週末にちぇぶちゃんを連れて図書館に行ってきました。
1才4か月のちぇぶちゃん、おはなしのへや(絵本の部屋)で今までと違う動きを見せてくれたので書き留めておこうと思います。
つい最近までおはなしのへやに入ったら何をしていたかというと…
(過去記事は約10か月の頃のちぇぶちゃんの様子です。)
写真のように、絵本には目もくれずにあ、い、う、え、おなどのインデックスの厚紙を次々に器用に抜き出しては親の方に得意げに渡してくれるのです。人が少なめのお部屋とはいえ、抜き出した厚紙を必死で片づけていたものです。片づけている間にもどんどん別の厚紙を持ってきてしまいます。ちぇぶちゃんとしては楽しく遊んでいるつもりなのでしょうが、こちらはなかなか忙しい。
試しに部屋に誰もいないときに自由にさせて様子を見てみると、見事に全部のインデックスを持ってきてくれたこともありました。(もちろんすぐにきちんと片づけましたよ。)
私はおはなしのへやで絵本に興味を持たないんじゃ意味ないのでは…と思いましたが、それでも絵本のある空間にいることが大切という妻の言葉で、別の意味で楽しそうにしているちぇぶちゃんのそばで読み聞かせをしてみたり、嬉しそうにインデックスを持ってくるたびに褒めてみたり書かれている平仮名を読んであげたりしていました。
つぎは… 「く!」
こちらが降参して抱っこするまでこれが延々と繰り返されます。
最近までずっとこんな感じでした。特に歩けるようになってからはインデックスを抜くスピードもどんどんアップ!絵本は全くの無視。ここまでくるとなにかのゲームのようです。
ちぇぶちゃんの変化
先日妻が「図書館でのちぇぶちゃんの様子に変化があった」と言うので一緒に行ってみました。最初はちぇぶちゃんが速攻でおはなしの部屋から脱出して大人のゾーンに歩いていったことに驚いたぐらいで、何が変わったのか気づきませんでした。
ちなみにおはなしの部屋からの脱出は、段差があるのでそこを下りていかなければなりません。ちぇぶちゃんは軽々と下りていきました。うちには段差がほとんどないのにスゴいですね。
じゃあいったい何が変わったのかな?自分はいつも家でしているように次々とちぇぶちゃんが持ってきてくれる絵本の読み聞かせをしていると…
んっ!
インデックスではなく絵本を持ってきた!?
そうです。ちぇぶちゃんはおはなしの部屋で自分で絵本を探して、抜き出して持ってきてくれるようになっていたのです。この日、インデックスを持ってくることはありませんでした。たまたまかもしれないけれど。
一見、図書館で本棚から絵本を抜き出して持ってくるなんて当たり前のように思うかもしれませんが、こんなちょっとした変化でもすごいなぁと感動してしまいました。妻は初めてそれに気づいたときに泣けてきたと話していました。ここには絵本がたくさんあると(おそらく)気付いたちぇぶちゃんにとって、このおはなしの部屋は今までとはまったく別の場所に見えていたりするのかな。
もしかするとちょっと前に絵本棚を新調したことがこのことにつながっているのかもしれません。
絵本がたくさん入るかわいい本棚を探してみた - 新米パパの子育てエブリデイ
この絵本棚をリビングに置いてから、ちぇぶちゃんが絵本に触れる時間が圧倒的に増えました。朝起きてから寝るまで、とにかく何冊も抜き出しては自分たちのところに持ってきます。
たまに別のことをして遊んでいるときにも何かを思い出したようにその遊びに関連する絵本を持って来たり、「ばいばい」という絵本を読んだら次は「おさかなちゃんのばいば~い」、おさかなちゃんの絵本を読んだ後は別のおさかなちゃんの絵本を持ってくるなど、ちぇぶちゃんなりに読む絵本の順番へのこだわりをみせることもあります。
前にメインで使っていた見せる絵本棚のときはそんなことはなかったけれど(単にちぇぶちゃんがまだ小さかっただけかもしれないけれど)、この絵本棚にしてから絵本はちぇぶちゃんにとってものすごく近い存在になったのかもしれないなと思いました。
そういうわけで、見せる絵本棚も新しい絵本棚の近くに置いてみることにしました。
今日もちぇぶちゃんは本棚と本棚の間を楽しそうに行き来して、お気に入りの絵本を手にママのところに向かっていきます。そこに近づくと自分のところにも持ってきてくれます。最近はパパ見知りもなくなり、なんと絵本を持って自分の膝にちょこんと座ってくれるようになりました。
楽しそうにお話を聞いてくれるかわいい娘から毎日パワーをもらっていると感じています。
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