新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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大河ドラマ 真田丸 第6回「迷走」のあらすじ(ネタバレ)と感想

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大河ドラマ 「真田丸」 第6回「迷走」

前回終盤、本能寺の変の混乱の中、信繁(堺雅人さん)、三十郎(迫田孝也さん)、小山田茂誠(高木渉さん)の三名は安土城から松(木村佳乃さん)ら大勢の人質を連れて逃げ出します。果たして無事逃げ通せることができるのか、「迷走」というタイトルからは不安な結末が予想されますがどうなるのでしょうか。

NHKの番組表によると

本能寺の変、直後の安土。信繁(堺雅人)は松(木村佳乃)を連れ信濃へ逃げようとするが、明智兵に見つかってしまう。追いつめられた松は思わぬ行動に。真田の郷では、「信長公のあだを討つべし」と正論を主張する信幸(大泉洋)に対して、昌幸(草刈正雄)の策は意表をつくものだった。一方、信長の死を知った北条氏政(高嶋政伸)は、信濃に狙いを定める。北条への恐怖におびえる故郷に、信繁が悲しい知らせとともに帰ってくる。

というのが今回のあらすじ。

ドラマを見て特に気になったポイントをまとめておきましょう。

第6回「迷走」あらすじ

「本能寺の変」から2日たち、安土城は明智軍に占拠されます。信繁たちは粗末な小屋に身を潜め、脱出する機会をうかがっていました。

しかし、身を隠すには人数が多すぎたのかあっさり明智の兵に見つかってしまいます。信繁、三十郎、茂誠は必死の抵抗を見せ、人質は四方に散らばって逃げました。松が明智の兵に囲まれ追い込まれたところを、佐助(藤井隆さん)が駆けつけて一度は敵兵の手を逃れますが、とうとう崖まで追い詰められてしまいます。行き場をなくした松は、琵琶湖に飛び込み行方知れずとなってしまったのでした。

信繁は、せめて松のそばにいたいという茂誠を残し、三十郎、佐助とともに信濃を目指します。そしてその途中、出浦昌相(寺島進さん)と遭遇。昌相は、信濃を脱出する織田家臣・森長可(谷田歩さん)を警護してきたのでした。信繁が「明智が天下を取るのか」と聞くと、昌相は「どれだけ味方を増やせるか。主人を不意打ちで襲った人間に付くものは少ないだろう」と答えます。昌相は、乱世だからこそ素っ破の流儀に値打ちが出るというのです。

真田屋敷に戻った信繁は、松を助けられなかった不手際を詫びます。これも人質の宿命だと、昌幸(草刈正雄さん)、信幸(大泉洋さん)は信繁に声をかけますが、薫(高畑淳子さん)は娘を失った悲しみから信繁を責めます。

この後、粗末な山小屋で粗末な服をまとった農民らしき男に助けられた松が画面に映し出されました。松は崖から飛び降りたにも関わらず、奇跡的に助かっていたのです。

伊賀越えの疲れを癒すため、家康(内野聖陽さん)が側室の阿茶局(斉藤由貴さん)に足をもませているところに、本多忠勝(藤岡弘、さん)がやってきます。明智討伐をする気はないという家康に、忠勝は驚きます。本多正信(近藤正臣さん)の進言もあり、北条との戦いに援軍を求めてきた滝川一益 (段田安則さん)に対して、「兵を出すと伝え、のらりくらりとやり過ごす」ことになります。

昌幸は、信長の死を知った一益に呼び出され人質を要求されます。すでに国衆を集め、上杉に付くとの方針を伝えていた昌幸は、どの勢力に付くべきか身の振り方に悩み、信幸(大泉洋さん)の意見を聞きます。信幸は「自分の意見が今まで採用されたことがないのに答える意味があるのか」とふてくされながらも、「織田につくべき」と答えます。昌幸は、「お前はまっすぐな男だ」と信幸をたたえるのでした。

昌幸は屋敷に国衆を集め、一益を盛り立てていこうと今後の方針を伝えます。ところが室賀正武(西村雅彦さん)が、昌幸を朝令暮改と批判し、一益ら織田勢を追い払い北条に仕えると言って国衆をまとめます。それを聞いた昌幸は「よかろう。では、われらは北条に従う」と答えます。昌幸の変わり身の早さにあぜんとする信幸。父の昌幸の言動に振り回され、長男の悲哀を感じさせる信幸を演じる大泉さんがいい味出していました。

 

6月13日。明智光秀が「山崎の戦い」で羽柴秀吉(小日向文世さん)に敗れます。秀吉は草履取りから己の才覚だけでのし上がり、一益によれば天下人に最も近い男。

秀吉の勝利を見た北条は、5万の大軍で上野に攻め込みます。上野の滝川方の兵力は2万足らず、一益は真田に援軍を要請しますが、昌幸は動こうとしません。

信幸と信繁がやきもきする中、ようやく心を決めた昌幸が立ち上がります。

信濃は豊富な資源があり、自然に恵まれ、東西を結ぶ要の土地。この地を手に入れようを上杉、北条、徳川が躍起になっている。それならば、それを逆手にとってやろう。この信濃があれば真田も大名と対等に渡りあえるはず。手始めに、滝川と北条が戦っているすきに、岩櫃城と沼田城を奪い返すと昌幸は宣言します。

「どんな手を使っても、真田を守り抜いてみせる。大ばくちの始まりじゃ」

 

▼英語版のSanada Maru のサイト。

第6回感想

今回は一番最後のところで、昌幸がどの大名にも頼ることなく、自分たちの手で信濃のの地を守ることを決め2人の息子に宣言します。はたして、岩櫃城と沼田城を奪い返すことができるのか。そしてとりやきりを救い出すことはできるのか…。第7回の放送を楽しみに待ちたいと思います。

 

▼参考になりそうな本やDVDなど。

真田幸村 日本一の兵 [DVD]

真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 真田丸 (NHKシリーズ)

NHK大河ドラマスペシャル るるぶ真田丸 (JTBのムック)

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※関連記事 

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