読むことに自然に興味と関心を向けていきます。
ポピーあおどり(5歳から6歳、年長さん向け)
教材はわあくんとドリるんの2冊。
わあくんは、おもしろ特集、からだ遊び、お話…その月々に合わせたテーマや楽しい連載で、「こころ」「あたま」「からだ」をバランスよく育てます。好奇心を刺激する作業をたくさん盛りこむとともに、お子さんが主役となってやりとりできるページをたくさん設けています。
ドリるんは、国語・算数の学習につながり、すべての学びの基本になる「ことば」「もじ」「かず」に親しむドリル。 また、「賢さ」につながるさまざまな「あたまの使い方」が鍛えられます。
わが家では七田式プリントを軸に、プラスαの教材として幼児ポピーに取り組みました。無料の教材見本を取り寄せてみて、子どもの反応を見ながら検討してみるとよいと思います。
Z会幼児コース
東大などの難関大学受験で有名なZ会の幼児コースです。
ちぇぶちゃんが2歳のときに、一年先取りして年少向けコースを受講してみました。
幼児ポピー同様、プラスαの教材としての位置づけです。七田式プリントと幼児ポピーきいどり、Z会幼児コース(年少向け)の3つの教材を掛け持ちしていた時期があったんですね。これはさすがに多すぎたかもしれません。ちぇぶちゃんは「もっとワークをやりたい」と言っていましたが、まだスクールに通う前だったので何とかこなせたのかな…と思います。
教材は非常によく出来ていると思います。資料請求してみて子どもの反応を見ながら検討するべきだと思います。
▼Z会 幼児コース(年少)の1年分の主要教材。
※Z会 幼児コースに申し込みをして教材が届いたときの様子はこちら
▼資料請求はこちら。
こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじ すてっぷ
ひらがなをなぞってどんどん書けるようになるひらがな なぞりんというエデュトイが素晴らしかったので、ちぇぶちゃんが3歳9か月のときに始めてみました。すてっぷは年中さん用なので、先取り学習の形になりました。
ワークも2冊ついていて、教材はとても充実しています。
また、この春からエデュトイなしの思考力特化コースも選択できるようになりました。
まずは資料請求してみるといいと思います。
▼資料請求はこちら
今の4歳の娘ちぇぶちゃんは、七田式プリントを軸に幼児ポピー、Z会幼児コース、こどもちゃれんじをプラスαの教材として取り組んでいました。
当面の間は、2つの教材に加えて
- 教育アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」
- 花まる学習会の花まるドリル、なぞぺー
- きらめき算数脳などサピックスの教材
- アプリ「ディズニー マジカルえほんワールド」
といった市販のワークや教材も適宜取り入れて進めていこうと思っています。
名称 | 価格 |
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七田式プリントA |
1620円(/3冊)
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月刊教材ポピー |
980円(/月)
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Z会 幼児コース |
2102円(/月)
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こどもちゃれんじ |
2336円(/月)
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英語教材
ちぇぶちゃんは現在通っているインターナショナルスクールで会話力を鍛えると同時に英語のワークなどに取り組んでいることもあり、入園前より家で英語の教材をやる時間は減っています。(毎日英語日記を書いたり、英語のアニメを観たり、英語の絵本を読むといった感じです。)
ただ、今後は帰宅後の七田式プリントや幼児ポピーにかける時間をもう少し短くして、リーディングやライティング力をもっと上げていけるよう、家でも何かしらできるように準備をしています。
ちなみに、iPhoneやiPadで使えるアプリ「ディズニー マジカルえほんワールド」は、なんと絵本を英語でも読むことができ非常に良いです。
絵本とあわせて搭載されているパズルモードが気に入ったちぇぶちゃん。毎日パズルをやりたがるちぇぶちゃんに対して、ママが「絵本を1冊声に出して読んでくれたらパズルをやっていいよ~」と話したら、何と英語で1冊読み切っていました。これはなかなか良い作戦かもしれません。
※関連記事(ママのブログ)
メインの教材に取り組む時間以外にも、絵本や児童書を読む時間をもっと増やしたい...。こういったアプリもうまく使いながら、ちぇぶちゃんと一緒に英語と日本語でどんどん絵本を読んでいきたいです。
だっくんの知育についても、どんどん記録していこうと思っています。