わが家の教育方針
ちぇぶはまだ8カ月の0歳児ですが、そろそろ教育方針を決めておかなければ…ということで、大急ぎでまとめてみました。
今後も子どもが成長するにつれてどんどん変わっていく可能性大ですが、毎日のことなので、ただなんとなく惰性でやっていくのではなく、考え方を整理した上で意識的にやっていくことが大切なのは間違いないと思います。
とはいっても、毎日やるには手順が複雑だったり、やる量があまりにも多いと長続きしません。毎日継続出来るように、あまり大げさになり過ぎない、ということも気をつけるべきポイントだと思います。
5歳までが大事
一つ驚いたのは、参考にした本にはいずれも才能は5歳までの脳の育て方で決まると書かれていたことです。著者はいずれも現役のお医者さんなので、これは科学的な裏付けのある最新の理論なのだろうと推測します。
たくさん抱っこをしてあげることが脳の発達に有効
山口創さんの
幸せになる脳はだっこで育つ。-強いやさしい賢い子にするスキンシップの魔法-
で提唱されている抱っこなどのスキンシップによって、赤ちゃんの気持ちが安定し、オキシトシン効果によって記憶力がよくなり学習効果も高まるということが共通して書かれており、これは間違いありません。
例えば、
ステップ①五感からの刺激…たくさん抱っこし、語りかけましょう
(成田奈緒子さんの著書「5歳までに決まる! 才能をグングン引き出す脳の鍛え方 育て方」)
できる限り赤ちゃんを優しく抱きしめたり、あたたかい言葉で語りかけたりしてあげましょう。自分は確かに愛されているという実感が、赤ちゃんに豊かな感性を育てていくのです。
(日比野佐和子さんの著書「あなたの子どもを優秀な子に育てるための30の法則」)
と書かれています。
子どもの才能を伸ばすには、乳幼児期からの抱っこ(スキンシップ)が不可欠であることが科学的にも明らかにされているわけですね。
五感に対する働きかけ
まだ0歳児の赤ちゃんに対して「教育」というのは、大げさで似つかわしくない言葉のように思えます。なぜなら「教育」というとき、小学生に対する読み書きそろばんをイメージするからです。
ただ、赤ちゃんに対して行う「教育」は、もちろん文字の読み方や書き方を覚えさせることではありません。
日比野佐和子さんによれば、
1 五感への良質な刺激を与えること
2 親子の豊かで楽しいコミュニケーションをとること
であり、成田奈緒子さんもほぼ同趣旨のことを書かれています。
五感に対する働きかけというと、難しそうと思ってしまいますが、
(成田奈緒子さんの著書「5歳までに決まる! 才能をグングン引き出す脳の鍛え方 育て方」)
- 朝、部屋のカーテンを開け朝日を入れる(視覚)
- 「おはよう、○ちゃん」と笑顔で声をかける(視覚・聴覚)
- 抱っこしておっぱいをあげる(嗅覚・味覚・触覚)
- お散歩に出かける(視覚・聴覚・嗅覚・触覚)
- 子守唄を聞かせてお昼寝させる(聴覚)
- おもちゃや絵本で一緒に遊ぶ(視覚・聴覚・触覚)
- おむつ替えやお風呂に入れる(視覚・聴覚・触覚)
- 夜は電気を消して真っ暗にして眠らせる(視覚)
というように、実際に行うことは普段何気なくやっていることで十分なんですね。
ただ、忙しい毎日の中で、同じことをやるのでも自分の働きかけ方、声のかけ方一つで赤ちゃんの受け止め方が大きく変わってくるといことを意識するかしないかが重要なポイントのようです。
今後はより具体的にどういう働きかけの仕方がいいのか試行錯誤して、紹介できるものがあれば記事にしてみたいと思います。