そろタッチ J12ステージをクリアしました!
わが家の娘ちぇぶちゃんは、2019年6月(5歳7か月)からそろタッチを始め、2020年4月(6歳4か月)に、J12ステージをクリアしました。
そろタッチとは、一言でいうと
iPad上で行うそろばん
のこと。
そろタッチは、iPad アプリで学ぶ暗算学習です。
出典:そろタッチ公式サイト
実際には、iPad の画面上に現れる珠をタッチしながら、そろばんのように計算します。最終的にはイメージ(そろばん式)暗算を習得することができます。
▼そろタッチに取り組むちぇぶちゃん。
そろタッチは、最初は J(ジュニア)ステージから始まり、S(スーパー)ステージ、U(ウルトラ)ステージと進み、最後まで行くと「卒業」になります。
娘のちぇぶちゃんは、2019年6月に J(ジュニア)ステージから始め、約11か月間でJ12ステージをクリアしたことになります。
▼当初は果てしないように遠く感じたゴール。
波はありましたが、何とかやめずに継続して学習してきたことで、ようやく到達することができました!
ちぇぶちゃん、本当によく頑張りました。
▼グラフにするとこんな感じ。
そろタッチ Jステージ取り組みの記録
そろタッチに取り組んだ記録を簡単にまとめてみました(入会登録月の6月は記録がありません)。
7月から9月
7月の学習日数は22日間、1日当たりのクリア面数は1.25面。平均学習時間は1日当たり6.12分となっています。
8月の学習日数は24日間、1日当たりのクリア面数は0.96面。平均学習時間は1日当たり6.08分となっています。
9月の学習日数は21日間、1日当たりのクリア面数は0.76面。平均学習時間は1日当たり5.39分となっています。
1日当たりの学習時間やクリア面数は全員の平均よりも短いみたいですね。
間違えることを極端に嫌がる傾向があるので、慣れないうちは戸惑いもあったのだと思います。
ただ、1か月に22日間から24日間取り組めているので、継続して取り組む習慣はできているようです。
10月から12月
10月の学習日数は21日間、1日当たりのクリア面数は0.7面。平均学習時間は1日当たり4.9分となっています。
11月の学習日数は18日間、1日当たりのクリア面数は0.59面。平均学習時間は1日当たり4.51分となっています。
12月の学習日数は16日間、1日当たりのクリア面数は0.66面。平均学習時間は1日当たり7.18分となっています。
1日当たりの学習時間やクリア面数は全員の平均よりも短くなっています。
この3か月間はスクールのイベント準備や習い事で忙しく、特に12月の学習日数が少なくなってしまいました。ただ、途中であきらめず、存在を忘れることなく何とか続けることができたのは良かったと思います。
普段からの親の声掛けや励ましも大切だということを、改めて思わされます。
1月から3月
1月の学習日数は20日間、1日当たりのクリア面数は0.64面。平均学習時間は1日当たり5.59分となっています。
2月の学習日数は22日間、1日当たりのクリア面数は0.82面。平均学習時間は1日当たり6.42分となっています。
3月の学習日数は16日間、1日当たりのクリア面数は0.54面。平均学習時間は1日当たり5.26分となっています。
1月と2月は学習日数が20日間を超え調子が良かったです。(この時期、あわせて取り組んだ英検3級には無事合格しました!)
3月は何とか開催にこぎつけていただけたスクールの卒園式の準備やピアノの練習(オーディションの準備)で慌ただしかったせいか、学習日数が16日間と減ってしまいました。
Jステージも後半になると難しい箇所が増え、ちぇぶちゃんはこの時期学習を続けるのがかなりしんどかったようです。
それでも「やめたい」などと言うことはなかったので、取り組めそうなときは画面に向かってもらえるように声をかけて、何とか乗り越えてくれました。
4月
4月は学習日数24日間(4月25日時点)、1日当たりのクリア面数は1.08面。平均学習時間は1日当たり9.45分となっています。
4月は、毎日取り組めるようになり、1日当たりのクリア面数・平均学習時間ともに少しずつ増えてきました。
J12ステージクリアの目標が目の前に迫ってきたおかげで、モチベーションがアップしたようです。
そしてついにJ12ステージをクリア!ひとつ壁を超え、達成感を味わうことが出来てちぇぶちゃんもかなり自信がついてきたように思います。
まとめ
以上、11か月間のそろタッチの取り組みを振り返ってみました。
改めて学習記録を見ると、1日当たりのクリア面数や学習時間が全員の平均数値よりも少なくなっているので、今後はもう少しやる気が出るようにうまく誘導して行きたいと思っています。
ただもしかすると、1日当たりの取り組みが少ないことが、ここまで継続できた理由かもしれません。
難しいところですね...。
いずれにしても、これからも楽しくそろタッチを継続できるよう、親の私達もちぇぶちゃんと一緒に頑張っていきたいと思います。
▼そろタッチのカリキュラム。次はスーパーステージクリアを目指してがんばろう!
そろタッチを進めるにあたって、それまでプリント学習や幼児教材を使った知育が非常に役に立っていると実感しています。
幼児ポピー、こどもちゃれんじ、Z会幼児コースや七田式プリントなどの幼児教材で学び、次にそろタッチに進めば、計算が得意になり暗算の能力も身につけることができます。
将来的に中学受験を考えている方には特におすすめです。
おまけ・そろタッチを始めたきっかけ
そろタッチとは…
- そろタッチでは、iPad上に表示されるそろばんの珠のような絵を両手でピコピコ押しながら計算していきます(みえるモード)。
そろタッチとは?(youtube)より - 見えるモードで早く正確にできるようになってきたら、タッチしても色がつかない『あんざんモード』で練習します。
- さらに学習が進むと、iPadがない状態で頭の中で計算する『イメージ暗算』ができるようになります。
ちなみに、そろタッチのカリキュラムによると
- 繰り上がり繰り下がりのないたし算、ひき算
- 繰り上がり繰り下がりのあるたし算、ひき算
- かけ算
- 割り算
という感じで、2年間でかなり高度な計算ができるようになるようです。(3年目はさらに難しくなります。)
仮に3年目のウルトラステージまで終えると、4年生の算数で習う範囲までカバーされます。
つまり、『そろタッチ』でトレーニングを積めば、筆算による計算の仕方を学ぶ前に複雑な計算が暗算できるようになるわけです。
そしてもし、このようなイメージ暗算ができると、算数が得意になり、その後の受験や例えば会計系の資格などの取得においても有利になることは容易に想像できます。
(簿記講師の自分としてはうらやましい限り...。)
「算数が大好きなちぇぶちゃんなら楽しく取り組めそう!」ということで、『そろタッチ』をお試ししてみることにしたのでした。
そろタッチの先にすすみたくなる仕組みに見事にハマったちぇぶちゃんは、お試しの後もそのままトレーニングを続けています。
途中、難しいところはゆっくり取り組んだり、忙しくて休みがちになったりと波もありますが、娘がそろタッチに取り組んでいる姿を見ると、ゆっくりながら確実に上達していることがわかります。
そろタッチでイメージ暗算ができるようになると、今後のいろいろな分野についてかなりのアドバンテージになりそうです。
そろタッチに興味を持ったら、開発者の山内千佳さんの著書を読んでみてください。
5歳からはじめる 世界で羽ばたく計算力の伸ばし方