ちょっと前から気になっていた Apple Music.
http://www.apple.com/jp/music/
配信楽曲数は、公式には「全世界で3,000万曲」
というなんといっていいかわからない驚異の曲数。
聞くところによると、うちの夫婦が好きなクラシックのレパートリーも充実しているみたいで非常に魅力的。
月額利用料金は980円(税込)。家族6人で共有できるファミリープランは月額1,480円(税込)。3カ月間フル機能を利用できる無料トライアルも実施しているということで、今さらながら試してみることにしました。(【レビュー】Apple Musicを試す。数百万曲が980円/月の衝撃と魅力 - AV Watch)
Apple Music のトラブル
登録の前に、とりあえず 「Apple Music」で調べてみたところ、気になる記事が見つかりびっくり。
なんでも、「Apple Musicでライブラリがぐじゃぐじゃになって、オフにしたら手持ちの楽曲がごっそり消えた!」というトラブルがあったみたい。 (Apple Music悪夢。オフにしたら4,700曲消えました : ギズモード・ジャパン)
トラブルへの対処法が解説されているページも見つかりましたが(Apple Music解約後にiTunesの楽曲データが消えてしまわないための知識と対処法 : Simple Guide to iPhone | シンプルガイド)、かなり面倒くさそう。
今うちで使っている iTunes のライブラリが消えるのは嫌なので
- 妻が新しくアップルのアカウントを作る
- 手持ちのiPad mini2 を使って新アカウントで Apple Music の無料トライアルを試す
- iPad mini2 はPCを使って同期しない
という方針で、別アカウント、新デバイスで始めてみることにしました。
これなら、今あるライブラリはそのままで新たに Apple Music が使えるはず。
好きなアーティストの曲が膨大に入っていて2人で涙目
新規にアカウント作成をして、いよいよApple Musicの無料トライアル利用開始です。
チェックしたいアーティストやアルバムはとりあえず決めておいたので(クラシック多め)、早速探してみることにしました。
出てくる、出てくる・・・。予想以上のヒット!
更に妻がすごい勢いで検索をかけていくと、手持ちのアルバムから購入を検討していたアルバム、さらにもう手に入らないのではないかと思われる古いアルバム、自分たち夫婦にとってはお宝になりそうなアルバム、マイナーなアルバムなど、たくさん見つかりました!新作のアルバムもダウンロードできます。「もう、検索しているだけで楽しい。」(と妻がポツリと言っていました。)息抜きにも良さそうですね。
すべて探しているとキリがないので、ひとまず狙っていたアルバムをマイミュージックに入れたり、オフラインでも聴けるようにダウンロードして終了。既に持っているアルバムも含めて、たくさんダウンロードしてしまいました。
ダウンロードしたアルバムの一部を紹介します。まだまだたくさんありますが…。
- ゲルギエフ指揮・マリインスキー劇場管弦楽団のアルバム
- このオーケストラとデニス・マツーエフ(ピアノ)やランラン(ピアノ)、ダニール・トリフォノフ(ピアノ)が共演しているアルバム
- アルゲリッチ(ピアノ)のアルバム
- ドゥダメル指揮・シモンボリバルユースオーケストラのアルバム
- バーンスタイン指揮・ウィーンフィルのマーラーの交響曲第5番
- グレン・グールド
- ペンタトニックス
- セサミストリート
- ちいさなプリンセスソフィア
などなど・・・。探しながら聴くこともできちゃうなんてスゴイ!音も結構良いです。
クラシック以外にも聴きたいジャンルがいろいろあるので、3か月のトライアル期間はあっという間に経ってしまいそうな予感。
iPhone や iPad からBluetoothでスピーカーに音を飛ばせば、おうちがコンサート会場みたいになりますね。
セサミストリートやディズニー、レゴフレンズなど馴染みのアルバムなどもあるので、ちぇぶちゃんでもApple Musicを楽しめると思います。しばらくはクラシック音楽漬けになりそうだけど…。
洋楽やジャズ、クラシックや民族音楽などはかなり充実しているようなので、気になるジャンルがあったらまずは3か月お試ししてみるのも良いかもしれませんね。
ちなみに設定画面で自動更新をOFFにしておけば、期間終了後うっかり課金されるということもないようです。(続けない場合、ダウンロードした曲はいっぺんに消えてしまうみたい。)
Netflixといい、Apple Musicといい、信じられないほど充実したサービスがどんどん出てきますね。本当に驚きます。
まずは3か月間楽しみたいと思います。
※ママのクラシック記事第1弾、いくつかは Apple Music にもあったので聴き比べてみるといいかもしれません。