新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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赤ちゃんのかんしゃく

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かんしゃくが始まった?!

つかまり立ちができるようになり、今にも歩き出しそうなちぇぶちゃん。

運動能力については、運動音痴のパパのもとに生まれた割にはもしかして高いのかも!と思っていますが、最近ちぇぶの持っているお気に入りのおもちゃを取り上げたり姿勢を変えさせようとしたときにかんしゃくを起こすようになってきました。

ちょっと不安になって調べてみたところ赤ちゃんの脳の性質と関係がありそう。

 

赤ちゃんの感情や欲望を抑える前頭葉はゆるやかに発達します。前頭葉が辺縁系と同じレベルに成長するまで、赤ちゃんの気持ちを抑制する力は、とても不安定なのです。

脳の成長には個人差があり、このアンバランスによって、夜泣きの程度が表れ、ママやパパを悩ませるのです。

(中略)

赤ちゃんは、急速に発達した辺縁系の働きにより、「ああしたい」「こうしてほしい」という欲望を持て余してしまいます。自分の思い通りにならないことが起きると、いらだちや不安から情緒不安定になり、泣き出してしまうのです。スキンシップには気持ちを安定させる効果がありますから、赤ちゃんとママがふれあう時間を増やすとよいでしょう。

(参考 「人気小児科医が教える!赤ちゃんとママがぐっすり眠れる安眠レッスン」)

そして、大脳辺縁系の興奮が強くなってしまうため、

  • やりたいことをさせない
  • 「○○はダメ」というダメ出し
  • 親とのコミュニケーション不全
  • 刺激の強すぎる体験

このような過ごし方は脳によくないそうです。

また、「テレビ浸け」「がまんをさせたり、考えさせたりしない。」「睡眠不足」といった症状が重なると、前頭葉が弱くなってしまうとか。

1~2歳でも前頭葉は少し成長するだけで辺縁系の方が相変わらず強いとのことなので、かんしゃくは当分の間続くようなのですが、極力スキンシップを図り不安が軽くなるよう努めたいと思います。

 

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