11月11日ですね。
先日、妻が産婦人科を受診したところ、2人目の子を妊娠していることが判明しました。
よかった!
ただ、ドラマや映画なら
「子どもができたって!でかしたぞ!バンザーイ」
とまさに手放しで喜ぶ場面かもしれませんが、なかなかそうもいきません。
というのも、妻もブログに少し書いていましたが、この妊娠の前に一度流産を経験したからです。
(以下のことは妻と話した上で、書くことに決めました。)
その時は、妊娠が判明して少し経ってから出血が始まり、念のため受診したところ、赤ちゃんの心拍を初めて確認。安心したものの、その後どうにも状態が良くならず、再受診。
診察の結果、もうお腹の中に赤ちゃんはいなくなっていることが判明。
妻と私は大きなショックを受けました。ちょうど今の週数と同じころの出来事でした。
担当の先生は、妻を気遣っていろいろ声をかけてくださり「次は絶対大丈夫だよ」と言ってくれたのですが、妻の落ち込みは相当なものでした。
私はどうしていいかわからず、気の利いたことは何も言えませんでした。
はあ…。
少し時間が経って今では妻の精神状態も回復してきましたが、それでも流れてしまった子が戻ってくることは絶対にないので、これからも心の傷は残り続けるのだと思います。
『コウノドリ』や『透明なゆりかご』を読んだり本やWebでいろいろ調べて、妊娠・出産に関する知識が少しあることが裏目にでることもあるのかな?と思うこともありましたが、どんなに強く願ってもどうにもならないことが世の中にはたくさんあるわけで、こればっかりはしょうがないのかもしれません。しょうがないって思うのは難しいけれど。
ただ、ネットの妊娠・出産に関する情報の中には信ぴょう性が疑わしく、妊婦の不安を助長しかねないものがあると思います。今回それを実感しました。妻の体に異変が起こってから診断がつくまで、夫婦でいろいろ調べました。それこそ、妻は自分が一体どういう状態なのか、必死になって調べていました。結果として不安になることばかりで、実際役に立つ情報はそんなにありませんでした。自分も妻も、結局産婦人科の先生のお話が一番腑に落ちたのですが、それは診断後の話なので、異変が起こっている間はどうしようもなかった。妻の様子がおかしいと感じたら、夫が早めに気づいてフォローしてあげたほうがいいと思います。
とはいえ、これからお姉ちゃんになるちぇぶちゃんとまた新しく生まれてくる子のためにも、いつまでも下を向いているわけにはいきません。
親として大切な子どものためにできることを考えて、今まで以上にベストを尽くしていきたいと思います。
ところで最近のちぇぶちゃん、2歳になるあたりでライバル(!?)の存在を感じ取ったせいか、自己主張とイヤイヤ、そして甘えっぷりが激しくなってきたような気がします。
あまりにママべったりなので、妻は「もしかしたら妊娠したのかも…」と気づいたそうです。
親が思う以上に身の回りのいろいろなことをよく理解しているのかもしれません。
パパとして、ちぇぶちゃんのフォローもしっかりやっていきたい。
お腹の赤ちゃんが無事生まれてきますように…。
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