新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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デュプロであそぼ~その2 一歳児でも遊べるレゴ・デュプロ (親はレゴ !?)

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

妻の巧みなプレゼンと策略にまんまとはまり知育玩具としてのレゴ・デュプロのことを知ってしまったため、どうしても気になってレゴについて調べてみました。

その結果、今までレゴというものを良く知らず、遊んだこともなかった自分は「どうしてこんな素晴らしいおもちゃのことを知らないで生きてきたのか」と後悔するほど衝撃を受けました。いや、ちぇぶちゃんが生まれてきてくれたことがきっかけで自分が生きている間にレゴのことを知ることができたのだからむしろ良かったと言えるのかもしれませんが…。ちぇぶちゃん(そして妻)にありがとうと言いたい気持ちでいっぱいです。

三井淳平さんの作品

レゴといえば「空間的思考法」の著者でレゴ認定プロビルダー・三井淳平さんの作品がまず頭に浮かびます。

 

この作品ではドラえもんが笑って立っていますが、これをレゴブロックで作った裏側では血のにじむような努力があると知り感動しました。

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出典:三井 淳平さん - My Own Creation (LEGO) Doraemon more than 40,000 pieces | Facebook

 

他にもイチロー選手とか

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出典:三井 淳平さん - My Own Creation (LEGO) | Facebook

 

キリンさん

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出典:三井 淳平さん - プロフィール写真 | Facebook

 

東大

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出典:三井 淳平さん - My Own Creation (LEGO) one of buildings in my university more than 40,000 pieces  | Facebook

 

三井さんの作品以外にも、インターネット上では世界中の人々が作ったレゴ作品が見られますが、こうした作品が単純な形をした小さなプラスチックが組み合わさって出来ているということに感動しないではいられませんでした。

レゴは精密なプラスチック

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出典:レゴ - Wikipedia

 

レゴは写真のような小さなブロックでこれを組み合わせていくことで様々な作品を作ることもできるわけですが、三井さんの作品のように何万個ものブロックをくっつけても外れないでいられるように施されている工夫がすごいです。

ブロック同士の結合力(かみあいの力)は「組み合わされた2つのブロックをはずす時に要する力が20年以上、常にかわらない」というのです。そしてそれを可能にする「原材料と金型の製造技術」は1000分の2ミリメートル以下の誤差しか許さないほど精密なものだそうです。(参考:レゴの本―創造力をのばす魔法のブロック (fukkan.com)より)

おもちゃは子どもにとってかけがえのないものだと思いますが、ここまで真剣におもちゃを作ろうとする会社があるなんて信じられません。

レゴ・ブロックの10の特徴

レゴ社のゴッドフレッドさんが「ちゃんとした考えをもったおもちゃ、システムをもったおもちゃはどうして生まれてこないのか」という疑問について何か月も考え続けた結果、満足なおもちゃといえるための10の条件というものをまとめました。それは

  1. 遊びに無限の可能性
  2. 男の子にも女の子にも
  3. どの年齢層も夢中になれる
  4. 一年中遊べる
  5. 刺激を与え、そして調和のある遊び
  6. 飽きない遊び
  7. 想像力と想像力を伸ばす
  8. 使うほどに遊びの価値が倍増する
  9. 常に現代的
  10. 安全性と高品質

というものです。(参考:レゴの本―創造力をのばす魔法のブロック (fukkan.com)より)

一見単純な形をしてきれいな色がついているに過ぎないように見えるプラスチックのおもちゃの根っこには深い思想があったのです。

とりあえずデュプロから

わが家ではおままごと道具を揃えたついでにちぇぶちゃんに渡した レゴ デュプロ アイスクリームあそびセット 10574 がはじめてのレゴ・デュプロ体験でした。

レゴは商品の種類が多く、たくさんのシリーズがあって最初は何を選べばいいのかわかりません。そんなときに役に立ったのが楽天のレゴのページでした。

これによると、小さい子には通常のレゴよりも大きいデュプロのほうが扱いやすく安全でいいそうです。確かに手許にあるアイスクリームのデュプロは大きく、アルビスブランの積み木のように扱えそうな感じがします。

更にいろいろ調べてみると、小さな子ども用とされているデュプロは小学校に入っても遊べるとのこと、将来は普通のレゴと組み合わせることも可能ですし、一見値が張るようにみえるデュプロのセットも長い目で見ればコスパも良さそうです。

上記のページでレゴ・デュプロについての説明の中にある平山先生のアドバイスというのが非常に参考になりました。

「ごっこ遊び」とは大人社会の模倣。何でもできる想像の世界での「有能感」が「私にもできる!」という子どもの自信につながります。一緒に遊ぶとき、丁寧な言葉づかいで子どもを大人扱いしてあげると、より喜びますよ。

数字・色・名前などを親が無理に教えようとすると、子どもは反発してそっぽを向いてしまうことも。…ゲーム感覚で一緒に遊ぶといい

「こうした方がいい」と言葉で誘導するより、ママが夢中になって遊ぶ姿を見せるほうが効果的。そこから子どもはブロック遊びの過程を知り、自分でもやってみようとします。

思い返せば私自身は学生時代を通し熱中してやっていた音楽もやめて久しく、最近は思い切り遊んだり創造的な活動をしたりということがなかったように思います。まずは自分が手ごろなレゴを手に入れて遊びながら、ちぇぶちゃんと一緒にデュプロで遊んでみようかな…と思っています。

とにかくレゴは何度も何度もつけたり外したりして遊べるのがスゴいところなので、積み木のときに自分が積み木を積んではちぇぶちゃんが崩すというのをひたすら繰り返したように、自分がレゴ(デュプロ)をくっつけてちぇぶちゃんが取り外すということを最初は繰り返すことになるかもしれません。

 

自分用にどれを買おうかカタログを見ているだけでも楽しいですね。

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LEGO.com 商品情報 - Catalogo LEGO

 

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