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新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が新米パパに!育児日記や知育、レゴデュプロ、英語子育て、ライフスタイルなど、いろいろ書いています。


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究極の育児書 ! 佐藤亮子さん『 「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母が教える秀才の育て方』に学ぶ子育てメモ


最近読んだ本で感銘を受けたものに 「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母が教える秀才の育て方*1があります。著者の佐藤亮子さんは男の子3兄弟を灘校⇒東大理Ⅲに合格させた専業主婦の方です。

▼こちらは2015年7月21日発売の新刊。

佐藤亮子さんの新刊『「灘→東大理Ⅲ」3兄弟を育てたプロママが教える 受験は母親が9割!』の感想はこちら

私が昔通っていた高校は地元では一番の進学校で、隣に座っていたクラスメートなど一学年で15名くらいが東大に合格するような学校でした。私はその高校では落ちこぼれでしたが、身の回りにいた子たちが次々と優秀な大学に進学していくような環境の中で、東大、特に理Ⅲ(医学部)への進学が相当難しいことは聞いて知っていました。

そんなところに自分の子どもを3人とも合格させてしまうなんて…。ただただ驚くばかりですが、自分も親として子どものために何ができるのか考えるため、この本など育児書をいくつか読み学んでいるところです。

ただこのような育児書に書かれていることは、育児の実体験がもとになっているため、著者によって結論が正反対のことも多く、私のような新米パパは、いったい何が正しいのかわからなくなって混乱してしまうこともあるように思います。

今回は自分の頭の中を整理する意味でも、数冊の育児書から気になるところを拾いながら、教育方針を決めるための参考メモを作ってみました。

引用の順序や場所などは私の頭の中にある結論めいたものに誘導するよう、自分にとって都合よく解釈しているものなので、必ずしも紹介する本の内容を正確に表していないかもしれません。その点ご容赦ください。 

親の責任は重大

親の努力次第で子どもの可能性は無限に広がる
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方

親になってみると、こういう言葉にドキッとさせられます。

3兄弟が3人とも灘校と東大理Ⅲに合格できた理由は、「佐藤式勉強法」を作り上げ、徹底的に子どもにコミットしたから。
勉強を教えるのではなく、勉強のやり方を教えたから。
勉強はしかるべき方法をとれば必ず結果が出る
逆に言えば、勉強法を間違えば、いくら勉強しても成績は伸びない
子どもの間違った勉強方法を放っておけば、結果が出ずにそのまま勉強嫌いになってしまう
そうならないよう、お母さんが勉強のやり方を示してあげればいい
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』はじめに

まずは親から変わる
親があきらめたら、子どもの未来はそこまでです。
子どもを勉強好きにする方法を紹介します
参考『「公文式・読み聞かせ・バイオリン」で子どもは天才に育つ!*2 13ページ

育児方針をどうするか、早期教育をしようと思った場合

育児書や育児トレンドは絶対に鵜呑みにしてはいけません。しっかり自分の頭で考えて取捨選択するべきです。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』49ページ

各家庭ごとに事情が全く異なっているので、育児書どおりにやること自体がまず無理だと思います。いろいろな本を参考にしながら、いいとこどりをして、自分の家庭にあった方法を模索する必要があるということですね。

お上に任せてはおけません
国を挙げての英語教育の早期化という改革が進められようとしているが現実は問題山積。「英語の授業」ではなく「英語で授業」をと言われ教育の現場は大混乱。
お上に任せたままではいけません。
参考『子どもの「英語脳」の育て方:わが子が一生、英語で困らない!*3 12ページ

公立中学、高校の英語の授業のカリキュラムを見たときに、「甘い」と感じたこともあります。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』189ページ

早期教育を考えた場合にまず思いつくのは「英語」ですが、変革期の今は教育現場が混乱していて授業カリキュラムも十分でないという指摘です。自分は小中高までは「公立」の学校に通っていたので私立を受験するなんて思いもよらないことでしたが、自分の子のこととなると特に大切な小学校をどうすればいいのか頭を悩ませることになりそうです。

英語の早期教育をどうするか

英語を身につけたければ、まずは日本語から
英語と日本語、どちらが大事かと聞かれたら、私は迷わず日本語と答えます。
英語育児をしていたら日本語が壊れてしまった、ということがあっては、元も子もない
参考『お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話*4 24ページ

早期の英語教育は必要ない
少しでも豊かな日本語の文章に触れて、自分の考えを表現するボキャブラリーを増やした方がいい
「英語脳」ではなく、「日本語脳」を育てることが子どもの成長につながります。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』151ページ

英語も理解できるバイリンガルに育てたいという気持ちはありましたが、両親とも日本人で日本で生活していたわけですから、まずは「母国語が一番大事」と考え、日本語教育を先行させませした。といっても、とりたてて珍しいことをしたわけではありません。
生まれたばかりのころから、よく「話しかける」ということを意識して育ててきました。それに加えて0歳のころから、ちょっとした「絵本を読んでやる」ようにしました。…
参考『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法*5 192ページ

早期の英語教育は意味がないという方もいれば、早くから英語に慣れ親しむことが重要だという方もいて主張が真っ二つに割れているため一番困るテーマです。わが家では早くから「絵本の読み聞かせ」などで日本語教育をすることは決まっています。というか現在進行形でやっている最中。 英語教師だった佐藤亮子さんの「早期の英語教育は必要ない」という主張もすごく説得力があるものでしたが、自分は英語教師ではないため英語教育を遅らせることに対して不安を感じるというのと、日本語が大事というタエさんも2歳10か月時点で英語育児をスタートしていることなどを見ると(十分早いスタートだと思う)、早くから始めることのデメリットがない気がします。

「早期の英語教育は日本語をダメにする」は真っ赤なウソ!
「母語が確立しないうちに外国語教育を始めると、母語の正常な発達に影響を与える恐れがある」のだとしたら、今、世界中で活躍しているバイリンガルやマルチリンガルの存在が説明できなくなってしまう
参考『子どもの「英語脳」の育て方:わが子が一生、英語で困らない!』17ページ

むしろ、早期の外国語教育は、母語に悪影響を与えないどころか、プラスに作用する。
中学入学までに英検準2級
参考『子どもの「英語脳」の育て方:わが子が一生、英語で困らない!』18ページ

早くスタートした人が絶対に勝つ
トップアスリートの育成、エリート教育、英語の習得など、すべてに共通するポイントは、"いかに早い時期にスタートできるか"です。
参考『子どもの「英語脳」の育て方:わが子が一生、英語で困らない!』15ページ

早期教育、具体的に何をするか

言葉のわからない0歳児からの本の読み聞かせは脳への最高のプレゼント
参考『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』 191ページ

何よりも読み・書き・そろばんから始める。
私は子どもたちを公文式に入れたらすぐ、「絵本を1万冊読ませる」という目標を立て、毎日、何冊も何冊も絵本を読み聞かせました。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』149ページ

幼少期からの絵本の読み聞かせは、もはや定番といえそうですね。

幼少期の勉強のキモは「先取り」にあり
佐藤家の幼少期の勉強法は、「先取り」がベースにあります。
子どもの能力は無限大ですから、年次にとらわれずにできることをどんどんさせることが大切です。3歳だからこれ、5歳だからこれ、と足並みを揃える必要はありません。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』156ページ

よく、「先取りしすぎると学校の授業がつまらなくなる」と言われますが、先取りせずに受ければ必ず授業が面白いとはかぎりません。むしろ「学校の授業はレベルが低いから適当でいい」という親の態度こそ問題だと思います。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』157ページ

佐藤亮子さんの「先取り」の考え方は早期教育のメリットをわかりやすく言い表していると思います。

目標設定の大切さ

英語教育に必要なのはゴール設定の感覚です。
参考『英語ができない親の脳 英語ができる子どもの脳*6 34ページ

英語育児のゴールを設定すべし
参考『お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話』34ページ

それでもなお、早期に英語を学ばせたいのであれば、「何のために」「何歳でどこまで」を明確にしましょう
お母さんの中途半端な目標設定が、子どもを惑わせてしまいます。何かを始めるときには、とにかく目標をはっきりさせる習慣を親子ともつけるべきです。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』152ページ

多くの本で共通している記述が、目標設定やゴール設定の大切さです。 ただ、何となく…では失敗する危険性が高くなってしまうということですね。

難しく考えすぎない英語での語りかけ育児

日本語の生活はそのままに、英語で言えそうなことは英語でも言ってみようという試み
日本語にプラスして、できれば英語も自然に話せるようになることを目指す
参考『井原さんちの英語で子育て―超使いやすい!表現集の決定版*7 はじめに

普通の子育てにほんの少しだけ英語を混ぜる
参考『わが子を「英語のできる子」にする方法*8 はじめに

赤ちゃんに「教育」といっても、大げさな感じがします。はじめは、日本語での語りかけや英語による語りかけ、絵本の読み聞かせといったところから、子どもとのいい関係づくりをするところからスタートし、英語に興味を持つように仕向け楽しみながら進めていくのが理想の姿だと思います。

育児休暇をとった父さんの話しかけ
参考『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』15ページ

勉強を楽しくする工夫

子供用百科事典
参考『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』193ページ

散歩のときには事典を持ち歩く
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』154ページ

歴史の導入はマンガに頼る
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』252ページ

地理の勉強のために47都道府県の『るるぶ情報版』(JTBパブリッシング)を揃える
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』39ページ

勉強をゲーム化する
参考『「公文式・読み聞かせ・バイオリン」で子どもは天才に育つ!』124ページ

Q8 単語は丸暗記してはダメか。語源などから覚えたほうがいい?
A 単語学習に限らず、あらゆる学習は無意味学習よりも有意味学習のほうが記憶に残ります。ですから、いかに無意味学習を有意味学習につなげていくかを考えて効果的に覚えましょう。「語呂合わせ学習」がいい例で、lamentableを「ラーメン食べる悲しい受験生」と覚えれば、そう簡単には忘れません。『英単語連想記憶術』(青春出版社)などを参考に。
それから、generation世代、continuation継続、などとひとつひとつ覚えているだけでは、その後の言語使用にはあまり効果的ではない。すでに説明したように、言語知識にとって大事なのは、その前やあとにどのようなものがくるか、その情報なのです。言語を知っているということは、その言語の予測文法(expectancy grammar)を知っているということです。このことを考えれば、単語は文脈の中で覚えたほうが有意味学習になりますし、その後の応用もきくということがわかります。
あとは、最近の研究で、類義語をまとめて覚えるとあとから混乱してしまうというものがあります。類義語をまとめて覚えるのは、あまり効率がよくないのです。それよりは、派生語を覚えるようにしたほうがいいでしょう。
参考『英語はもっと科学的に学習しよう SLA(第二言語習得論)からみた効果的学習法とは*9 161ページ

学習スタイル、勉強はリビングで

勉強部屋なんていらない
参考『「公文式・読み聞かせ・バイオリン」で子どもは天才に育つ!』74ページ

勉強の環境は整えなくていい
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』124ページ

公文式を使っている

学校の宿題以外に私たちが息子に課していた勉強と言えば、近所の公文式に通わせていたことと、寝る前に30分、毎日本を読んであげたぐらい。その公文式も、親が「やれ」と言う前に自分からやっていました。勉強部屋なんていらない
参考『「公文式・読み聞かせ・バイオリン」で子どもは天才に育つ!』2ページ

私も、「小さいころから勉強ばかりさせて可哀想」と何度言われたかわかりません。「遊ばせないとまっすぐ育たないぞ」ともよく言われました。
けれど、何度考えても、1日30分公文式のプリントをさせることが、人格形成に問題をもたらすとは思えませんでした。その30分以外は兄妹、親子で好き勝手に遊んでいるわけですから。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』44ページ

3歳からは、公文に通い始めました。国語と算数です。
参考『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』196ページ

ピアノやバイオリン、水泳

ピアノを弾くと頭が良くなる?
良くなる
参考『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』18ページ

3歳ごろから、ピアノも習い始めました。
参考『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』199ページ

バイオリンを習わせようと決めたのは、有名な「スズキ・メソード」に共感したから
スズキ・メソードのおかげで、親子が一緒に何かするという習慣が、私にも子どもたちにもさらにつきました。
参考『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』106ページ

スズキ・メソード
参考『「公文式・読み聞かせ・バイオリン」で子どもは天才に育つ!』109ページ

今読んでいる本

帰国子女に見る世界に通用する英語力の作り方

算数ができる子の親がしていること (PHP文庫)

「算数が得意な子」にするために親ができること

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 (一般書)

下剋上受験-両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!

世界で活躍する子どもに育てる方法

間違いだらけの子育て―子育ての常識を変える10の最新ルール

子どもの能力を決める 0歳から9歳までの育て方

 

*1:「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方

*2:「公文式・読み聞かせ・バイオリン」で子どもは天才に育つ!

*3:子どもの「英語脳」の育て方:わが子が一生、英語で困らない!

*4:お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話

*5:ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法

*6:英語ができない親の脳 英語ができる子どもの脳

*7:井原さんちの英語で子育て―超使いやすい!表現集の決定版

*8:わが子を「英語のできる子」にする方法

*9:英語はもっと科学的に学習しよう SLA(第二言語習得論)からみた効果的学習法とは