クローゼットに大切にしまってあるジャケットの中から面白いものを3着引っ張り出してみました。
アバハウスの5351プール・オム(5351 POUR LES HOMMES)というブランドのもで、買ったのは今から10年以上も前。
自分はファッション関係に疎い子どもでした。大学入学を機に上京してきたのがきっかけで、新宿や渋谷に行くようになり新宿マルイにあったこのブランドを見てびっくり。
正直言うと「誰が着るんだろう…?」と思いましたね。いわゆる「お兄系」とか「ちょい悪オヤジ系」というジャンルなのかな?
確かドクロとかガイコツがプリントされている真っ黒のTシャツとか、ワニ柄のジャケットがあったような気がします。
ホストクラブのかっこいい男性が着るような服で、一時期おぎやはぎの小木さんに雰囲気が似ていると言われたこともある自分向けの服とはとても思えないのですが(メガネかけてるし)、中にはベーシックなデザインの服もあってこれが良かったのです。
わからないものですね。(JUNK おぎやはぎのメガネびいき)
調べてみると裏原宿と呼ばれる場所にも5351のお店があることがわかり、それから社会人になってからの数年間まで、遠いのによく通っていました。
今はありませんが、当時は渋谷のキャットストリート(渋谷川遊歩道)に5351の路面店があったのです。
もうこの辺りには10年以上行ってないですね。
▼このブログ面白そう
裏原宿系ブランドが大流行した頃の話 | foundation garment
▼最近は、楽天ブランドアベニューでも5351POUR LES HOMMESの商品が購入できるようになったようです(もちろん公式のもの)。
5351POUR LES HOMMES
1着目はベルベットのジャケット
色は黒で、写真ではわかりにくいですが光沢があります。
価格は5万以上したはず…。ジャケットだけでですよ。お店のお兄さんの「似合いますね~」という褒め言葉につられて、自分としてはかなり無理をして買いました。
私の身長は174cmですが、サイズは2(M)でピッタリでした。
生地がすごく繊細な感じなので、赤ちゃんや子どもを抱っこすることを考えると非常に着づらいですね。
パパ向けとは言えないかも。
裏地にも高級感があります。
2着目、ジャケット
確か4万円台だったはず。
これは黒と茶の2色あった中から黒を選びました。
茶色はすごく個性的で、今思えば両方買っておけばよかった…。
よく見ると細かいギザギザ柄が入っています。ところどころわざとダメージをつけてあるので、光沢があるように見えます。
サイズはやはり2(M)ですね。
ちなみに裏地はついていません。
3着目、顔料を使った茶色のジャケット
これは個性的ですね。
何でこれを買ったんでしょう?「どこに着ていくの?」と思わなかったのでしょうか?
というのは冗談で、かっこいいですよ、実際に着てみると。
顔料を使ってわざとこんな感じで汚してつけたような何ともいえない模様にしているんですね。
これも4万円台だったはず。
サイズは1(S)なので、ちょっと小さめです。
裏返すとこんな感じになってます。
色が移るおそれがあるので、白い服は避けた方がよさそう。
感想
たったの3着ですが、こうして並べてみると流行遅れで古臭くなっているのかと思いきや、全くそんなことはないみたいで安心しました。若気の至りで買った割には、我ながらいい買いものをしていたのかも(自画自賛)。
1年に数回しか着ないのですが、それでも10年以上持っていることになりますね。
久しぶりに出してみたら、ちぇぶちゃんがうっとり見つめてくれました。(そんな気がしただけかな?)
男性の方で黒系の服を探している人がいたら、一度お店に行ってみるといいかもしれません。
もちろん女性の服もありますよ。
自分も久しぶりにお店に行ってみようかな?
最近では、楽天ブランドアベニューやアットシェルタ、ZOZOTOWN、Amazonといったネット通販でも5351が購入できるみたい。時代は変わりましたね。