レゴ・デュプロというブロックを知りました。
おままごとの一環としてちぇぶちゃんにデュプロのアイスクリームセットを渡したことは以前書きました。
そんなちぇぶちゃん、最近はアルビスブランの積み木とデュプロのアイスクリームで遊ぶのが楽しいみたいで、ひたすらデュプロのブロックを"分解"しては積み木の上に積んだり自分の周りに置いたりしています。
いつも近くでちぇぶちゃんの様子をよく見ている妻は、ちぇぶちゃんが今まで大好きな絵本以外にこんなに集中していたことはなかったのではないかと思ったそうです。そこで最近は貴重な睡眠時間も削ってものすごい勢いでデュプロやレゴ、その他のブロックについて1才児の遊びとして適切なのか、どんな種類のブロックがいいのか、どうやって遊べばいいのかなど、いろいろ調べていました。
そして先日、「積木に夢中になっていてすっかり忘れていたけれど、デュプロって結構いいんじゃないかな?」と、デュプロの魅力について熱く語り始めました。
レゴ デュプロ
レゴブロックの仲間で幼児が飲み込まないように配慮されたレゴブロックより大きなブロックのことです。
赤ちゃんでも持ちやすいサイズ
安全で耐久性もあるそうで、実際ちぇぶちゃんぐらいの月齢(1才4か月)でも慣れれば上手に外したりくっつけたりできるようになります。ちなみに、渡して数日でうまく外せるようになり(はじめはうまく出来ずにイライラしていました)、さらに数日で大きめのブロックなら上手にくっつけることができるようになりました。達成感を感じるのか、嬉しそうに声をあげたり笑いながら何度も何度も分解したりくっつけたりしています。
にじいろ積み木はどうなったの?
ところでグリムス社のにじいろ積み木はどうなったのかというと…
「それはとてもとても綺麗で憧れるけれど、ちぇぶちゃんのブロックに対する集中力を見てたらそっちに気持ちが向いてそればっかり気になるようになってしまった」そうです。しかも「デュプロも色がきれいで素敵♡」とさらに熱く言い出す始末。いつの間にかデュプロに本気のようです。(移り気過ぎやしないかな。)
どうやって行き着いたのか、このような本を渡されました。読んだらまずは(ちぇぶちゃんには内緒で)2人でいろいろ組み立ててみようというのです。
親が心から楽しいと思えれば赤ちゃんと一緒に夢中になって遊べるのではないかということで、時々こうやって夫婦で遊びながらおもちゃ選びをすることがあるのですが… この時はまさか夜な夜なブロックを組み立てることになろうとは思ってもみませんでした。 しかも積み木に忠誠を誓っていた自分までハマってしまうとは。
デュプロブロック、大人でも結構楽しめることがわかりました。
夫婦でどんな作品を作ったのか、そしてちぇぶちゃんにカミングアウト(!?)したのかはまた後日。
こうして今後は、もちろん積み木遊びは続けながらもデュプロやレゴも少しずつ取り入れていく方向になりそうです。
そしてそのキッカケになったこの本については、とっても面白かったので改めて紹介したいと思います。
著者は「世界最高レベルのレゴブロック作品制作能力を持つ一般人」とレゴ社が認める「レゴ認定プロビルダー」に最年少で選出されたという三井淳平さんです。
灘高校から東大理Ⅰに現役合格し、東大入学後に東大レゴ部を創部されたという三井さんのご両親へのインタビュー「三井家の子育て」が興味深かったです。
空間的思考法 世界が認めた、現役東京大学大学院生の頭の中!
レゴ デュプロ アイスクリームあそびセット
アルビスブラン社積み木(中)
おまけ 灘高校といえば…
以前読んで衝撃をうけた佐藤亮子さんの本がありました。
今読んでいるムックにそんな佐藤さんのインタビューが掲載されていて、佐藤家のリビング兼勉強部屋の写真を見ることができました。本を読んだときにはハッキリとイメージできなかったのですが、想像以上にスゴい部屋でした。