2021年10月6日（水）10時（日本時間17時）にスタートする 第18回ショパン国際ピアノコンクール第1次予選10月6日モーニングセッションのプログラムをまとめました。
古海行子さんが日本時間10月6日18時から登場します。
- ショパン国際ピアノコンクール 第1次予選 10月6日 モーニングセッション
- ALEKSANDRA HORTENSJA DĄBEK (Poland) 10.00 – 10.30
- ALBERTO FERRO (Italy) 10.30 – 11.00
- 古海行子 (日本) 11.00 – 11.30
- ALEXANDER GADJIEV (Italy, Slovenia) 11.30 – 12.00
- AVERY GAGLIANO (United States) 12.30 – 13.00
- MARTÍN GARCÍA GARCÍA (Spain) 13.00 – 13.30
- EVA GEVORGYAN (Russia, Armenia) 13.30 – 14.00
- JORGE GONZÁLEZ BUAJASAN (Cuba) 14.00 – 14.30
- JOANNA GORANKO (Poland) 14.30 – 15.00
コンクールの演奏は YouTube でライブ配信されます。
第18回ショパン国際ピアノコンクール第1次予選 10月6日 モーニングセッション ワルシャワ・フィルハーモニーホール
ショパン国際ピアノコンクール 第1次予選 10月6日 モーニングセッション
ALEKSANDRA HORTENSJA DĄBEK (Poland) 10.00 – 10.30
ALEKSANDRA HORTENSJA DĄBEK プロフィール
ALEKSANDRA HORTENSJA DĄBEK – first round (18th Chopin Competition, Warsaw)
ノクターン 嬰ハ短調 Op.27-1 / Nocturne in C sharp minor, Op. 27 No. 1
エチュード ハ長調 Op.10-7 / Etude in C major, Op. 10 No. 7
エチュード 変ト長調 Op.10-5 「黒鍵」/ Etude in G flat major, Op. 10 No. 5
バラード 変イ長調 Op.47 / Ballade in A flat major, Op. 47
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Aleksandra Hortensja Dąbek
Steinway 300
真面目で律儀。
フレーズは短め。
常に近くを見つめている感じ。
ALBERTO FERRO (Italy) 10.30 – 11.00
ALBERTO FERRO – first round (18th Chopin Competition, Warsaw)
ノクターン 変ホ長調 Op.55-2 / Nocturne in E flat major, Op. 55 No. 2
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 / Barcarolle in F sharp major, Op. 60
エチュード 変ホ長調 Op.10-11 / Etude in E flat major, Op. 10 No. 11
エチュード ハ短調 Op.10-12 「革命」/ Etude in C minor, Op. 10 No. 12
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Alberto Ferro
Steinway 300
予備予選よりもよい印象。
輝きと落ち着き、安定。
均衡の取れた響き、構成、音楽の運び。
古海行子 (日本) 11.00 – 11.30
ノクターン 嬰ハ短調 Op.27-1 / Nocturne in C sharp minor, Op. 27 No. 1
エチュード イ短調 Op.10-2 / Etude in A minor, Op. 10 No. 2
エチュード 変ト長調 Op.10-5 「黒鍵」/ Etude in G flat major, Op. 10 No. 5
幻想曲 ヘ短調 Op.49 / Fantasy in F minor, Op. 49
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Yasuko Furumi
Steinway 479
堂々たる演奏。
気持ちがよく伝わる。
予備予選よりも呼吸が楽で、伸びやか。
安心して聴ける。
ALEXANDER GADJIEV (Italy, Slovenia) 11.30 – 12.00
エチュード 嬰ハ短調 Op.25-7 「恋の二重唱」/ Etude in C sharp minor, Op. 25 No. 7
エチュード ヘ長調 Op.10-8 / Etude in F major, Op. 10 No. 8
エチュード ロ短調 Op.25-10 / Etude in B minor, Op. 25 No. 10
バラード ヘ短調 Op.52 / Ballade in F minor, Op. 52
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Alexander Gadjiev
Kawai
深い思考と洞察力。
さまざまな空気、
さまざまな世界を見せてくれる。
AVERY GAGLIANO (United States) 12.30 – 13.00
AVERY GAGLIANO – first round (18th Chopin Competition, Warsaw) - YouTube
ノクターン 変ニ長調 Op.27-2 / Nocturne in D flat major, Op. 27 No. 2
エチュード ヘ長調 Op.10-8 / Etude in F major, Op. 10 No. 8
エチュード ホ短調 Op.25-5 / Etude in E minor, Op. 25 No. 5
バラード ト短調 Op.23 / Ballade in G minor, Op. 23
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Avery Gagliano
Steinway 300
響きに角がなく、心地よい。
落ち着いたショパン。
バラードは少し重いが聴きやすい。
MARTÍN GARCÍA GARCÍA (Spain) 13.00 – 13.30
MARTÍN GARCÍA GARCÍA – first round (18th Chopin Competition, Warsaw)
エチュード イ短調 Op.25-4 / Etude in A minor, Op. 25 No. 4
エチュード 嬰ハ短調 Op.10-4 / Etude in C sharp minor, Op. 10 No. 4
ノクターン 変ホ長調 Op.55-2 / Nocturne in E flat major, Op. 55 No. 2
バラード ト短調 Op.23 / Ballade in G minor, Op. 23
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Avery Gagliano
Steinway 300
響きに角がなく、心地よい。
落ち着いたショパン。
バラードは少し重いが聴きやすい。
EVA GEVORGYAN (Russia, Armenia) 13.30 – 14.00
ノクターン 嬰ハ短調 Op.27-1 / Nocturne in C sharp minor, Op. 27 No. 1
エチュード イ短調 Op.25-11 「木枯らし」/ Etude in A minor, Op. 25 No. 11
エチュード イ短調 Op.25-4 / Etude in A minor, Op. 25 No. 4
スケルツォ ホ長調 Op.54 / Scherzo in E major, Op. 54
17. Eva Gevorgyan = エヴァ・ゲヴォルギヤン(ロシア／アルメニア17歳)。噂の天才少女は本物の天才少女だった。「鉄の意思」のピアノ。刮目させられた《木枯らし》と《Op.25-4》。信じられない切れ味の《スケルツォ4番》。ファイナルに一席予約されたか…。参った👏🐕✨🇷🇺🇦🇲🇵🇱 pic.twitter.com/bGFxwwe9S4
— 下田幸二🐕 (@kojiego) 2021年10月6日
天才っているのね‼️👏🐕✨✨✨ pic.twitter.com/59sulljhL1
— 下田幸二🐕 (@kojiego) 2021年10月6日
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Eva Gevorgyan
Steinway 479
鮮烈な才能。
溢れる才気、しなやかな指の鮮やかさ。
美しいノクターン 。
きらめいて、一気に進む
若々しいエチュードとスケルツォ。
ロシア／アルメニアのEva Gevorgyanさんが素晴らしいとの事なので、聴いてみました❣️
— 高橋多佳子 (@takako1990) 2021年10月6日
あー、確かに🎉
天才登場という感じです✨✨✨
それにしても、全身を使って弾く「木枯らし」、物凄い迫力でした。独特の左手のタイミングは才能の成せる技。スケ4の切れ味も特筆もの。ホント強い17歳！#ショパコン pic.twitter.com/t8K7tkcgUL
凄い人は沢山います。でも彼女には「異質」を感じます🐕
— 下田幸二🐕 (@kojiego) 2021年10月6日
ナターシャ・トルルさんの元で学ばれた方ですね。クリーブランドでは１位獲得その他多数の華麗なる履歴.... YouTubeでこれから拝聴（拝見？ｗ）致します。故中村紘子さんの「チャイコフスキーコンクール」を読み終えたばかりですが『印象』も採点に影響するようですが今回のコンペティションは如何に..
— Marilynne_ (@acupofcoffeeeve) 2021年10月6日
View this post on Instagram
JORGE GONZÁLEZ BUAJASAN (Cuba) 14.00 – 14.30
JORGE GONZÁLEZ BUAJASAN プロフィール
JORGE GONZÁLEZ BUAJASAN – first round (18th Chopin Competition, Warsaw)
ノクターン ハ短調 Op.48-1 / Nocturne in C minor, Op. 48 No. 1
バラード ヘ長調 Op. 38 / Ballade in F major, Op. 38
エチュード ホ短調 Op.25-5 / Etude in E minor, Op. 25 No. 5
エチュード ヘ長調 Op.10-8 / Etude in F major, Op. 10 No. 8
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Jorge González Buajasan
Yamaha
鮮やかとはいえないが実直。
バラードではなぜか弱拍が強い。
JOANNA GORANKO (Poland) 14.30 – 15.00
JOANNA GORANKO – first round (18th Chopin Competition, Warsaw)
ノクターン ホ長調 Op.62-2 / Nocturne in E major, Op. 62 No. 2
スケルツォ 変ロ短調 Op.31 / Scherzo in B flat minor, Op. 31
エチュード 嬰ト短調 Op.25-6 / Etude in G sharp minor, Op. 25 No. 6
エチュード ハ短調 Op.10-12 「革命」/ Etude in C minor, Op. 10 No. 12
[ショパン・コンクール2021・第1次予選]
— Yuko Kawai (@YukoKawai) 2021年10月6日
Joanna Goranko
Steinway 479
やりたいこと、伝えたいことがよくわかる。
響きがいくらか平面的で
肘から先だけで解決しようとする形になっている。
ショパンの名曲 ピアノの名曲 聴きどころ 弾きどころ2 (講談社現代新書)
