新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が新米パパに!育児日記や知育、レゴデュプロ、英語子育て、ライフスタイルなど、いろいろ書いています。


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大川翔さん『ザ・ギフティッド』レビュー その1


またしても妻がすごい本を見つけてきました。

「またしても」といっても内輪の人間しかわからないと思いますが、妻は読書家で面白い本を見つけてくるのがものすごく上手いのです。

今まで私がエラそうに(?)紹介していた本も、そのほとんどが妻が第一発見者で、それを後から私が読むという流れがあったのです。(ちなみに、ブログで取り上げている本はうちにある本の一部です。)

『ザ・ギフティッド』

今回は、大川翔さんの『ザ・ギフティッド』という本ですが、これは驚きました。

Amazonの内容紹介によると、

 ★カナダの名門大学5校が、奨学金を上乗せして争奪戦を繰り広げる14歳の天才少年。
(中略)

両親の仕事の関係で5歳の時にカナダに転居し、9歳でカナダ政府から
「ギフティッド=天才児登録」され、中学3年間を飛び級。
14歳で高校を卒業し、カナダのトップ大学5校(理系)に合格した大川翔くん。
各大学が返済不要の奨学金を上乗せして争奪戦を繰り広げる天才少年はいかにして育まれたのか。
(中略)

英語を読み書きできない状態から、各種スピーチコンテストで優勝するまでに至った英語勉強法やプレゼンテーションの創意工夫、12歳の時に合格した渋谷幕張中学(帰国生枠)の受験体験記、また、母親による「幼少期の脳の鍛え方」や「英語耳の作り方」などの解説付き。

ということです。

ギフティッドの定義は諸説あるようですが、とりあえずここに書いてある「天才少年」のこととして考えると、

  • 「天才少年」が自ら自分のこれまでの歩みを書いていること
  • 「天才少年」のお母様による解説がついていること

という2点において、大変珍しいタイプの本なのではないでしょうか。

レビューのさわり

この本の内容は、赤ちゃんを授かって育児真っ最中の自分にとってとても重要なことが書かれていたので、また改めてきちんと時間をとってまとめたいと思っています。

とりあえず、第1印象で気になった部分を拾っておくと、

父さんの育児休暇

 

(中略)

僕が生まれてから、母さんの産休明け、母さんは仕事に戻り、僕は父さんに面倒を見てもらっていた。そう、父さんが育児休暇を取ったのだ。これはとても珍しいことだと聞いた。

(中略)

さて、父さんは僕にどんな教育をほどこしたのか?

だいたい、0歳児の僕では、勉強法もへったくれもないと思うのだが、父さん曰く「あるんだなあ、これが」って言うんだ。「勉強法というより、この時期は脳を鍛えるってことだけどな」と。

 

さて、具体的には何か?

とにかく、話しかけるってことらしい。ただそれだけ。

内容は何でも良いって言ってた。たとえば―

(中略)

「俺は子育てをなめてた。みんながやっていることだから、楽勝だと思っていた。しかし、こいつは想像以上に大変だ。だいたい、3時間ごとにミルク(母乳)をやらなきゃならんし、オムツも替えなきゃならん。休まることがない。慢性睡眠不足になる。仕事の方がよっぽど楽だ。ノイローゼになる人の気持ちがわからんでもない。母さん、早く帰って来てくれ。もうすぐ弾(母乳ストックのこと)が切れるぞ…」みたいなことを僕に話しかけていたらしい。

ここです。

お父さんが育児休暇をとるというところ。いっぺんに大川翔さんのお父さん好きになってしまいました。

うちの場合は妻が中心ではありますが、私も育休を取り育児をしているので、このお父様の新生児期のお世話の大変さは共感できます!

0歳児のときから、何でも良いから話しかけるというのも『幸せになる脳はだっこで育つ。』とか『語りかけ育児』に通じるものがありますね。

 

あとは、カナダの学校で大川さんが先生のアシスタントとして他の生徒たちに勉強を教えるというときに、山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」の手順通りに指導するように心がけ、特にホメるところを大げさにやったこと。

また、大川さんが通ったカナダの小学校では、授業の中でホメ言葉を使わなければならず絶対にネガティブなことや悪口を言ってはいけないという、ホメることを練習するホメまくり文化があるらしいこと。

この相手をホメる練習(?)を幼少期からやっているというところは、自分の今まで過ごしてきた日本の学校や会社ではちょっと考えられないことでした。私が知らないだけで、中にはそういう学校もあるのかもしれませんが…。

 

というわけで、興味深い内容がてんこ盛りのこの本。なんとか育休が終わる前にもっと詳しくまとめていきたいと思っています。

ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法

幸せになる脳はだっこで育つ。-強いやさしい賢い子にするスキンシップの魔法-

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

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