新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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1歳娘とダンゴムシ。

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

雨降りの日以外は毎日続けているちぇぶちゃんとの朝の散歩ですが、新米パパが恐れていた事件が起こってしまいました。

こんなに小さなものよく見つけたね!

朝の散歩は家の目の前にある小さな公園に行くだけなのですが、まだ1歳で視力もそれほど良くないはずのちぇぶちゃんは、砂のひとかけらとか極小の木の切れ端とか、大人が気づかないようなものすご~く細かいものを拾っては自分に渡そうとしてくれます。

「こんなに小さなものよく見つけたね!」

となるべく笑顔で応じるようにしていますが、最近うれしそうに渡そうとしてくれるこの小さいあるモノについて、どう反応すればよいのかちょっと困ってしまいました。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、ちぇぶちゃん、何やら小さくて細かく"動く"ものを見つけたらしい。最近は動き回るアリさんにも心を奪われている彼女、迷わず手を伸ばします。

 

新米パパ、嫌な予感がします。

 

▼何やら小さいものをつかまえた様子のちぇぶちゃん。

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そのつかまえたモノは、ダンゴムシでした。

 

※次の写真、虫が苦手なかたはご注意ください。

 

砂のかけらや木の切れ端を拾ったときと同じように、得意げに自分に渡してくれようとするちぇぶちゃん。

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うっ。

実は、子どものころから虫が超苦手な新米パパ。

ダンゴムシなどの小さなものからカブトムシなどの大きなものまで、本当にニガテなのです。どうしてなのか思い出せませんが…。

大学入学と同時に札幌から東京に出てきて、見たことないあのムシに出会ったときの衝撃は今でも忘れられません。
 

… ちょっと話がそれてしまいました。

 

話を戻すと「これつかまえたよ!」と満面の笑みで渡そうとされても…。

ちょっと困ってしまいました。

ほんの数秒自分が固まっている間に、ダンゴムシはどこかへ行ってしまいました。

ちぇぶちゃんを悲しませてしまったのではないか?しばらく申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

そんなちぇぶちゃん、今朝は楽しそうにゾウリムシをつかまえて、パパに渡そうとしてくれました。

 

……。

言葉も出なかった。ちょっと情けないですね。

 

ムシといえば、去年の夏、公園で楽しそうにセミを取りに向かおうとしている女の子の後ろから少し距離を置いて歩いているお父さんを見かけて、自分の将来の姿を思い浮かべたことを思い出しました。あのお父さんもおそらく虫が苦手だったんだろうと思いますが、何となくまだ先の話だと思っていました。

その時がもうやってきたとは!

新米パパ、ちょっとピンチです。

 

やっぱりダンゴムシで一緒に遊べるようにがんばらなきゃダメでしょうか?

まずはライトな絵本から見てみようかな…。

 

amazonレビューでそれぞれ高く評価されているだんごむし絵本たち…。

ぼく、だんごむし

「ぼく」、とか言われるとダンゴムシもかわいく思えてくるのかな?

「だんごむしってそんな虫だったの?」と大人も感動できる本。
(むしろ大人の方が感動する)

イラストが気持ち悪くないので、だんごむしが苦手なママも大丈夫だ。

しかし、最後のほうで「だんごむしを飼ってみないかい?」と
魅力的な誘いがあるので、虫嫌いの方はうまいことページを読み飛ばすか、
別の台詞に置き換えた方がいいかもしれない。

だんごむしに興味がある子どもがいるなら持っておきたい。

ダンゴムシの本 まるまる一冊だんごむしガイド~探し方、飼い方、生態まで

★オススメポイント★
1.オス・メスの見分け方から種類による好みのエサまで、使えそうなちょっとした知識が増えるので素人にもダンゴムシを見る時に楽しみが増える。
2.【読み物として部分】【図鑑として単純に楽しめる部分】【飼い方などのハウツー部分】がそれぞれバランスがよく1冊に盛り込まれているので、「捕まえてきて」→「飼って」→「楽しく観察する」ことができる完成された本。
3.エディトリアルが分かりやすくデザインやイラストがかわいい。
ダンゴムシの大きさも原寸大表示があり、種類別の大きさの違いが相対的に分かるのでページを行ったり来たりするのが楽しかった。
4.40種類弱のダンゴムシにそれぞれ「飼ってみてどうなのか?」が作者の率直な感想と共に分かりやすくかかれているのが面白く興味深かった。
種類別の性質や食べ物の趣味なども書いてあり、作者がダンゴムシを本当に大好きで長期的によく観察している様子が伺える。


読み始めた時は「この作者の方たち、よっぽどダンゴムシが好きなんだな...」とほんわかしつつ、どこか冷静にこの本を眺めていたが、
読み終えると、ダンゴムシに興味のなかった自分も「アルビノのダンゴムシや青いダンゴムシを発見して自慢したいな♪」と思ってしまった。ごく普通の大人の感性を見事に刺激する一冊といえる。面白いからけっこうオススメ。

ダンゴムシ (やあ! 出会えたね 1)

いつか「やあ!出会えたね」という心境になれるのか…?

最近ダンゴムシの絵本をよく見かけるようになりました。
なかでもおすすめは、松岡達英さんのシリーズ。
海や空、はたまた恐竜の世界まで出かけていってしまう冒険好きなダンゴムシくんが登場し、毎回楽しませてくれます。
本物のダンゴムシに出会いたくなったら。
ネイチャーフォトグラファーの今森さんによる本書がおすすめ。
ダンゴムシを飼いながら撮影したというだけあって、普段なかなか見る事ができない小さなダンゴムシをじっくり見ることができます。
顔のドアップ! 脱皮の瞬間 真っ白な赤ちゃん などなど
彼らの意外な一面や生活の様子が、臨場感いっぱいに伝わってきます。
自分もダンゴムシになったような気持ちになりました。

自然・生物 ダンゴムシのヒミツ観察キット

いないいないばあっ! わ~お!

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ちぇぶちゃんは毎朝大好きなワンワンと「だんごむし♪」って歌いながら踊っているわけですもんね…。

新米パパ、ちょっと気持ちを入れ替えていかなくてはダメかもしれません。