新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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データ通信重視で選んだ場合におすすめのiPhoneで使える格安SIM

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

データ通信重視でSIMフリー版のiPhone 6s・6s Plusと格安SIMの組み合わせについて格安SIMを選ぶポイントをまとめてみました。

▼これまで書いた関連記事はこちら
  1. 格安SIM+SIMフリーiPhone という組み合わせについて調べてみた
  2. SIMフリーiPhoneへの移行方法について調べてみたよ
  3. 乗り換えやすい格安SIMはどれか調べてみた
  4. 格安SIM乗り換えの落とし穴!
  5. 格安SIM最強はmineoか

制約のないドコモ系

格安SIMを提供する通信会社(MVNO)は、大手携帯電話会社の設備を借りて運営するスタイルです。

現状では

  • Apple Storeで買うSIMフリーiPhone
  • ドコモ版のiPhone
  • auのiPhone

の3つが格安SIMが使えるSIMフリーのiPhone ですが、「auのiPhoneは格安SIMでテザリングとSMSの送受信ができない」などの制約があるためau系を選択肢から外し、今回はドコモ系のMVNOを比較してみます。

大容量プランや使い放題プラン

格安SIMにはLTEや3Gを利用するデータ容量に上限がある場合が多く、上限に達すると通信速度が制限されてしまいます。ちなみに制限時の速度は200kbps などです。

Netflix や Apple Music といったストリーミングサービスを利用することを考えると、月間データ容量が多い料金プランや、使い放題の料金プランがいいと言えます。

大容量プランや使い放題プランの場合、当然月額料金も高くなりますが、それでも大手携帯電話会社よりは安い。

NTTドコモで月額料金が最も安くなる

  • カケホーダイプラン(スマホ/タブ) 2,700円
  • spモード 300円
  • データSパック(小容量)(2GB) 3,500円

の組み合わせ(6,500円)を参考として覚えておくと便利ですね。

ビックカメラの BIC SIM

ビックカメラの BIC SIM 「ファミリーシェアプラン」の場合、毎月10GBまで高速通信が利用できて月額 3,260円です。10GB使えるというのはスゴイですね。

▼詳細はこちら

格安SIM BIC SIM(ビックシム)とは? icon

ビックカメラの「BIC SIM」は、インターネットプロバイダーのIIJが提供する格安SIM「mio高速モバイル/D」がベースとなっています。

そのため、月間データ容量や最大通信速度などが「mio高速モバイル/D」と同様に設定されており、「ライトスタートプラン」(月額2,220円=月額1,520円+音声通話機能付帯料700円)では下り最大225Mbpsの高速通信を毎月5GBまで利用することができます。

ただ、格安SIMなので国内通話が30秒あたり20円と割高で、通話時間が長ければ長いほど料金がかかってしまうという問題があります。

USENのU-mobile

USEN・U-mobileの「通話プラス LTE 使い放題2」だと、2,730円(月額)で月間データ容量が使い放題になります。

▼詳細はこちら

U-mobile: ユーモバイル

「通話プラス LTE 使い放題2」は、データ通信が使い放題になる料金プラン。

ドコモでは毎月最低でも6,500円の料金がかかる(「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」「spモード」「データSパック」を契約した場合)ので、約4,000円も安くなります。

音声通話料金は30秒当たり20円と割高ですが、U-mobileの通話料割引サービス「U-CALL」を使えば30秒当たり10円と半額になるという裏技もあります。

「通話プラス LTE 使い放題2」のすごいところは、毎月のデータ通信量に上限がないということ。YouTube、ニコニコ動画、NetflixやApple Musicといった大量のデータを送受信するサービスを2,730円で楽しめるということになります。

ただ、短期間で大量のデータを送受信した場合には通信速度の制限を受ける可能性がある点と、速度制限を受けるような使い方でなくても平日のお昼や夜間など利用が集中する時間帯には速度が低下してしまうという問題があります。

通信速度の制限を気にせず使う場合

通信速度の制限を気にせず、常に最高速度で大容量の通信を利用したいという場合には、DMM.comの格安SIM、DMM mobile の「通話SIMプラン 20GB」(シングルコース)があります。

▼詳細はこちら

DMM mobile

「通話SIMプラン 20GB」は、毎月20GBまでデータ通信が利用できる料金プラン。

さすがに月額料金は6,790円もかかってしまいますが、ドコモで20GBのデータ通信をする場合と比較すると大幅に安くなります。

20GBのデータ容量が残っている間は、短期間の速度制限を課されないというのがこのプランの大きな特徴です。通信速度の制限を気にせずにオンライン動画やストリーミングを楽しむことができます。

DMM mobileでは10種類もの料金プランがあるので、20GBでは多すぎたという場合には、通話SIMプラン 15GBや通話SIMプラン 10GBなど容量が少なく料金が安いプランに切り替えることができます。

ちなみに、国内通話が30秒あたり20円と割高で、通話時間が長ければ長いほど料金がかかってしまうのは他の格安SIMと同じです。

月によってデータ通信量にバラつきがあると場合

月によってデータ通信量にバラつきがあるという場合には、FREETEL SIM の「使った分だけ安心プラン」があります。最低額の999円では100MBまでの通信が可能で、100MBを超えて1GBまでは1,199円、1GBを超えて3GBまでは1,600円と、通信量に通信量に応じて料金が6段階に変化します。最大で10GBまで高速通信が利用可能で、月額料金の上限は3,170円となっています。

▼詳細はこちら

FREETEL(フリーテル)

FREETEL SIM 音声通話付

App Storeが無料で使える世界初の「iPhone用」SIMカード

FREETELは2015年10月2日、SIMカードの新製品として、iPhone用という位置付けの「FREETEL SIM for iPhone・iPad」を発表しました。その内容はiPhoneやiPadでApp Storeを利用中のパケット通信が無料になるというもの。料金はFREETEL SIMと同じで、データ専用が月額299円から、音声付きが999円から(いずれも税別)となっています。10月9日から発売が始まっています。

ただし、iOSのダウンロードやiTunes Store、Apple Musicによる音楽などの利用はApp Store以外の通信ということになり、無料の対象外だそうです。(ちょっと残念なかんじ。) 

ニュース - FREETELが「iPhone用」格安SIMを発売、App Store利用分が無料に:ITpro

 

「FREETEL SIM for iPhone/iPad」_nano SIM

iPhone 6s・6s Plus 用のSIMのサイズ

SIMカードは大きい方から「標準」「micro」「nano」の3サイズに分かれていますが、iPhone 6s・6s Plus用は一番小さなnanoSIMサイズのSIMカードになります。

まとめ

スマホをどのように使うかによって、その人にあった格安SIMは異なってきますが、毎月の通話時間が少なくデータ通信量が多いという場合には大容量プランや使い放題プランが最適ということになりますね。

 YouTube、ニコニコ動画、NetflixやApple Musicなどをよく使う方は格安SIMを検討する価値が大いにあるといえると思います。