新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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積み木の世界、こんなに奥が深いとは…。~算数・数学教育のために乳幼児期からできること(その4)

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

以前書いた【成長記録】積めた積めた !!のお話 で、ちぇぶちゃんが積み木を積めるようになった記録を残していました。いよいよ積み木を積めるようになったということで、その頃から次の積み木をどうしようか考え始めたのですが、積み木は奥が深いようで… いったん調べ始めると情報があまりにも多すぎてどうすればいいのかわからなくなってしまい、しばらく放置していました。

ただ子どもの発達はそんなこちらの事情など待ってくれません。ちぇぶちゃんも音いっぱいつみきだけだとちょっと物足りないような雰囲気になってきたので、そろそろちゃんと調べようと思い、とりあえず部屋に積んであった0歳からやっておきたい教育 Vol.5 (日経ムック)というムックを読んでみました。(積み木は、算数の勉強にもきっと役立つだろうという下心もありありですが…)

そしたら、やっぱりいいことが書いてありましたよ。

「最初はただ高く積んだり、壊したりするのに夢中になるもの。ただし子どもが壊してハイになっていても、それは興奮しているだけ。100回壊しても、101回目には積んでくれると信じて、大人は"積む”楽しさを見せてあげて欲しいと思います。(略)

(相沢康夫さん)

ちぇぶちゃんが上手に積めるようになってきた今、"自分がひたすら積んで、ちぇぶちゃんが壊す"というのを繰り返すことは間違っていなかったんだとうれしくなってしまいました。

積むことをひたすら楽しんでいる今、とりあえず高く積める積み木がいいんじゃないか?ということでいくつか探してみることにしました。

すると、早速「積み木ーどこまで高く積めるかな?」開催しました!という記事を発見!

色のついていない積み木をひたすら積み上げたり並べたり楽しそうです。

また、並べたり、積んだり、ドミノ倒しをしたり、積み木には特に決められた遊び方はなく何でもありらしいです。(積み木の遊び方 木のおもちゃ 積み木の森

積み木を"並べる"遊びについては、「みたて遊び」というものが紹介されていました(子供と一緒に積木で遊んでみよう2)。みたて遊びは積み木をいろんなものに『みたてて』お話しをつくってみようというもので、なかなかハイレベルですね。

そして、積み木の選び方については、積み木について | 子育てほっと情報 | 子どもが育つまち天白 天白子ネットが参考になりそうです。

関連して、積み木のパーツの種類(フレーベル積木の基尺とパーツの種類:おもちゃ:百町森)とか、ここまでくると何だか自分がお勉強させられてる気分になってきました。

 

さらに、世の中には大人もハマる「カプラ」とかいう積み木があったり(【魔法の積み木】KAPLA(カプラ)がすごい!【大人もハマる】 - NAVER まとめ)、知らなかったことや気になることがたくさん出てきてしまい、途方に暮れそう…。楽しいけど。

これはなかなか決まらないですね~。

 

…とそんなとき、[我が家流積木の選び方] by 読んで歌って歩いて子育てという記事を見つけました。

我が家の積木選びのポイントをあげてみます。

:何かを作るときに特定の色が足りない。そんなツマラナイことにならないよう、あらゆる色に頭の中で変換できる(!)白木がいいと思うようになりました。

基尺:どれでもいいんじゃないの……と思いきや、後で買い足すとき(積木って買い足すこともあるんだ!とここでまた私は驚き)に同じ基尺のほうが都合がいいようです。
そして、最近はその後の「ビー玉の転がる道を作る」タイプの積木との組み合わせも意識しておくほうが良いらしく、うちはそこを重視して4cmを選択しました。

:やっぱり積木があったらお城を作りたい。屋根の三角は必須でしょ! と思っていたのですが、積木選びも終盤にさしかかり、実物を見せてもらうべく訪れたおもちゃ専門店で、「形は立方体とレンガ型さえあればいいんです」と教えてもらいました。
形に捉われてしまうと、創造力が限定されてしまうのだとか。
バリエーションは後から増やす方法もあるし、最初は基本の立方体+レンガ型を揃えることにしました。
屋根をどう作るのかは、今のところ不明です。お城が作れる年頃になったら、チーコに解決してもらいましょう。(笑)

面取り:積木の辺を削ってあるかどうかです。
これも実物を見せてもらったことで、かなり気持ちが変わりました。
面取りがない積木のほうが、積みあげたときの美しさ・一体感が際立ちます。投げて当たったときに危険なのは、面取りがあってもなくても同じこと。チーコには投げないようきちんと教えることにして、面取りは極力少ない商品を探すことにしました。

そして価格:精度の高さや表面の美しさと価格は、ほぼ比例の関係。最高級品は頬ずりしたくなるほどに表面がなめらかでした。
両親からのプレゼントで「好きなものでいいよ」とは言われていたのですが、高すぎて買い足しできないのも嫌だし、最高級品は避けることにしました。

さて、そこまでの条件で探し、行きついたのが「小さな大工さん」の積木です。
ネットでサンプルを取り寄せて、チーコにも持たせてみて決めました。

[我が家流積木の選び方] by 読んで歌って歩いて子育て

ここで紹介されている小さな大工さんの積み木

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こちらのお店には他にもたくさんの積み木があるようで、いろいろ気になりますねえ…。早速積み木の無料サンプルを取り寄せてみることにしました。

 

ちなみに積み木についてはほかにも興味深い記事があって、

0歳の子どもは、「一、二、三」と言いながら一つずつ物を増やしたり、二つずつ並べたりしたものを見せるだけで喜び、数の理解が進んでいく。気をつけたいのは使う道具。赤ちゃんが数として認識しやすいのは、形も色もシンプルなものだ。複雑な形や、柄が入っていたり、多色使いのものは情報が多すぎて混乱する。そして視野が狭い赤ちゃんが見やすいよう、サイズは親指くらいから卵ぐらいまでのものを。同じ物を何個もそろえるといいそうだ。

(未来奈緒美先生)プレジデントBaby 2013完全保存版―0歳からの知育大百科  174ページ

と書いてありました。複雑な形や柄が入っているより形も色もシンプルなほうがいいというのは、おそらく0歳児じゃなくても当てはまるんじゃないかと思いました。

もう少し積み木選びを続けてみることにします。今のちぇぶちゃんにぴったりの積み木が見つかるといいなぁ。

 

妻がこっそり教えていたのか、手のひらサイズのカエルちゃんも乗せられるようになったみたいです。びっくり!

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積み木であそぼ~その1「アルビスブラン」 に続く