新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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【SAPIX国語・算数】サピックス1年生(1~6回)を元国語教師が振り返ってみた!チャレンジタッチの先取り受講が効果的だった!?

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

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わが家の娘 ちぇぶちゃんは、4月から小学1年生。難関中学受験に強いと言われている サピックス(SAPIX)に通塾中です。

新型コロナウイルスの影響により、3月後半~5月の約2か月半はお休みになってしまいましたが(YouTubeで授業動画が配信されました)、6月から授業が再開しました。

この間、サピックスから郵送されてきたり、娘が授業を終えて持ち帰った教材を見ると、国語・算数ともに噂にたがわぬハードな内容。

中学受験を経験したことがない自分(新米パパ)にとっては「中学受験では1年生からこんなレベルの高いことをやらされるのか!?」と驚かされることばかりでした。

もちろん、まだまだ始まったばかりなのですが...。

 

ただ、娘は「授業が面白い!」と言って毎週楽しく通っており、現在のところ授業にしっかりついていけている様子。

5月の終わりに自宅で受けた確認テストも、かなりの好成績でした。

まだ早いかな?と迷いつつも、思い切って入塾してみて良かったのかもしれません。

教材はデイリーサピックス

サピックスでは、授業当日にその日使用する教材が配られ、授業が行われます。

あらかじめ「予習」することはできないので、高い集中力で授業に臨むことができます。

また、授業を終えた後には、家で授業で習った部分の「復習」と授業では扱えなかった部分の学習をする必要があります。

毎回、先生から「授業の内容について、家族に詳しくお話してみてね!」と言われることもあり、かなり集中して取り組んでいるようです。

 

  • サピックスで授業を受ける
     ↓
  • 家庭で授業の内容について会話をして、復習する
     ↓
  • サピックスで授業を受ける
     ↓
  • 家庭で会話して、復習する

 

このような塾の授業と家での復習の繰り返しが相乗効果を生み、学力がアップしていく仕組みになっています。

 

デイリーサピックス 国語の内容と難易度

1年生は、国語・算数の2科目。

ともにデイリーサピックスという教材を使用します。

デイリーサピックスは、B4サイズのプリントがホッチキス止めされた冊子です。

 

国語は、現在のところデイリーサピックスが6回分あります。

 

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国語は、ひらがなやカタカナ、漢字の読み書き、様々な言葉を学習するパート長文問題のパートに分かれます。

ひらがなやカタカナ、漢字の読み書き、様々な言葉を学習するパートは次のように進行します。 

  1. ひらがなの読み書き
  2. カタカナの読み書き
  3. 漢字の読み書き(一、二、三、四、日、月)
  4. 漢字の読み書き(五、六、七、山、川、木)
  5. 漢字の読み書き(八、九、十、人、目、口)
  6. 漢字の読み書き(大、小、中、手、子、文)

ひらがなとカタカナは1回ずつで終了し、第3回から早くも漢字学習が始まります。かなりハイペースですね。

漢字については、次回に確認テストも行われます。一つの漢字についてあらゆる読み方や使われ方が載っており、熟語もしっかり頭に定着させていくことを要求されています。

 

また、記述力・読解力養成問題として、毎回長文問題も出題されます。長文問題のタイトルと文字数は次のようになっています。

  1. 『こぐまくんの宝さがし』807字
  2. 『うめの花とてんとうむし』1215字
  3. 『おやつですよ』1293字
  4. 『がんばれパク』1249字
  5. 『おばあさんのねこになったねこ』1663字
  6. 『つきよのくじら』1691字

 

サピックス1年生の国語では、毎回物語文が出題されます。

注目すべきは文字数。第1回は807字ですが、第2回以降は1215字1293字1249字1663字 ⇒1691字 と増加傾向にあります。

問題の設問は毎回10問前後で、単に「抜き出して書きましょう。」「順番に書きましょう。」といった書き写すものだけでなく、「どうしてでしょう。」「どんな気持ちだったのでしょう。」というように理由や気持ちを訪ねる設問もあります。

まだ1年生になったばかりの子どもにとって、非常に難しい内容といえるのではないかなと思います。

 

サピックスの国語の特徴をまとめると

  • ひらがな、カタカナを確認してからすぐに漢字の学習がスタート
  • 記述力・読解力養成問題として出題される長文問題は、文字数が800字から1600字と多い。
  • 長文問題の設問も難しく難易度が高い

ということがいえると思います。

 

国語の長文問題は、いずれも良問ぞろいで奥が深そう。「一度解いて答え合わせして終わりというのではもったいない!」と思わせる問題ばかりです。

そんな親の気持ちを察してなのかどうなのか、同じ長文が次回のテキストの中で復習として出て来たりテストに出て来たり... 自然に解き直しができるようになっているだけではなく、同じ文章についていろいろな角度から考えさせられるようになっています。

親の自分も娘と一緒にイチから勉強し直すつもりで、デイリーサピックスの復習をしっかりしていきたいと思っています。

チャレンジタッチで先取り学習

実は、娘は2歳3か月からプリントなどの知育を始め、年長時点では チャレンジ1年生(8月号まで)・チャレンジタッチ2年生(8月号から3月号)を受講し、小1の現在は チャレンジタッチ3年生を受講中です。

  1. 年長(4月から8月) ⇒ チャレンジ1年生 4月号から8月号を受講
  2. 年長(8月から3月) ⇒ チャレンジタッチ2年生 8月号から3月号を受講
  3. 1年生(現在) ⇒ チャレンジタッチ 3年生 4月号から7月号受講中(絶賛継続中)

 

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サピックスの国語はレベルが高く、まだ学習が進んでいないはずの1年生にとっては非常に難しい内容だと思います。ただ、そんなサピックスの授業を娘は今のところ楽しく受講できている模様…。

おそらく、読み聞かせ・自力読みを含めて毎日たくさんの本を読み続けていること、そして、先取りで学習を進めてきたことが良かったのだと思います。

 

サピックスの入塾説明会では、先生から

先取り学習は必要ない!?

とのお話がありました。

ただ、文字通り全く先取りをしない状態では、サピックスの入室テストすらクリアできず通塾することすらできないかもしれません。

サピックスに入り授業にきっちりついていくには、やはり何らかの形で先取り学習しておく必要があるのかなと思っています。 

(ちなみに、娘の場合ははこれまでの学びについては特に学習と思ってないところがポイントでもあります。)

チャレンジタッチ2年生の国語

娘が以前受講していたチャレンジタッチ2年生の国語で出題される長文問題のタイトルと文字数をまとめてみました。(受講した8月号以降の分)

  1. 9月号『わにのおじいさんのたからもの』972字
  2. 10月号『かさこじぞう』1463字
  3. 11月号『さけが大きくなるまで』696字
  4. 12月号『いなばのしろうさぎ』1048字
  5. 1月号『きつつき』486字
  6. 2月号『長なわとび』302字
  7. 3月号『アレクサンダとぜんまいねずみ』1456字

チャレンジタッチは、教科書に対応しています。

漢字は該当する学年の範囲となるため、先取りすると学習内容がかなり増えます(2年生は160字)。

また、長文読解問題も毎月出題されています(実際には1作品を3回から4回に分けてレッスンが行われます)。

チャレンジタッチではあらかじめ収録された音声をタブレットが読み上げてくれます。

長文読解問題も

  • 長文読み上げをタブレットで聞く
  • アニメーションの誘導に従い設問に取り組む
  • タブレットにタッチペンで入力・記入する

という感じで取り組むことができるので、まるで目の前に先生がいるかのように楽しく学ぶことができます。

今先取りしておけば、1年後(または2年後)の学校の授業で学習する機会が「復習」になり、学習内容が定着しやすくなる点が良いですね。

教科書の内容をしっかり学習できるという点で、チャレンジタッチの受講は非常に効果的。この学習が将来の中学受験にも役立つと思います。 

チャレンジタッチ3年生の国語

参考までにチャレンジタッチ3年生の国語で出題される長文問題のタイトルと文字数は以下の通りです。 (7月号まで)

  1. 4月号『白い花びら』1345字
  2. 7月号『のらねこ』?字

国語のまとめ

今後の国語の学習については、小学校の宿題を終えたらサピックスの復習を中心に。

課題として出される作文にもじっくり取り組んでいきたいです。

それに加えて、取り組めそうな時にはチャレンジタッチ2年生(→3年生)の復習も一緒にやっていこうと思っています。

年長さんの頃に取り組んだ時とは、また違った発見や文章の読み方ができるのではないかと期待しています。

  • サピックスで授業を受ける
     ↓
  • 家庭で復習する(+小学校の宿題+チャレンジタッチ2年生の復習)
     ↓
  • サピックスで授業を受ける
     ↓
  • 家庭で復習する(+チャレンジタッチ2年生の復習)

 

 

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デイリーサピックス 算数の内容と難易度

算数は、現在のところデイリーサピックス 5回分、基礎力トレーニング 3か月分があります。(写真はデイリーサピックス4回分)

 

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算数の教材は、デイリーサピックス算数基礎力トレーニングです。

デイリーサピックスは思考力の養成を目的とした教材で、算数基礎力トレーニングは計算力向上のための教材。

デイリーサピックスは授業で使用⇒家庭で復習、算数基礎力トレーニングは毎日家庭で取り組みます。

算数基礎力トレーニングの内容は、数を数えたり、順番通りになるように数字を穴埋めしたり…といった本当に基礎的なところから始まるので、難しすぎてできないということはありません。

これまで知育をしてきた延長で、問題なく取り組めるレベルになっています。

  1. さんすう 基礎力トレーニング 4月号
  2. さんすう 基礎力トレーニング 5月号
  3. さんすう 基礎力トレーニング 6月号
  4. さんすう 基礎力トレーニング 7月号

1年生の算数は「数を数えること」に重点が置かれています。1年生初めは1から10までの数に慣れ親しむこと。図形分野では、「ましかく・ながしかく・さんかく・まる」をきちんと認識できることが目標になっています。

計算については、前期はたし算・ひき算の意味から8+4、14-5などの簡単なくり上がり、くり下がりの計算まで、後期は20を超える計算も出てきます。

デイリーサピックス 算数

気になるデイリーサピックスです。

デイリーサピックスは思考力の養成を目的とした教材で、各回の主なテーマは以下のようになっています。

  1. 『ボールつかみゲーム』『イルカドーナツ』
    『ボールつかみゲーム』は、箱からボールを取り出して、書いてある数字の大小を比べるゲーム。『イルカドーナツ』は、数の合成の練習をします。
  2. 『タイルならべ』
    タイルで作った形から、どのタイルに何枚使ったかを考える問題です。
  3. 『どれがながい?』
    絵を見て、みんなの背の高さやおもちゃのへびの長さなどを比べたり、学校から家までの道のり(道は格子状になっています)を比べます。
  4. 『おかしをわけよう』
    大きさ比べをしながら、みんなでおかしを分けたり、数字カードを並べたりする問題に取り組みます。
  5. 『どうぶつつみき』
    さいころの形をした積み木(立方体)を積み上げた図から、積み木を何個使ったか数えたり、正面や横から見たときの見え方を考えます。高さによって模様の違う積み木を1列に並べて、正面や横から見た時の模様の見え方を考える問題も学習します。
  6. 『ゲームをしよう』
    さいころを振って出た目の数だけ進む「すごろくゲーム」と、マス目に並べた◯を●ではさんで●にする「しろとくろ」の2種類のゲームの問題を扱います。

デイリーサピックスの算数では、単純な計算問題はあまり出題されていません。ゲームやパズルに取り組み、考えながら解答を出す問題が出題されています。

問題はいわゆる文章題が中心で、比較的長めの問題文を読み取る必要があるので、むしろ国語の読み書きの力が重要と言えるかもしれません。

 

サピックスの算数の特徴をまとめると

  • 教材は、基礎力トレーニングとデイリーサピックスの2種類
  • 計算力は毎日、基礎力トレーニングに取り組むことでつけていく
  • デイリーサピックスは、ゲームやパズルに取り組み、考えながら解答を出すタイプの問題、平面図形・立体図形に関する問題が出題されている

という感じになります。

 

算数の先取り学習について

「中学受験は算数で決まる!」と言われているように、算数は重要科目です。

 

 

 

サピックスでも1年生の初期は基本的な内容なので、特に先取りの必要性を感じないかもしれません。

ただ娘の場合は、特に算数分野が得意で、年長さんの時点で小1の範囲くらいまではマスターしていたので(くり上がりのあるたし算・ひき算など)、「得意科目を伸ばそう!」ということで、算数の先取り学習を進めてきました。 

 

算数に関連して、これまで取り組んできた教材は次の通りです。

  • チャレンジ1年生(年長 5歳5か月から)
  • そろタッチ(5歳7か月から)
  • RISU算数(6歳3か月から)
  • チャレンジ2年生(年長 5歳9か月から)
  • チャレンジ3年生(小1の4月号から)

 

そろタッチ

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出典:そろタッチ公式サイト

 

そろタッチは、iPad上で行うそろばん。iPad の画面上に現れる珠をタッチしながら、そろばんのように計算し、イメージ(そろばん式)暗算を習得することができます。

そろタッチは、学校で本格的に算数を始める前、5歳から8歳が暗算をトレーニングする適齢期ということで、5歳7か月ごろから始めました。

そろタッチは、J(ジュニア)ステージ ⇒ S(スーパー)ステージ ⇒ U(ウルトラ)ステージと進級していきますが、娘は今 S3ステージに取り組んでいます。

 

 

チャレンジタッチ2年生 3年生の算数

チャレンジタッチのタブレットは

  • 問題をいくつかに分け
  • アニメーションの誘導に従い設問に取り組む
  • タブレットにタッチペンで入力・記入する

という感じで取り組むことができるので、まるで目の前に先生がいるかのように学習することができます。

 

チャレンジタッチ2年生 算数のカリキュラムから一部ピックアップしてみると

  1. 9月号『たし算とひき算のひっ算』
  2. 10月号『かけ算』『計算の順序』
  3. 11月号『かけ算』
  4. 12月号『かけ算』『三角形と四角形』
  5. 1月号『九九の表』『長さ』
  6. 2月号『10000までの数』
  7. 3月号『はこの形』『分数』

という感じです。

まだ学校で習っていない範囲でも子ども一人で学習できるしくみになっているのは、本当にすごいと思います。

娘はチャレンジタッチで算数がますます好きになったようです。

 

チャレンジタッチ

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RISU算数

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RISU算数は算数に特化したタブレット教材で、小学校1年生から小学校6年生まで、どんどん先に進んでいくことができるため、先取り学習に適しています。

最初に行った「実力テスト」の結果、4年生の範囲から学習できるようになりました。

(3年生までの範囲はマスター出来ているという結果が出ました。)

ただ、正直に言えばチャレンジタッチなどに比べるとうまく活用できていません。

今後の活用の仕方をもう一度考え直そうと思っています。