新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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ドラマ『コウノドリ』第5話感想、第6話のあらすじ(ネタバレ) 11月20日(金)よる10時放送予定

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11月13日に放送されたTBSドラマ『コウノドリ』第5話の感想と11月20日放送予定の第6話の内容についてです。

ドラマ第5話の感想

第5話は『コウノドリ』第2巻TRACK 4 未成年妊娠 をもとにしたドラマオリジナルの内容となりました。原作では高校生のカップルが登場しますが、ドラマではなんと14歳の女子中学生が妊娠するという驚きの内容。

ドラマは前回最後と同様、体育の授業中バスケットボールをしている中学2年の吉沢玲奈(山口まゆさん)が突然倒れてしまうシーンから始まります。

保健室で、保健の先生に生理が半年もきていないという玲奈。その後、妊娠していることが判明します。実は玲奈の相手の男は元倉和雄(螢雪次朗さん)の息子の亮(望月歩さん)。元倉が院長・大澤政信(浅野和之さん)に頼み込んだという裏があって、玲奈は母親の昌美(中島ひろ子さん)に連れられ鴻鳥サクラ(綾野剛さん)の診察を受けにきます。

診察中、胎児の4Dエコーを見て「CGアニメみたい」という玲奈。サクラはこの子を見て母親になる覚悟ができていないと感じます。

玲奈は妊娠8か月で、すでに堕胎できない状況。サクラは玲奈に、未成年で出産することについて説明しようとするが、本人はまるで他人事でした。

病院内のカンファレンスでは、中学生の2人は赤ちゃんを育てるには幼な過ぎ、経済的な能力もないという点で見解が一致。

赤ちゃんは乳児院(乳児(孤児)を入院させてこれを養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的とする児童福祉施設)に引き取られるか、特別養子縁組されるという線で方針が固まります。

 

特別養子縁組の場合、赤ちゃんが縁組を希望する25歳以上の夫婦に引き取られ、ドラマでは民間あっせん事業者での登録を経るケースのため、6か月間の試験養育期間を経て縁組が成立することになります。

 

この後、サクラが自分が育った乳児院を訪ね、当時の先生の加賀美美智子(浅茅陽子さん)と再会するシーンが描かれます。乳児院であっても、幸せに生きられる子はいるというエピソードとして加えられたのかもしれません。

 

中学生の玲奈と亮は、中学生ながら徐々に親になるという自覚が芽生えてきます。しかし、やはり中学生では赤ちゃんを育てることは到底無理。特別養子縁組の話がどんどんすすんでいきます。

結局、玲奈は無事赤ちゃんを出産しますが、赤ちゃんはまさに産まれた直後に特別養子縁組で新しい親となる夫婦に引き取られていきます。玲奈はたった今命がけで産んだ赤ちゃんを奪われるショックで悲しみのあまり病室で泣き叫びますが、どうしようもありません。このシーンは強烈でした。

このシーンだけ見ると中学生の玲奈と亮が可哀想に見えなくもないですが、赤ちゃんにとってどちらがいいのかは一目瞭然。しっかりとした夫婦に引き取ってもらえてむしろ幸せなケースと言えるのかもしれません。

 

今回は原作とは全く異なる展開でしたが、「産まれてくる赤ちゃんの幸せを第一に考えるべき」というメッセージが痛いほど伝わってくる感動的な内容でした。

ドラマで登場した、親の養育が受けられない子供と、子供が欲しくても授からない夫婦をつなぐ、特別養子縁組をサポートする団体というものを初めて知りました。妊娠してしまったけれど経済的な理由などから産んだ赤ちゃんを育てられないという場合に、中絶や虐待、産み捨てといった事態が起こってしまうよりは、特別養子縁組で引き取られていく方が、確かに赤ちゃんを守ることにはなるのかもしれません。

今回も重かったですね。

第6話のあらすじ

第6話では『コウノドリ』第5巻TRACK 17 卵子提供 のエピソードが登場するようです。

ペルソナ総合医療センターへ腹痛と出血を訴えた妊娠31週の妊婦が運ばれてきた。
すぐに緊急開腹手術を行うが、子宮破裂を起こしていたため子宮は全摘、赤ちゃんも助からなかった。妊婦は43歳。2年前に子宮筋腫を切除する手術を受け、不妊治療の上の妊娠だったのだが…。
鴻鳥サクラ(綾野剛)が診察する妊婦・竹下敦子(森口瑤子)も43歳。5年間の不妊治療の末、無事に妊娠し臨月を迎えたが、妊娠高血圧症候群が懸念され、大事をみて入院することに。
そんなある夜、鴻鳥サクラのもとへ娘の芽依を抱えた永井浩之(小栗旬)が飛び込んでくる。芽衣は、健康に生まれ現在6ヶ月になるが、この日、浩之が保育園から芽依を連れて職場に戻って仕事しているうちに様子がおかしくなったと言う…。芽依の母親は臨月で交通事故に合い、サクラが帝王切開手術で芽依を取り上げたのちに亡くなった。浩之は男手一人で芽依を抱え、仕事と子育てに手一杯になりながら懸命に父親になろうと奮闘していた─。
そして、管理入院中の敦子が帝王切開で出産の日を迎える。手術には、サクラをはじめ産科医の四宮春樹(星野源)、下屋加江(松岡茉優)、新生児科の新井恵美(山口紗弥加)、白川領(坂口健太郎)が立ち合いバッグアップ体制は万全だが、手術中の母体に予期せぬ事態が起こり…。 

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TBSオンデマンドで見逃し配信をやってます。放送から1週間は最新回を見ることができます。

TBSオンデマンド|ドラマ|コウノドリ

コウノドリ【TBSオンデマンド】

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第5話 14歳の妊娠 少女が母になる時

 

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