新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が新米パパに!育児日記や知育、レゴデュプロ、英語子育て、ライフスタイルなど、いろいろ書いています。


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逢坂みえこさん「プロチチ」口コミ評価レビュー


逢坂みえこさんの育児マンガ、プロチチ

タイトルに惹かれて買ってみました。育休を取った男の話かと思いましたが、違いました。でも面白かったので…。

この本の主人公は大学を優秀な成績で卒業して大企業に就職したが、仕事に対するこだわりが強すぎて要領が悪いため、会社社会に適応できなかったという設定です。

あるとき主人公がインターネット上でチェックしたところ、
・相手と視線を合わせるのが苦手
・予定外のことが起きるとパニックになる
・複数のことを同時にするのが苦手
・言葉を文字通りに受け取る
・相手に気を遣わず思ったことをそのまま口に出し、相手が気分を害しても気づかない
・過去の記憶が突然、目の前に甦る
といったチェック項目にことごとくあてはまっており、アスペルガー症候群・高機能自閉症の可能性があるとされました。

本人は、これまで自分が社会から歓迎されず、職場では無視され、何の期待もされなかったと思っていました。
産休明けで仕事に復帰した妻の代わりに専業主夫として育児を始めた当初は、
「今日僕がやった事といえばおむつ洗いだけだ」
「僕はこの世の中でたったひとりの役立たずだ」
と落ち込みますが、ある日公園に散歩に行き、そこでの人とのふれあいをきっかけに考えを改めます。
つまり、自分の息子を育てられるのは、自分しかいない、自分はこの子を育てる使命を帯びたプロの父親だと認識を改め、育児にまい進していきます。

というように内容はとても面白いのですが、融通がきかないアスペルガー症候群の主人公が、予想外のことがたびたび起こる育児に対処できるのか、ちょっと疑問に思いました。
おそらく、はっきりと何か言わなくても「空気を読ん」で行動することを求める日本の社会よりも、裏表がなく自分の快不快をストレートに伝えてくる赤ちゃんの方が思ったことをすぐ口に出すタイプの主人公と相性がよかったということなんだろうと思います。

あとは、育児経験者ならだれもが「あるある!」と思うようなエピソードが面白いですね。
おすすめです。

 ちなみに、逢坂みえこさんの作品としては、こっちの「育児なし日記」の方が有名らしいです。

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