うちの娘、最近スゴイんです
これから2歳の誕生日を迎えようとしているわが家の長女ちぇぶちゃん。
最近の成長ぶりが面白くて、わが家では笑いが絶えません。
一例をあげると…
- 食事が終わると突然使用済みのお皿を両手に持って歩き出し、台所まで行くと「こい(ぽい)!」と言いながら背伸びしてシンクにガシャンと投げ入れる
- 「ちゅん!」と言いながらママやパパにキスしてくれる(かわいい!)
- レゴで出来た気球に大きなダックンのぬいぐるみをのせて「サラとダックン」のお話しを再現する
- 部屋に置いてあるジャングルジムによじ登って壁にかけてあるアルファベットのタペストリーをABC... と言いながら指差しして取ろうとしてバランスを崩す
- 親2人に「こっち」と言ってジャングルジムの狭い部分に入るよう強制する
- 棚の上に気になるものがあると、自分用のイスを持っていき手を伸ばして取ろうとする。届かないと椅子の上に更に分厚い絵本を3冊重ねて乗り、取ろうとする。
- バス乗車中に料金表を見て「1、2、3、4、5」と唱え始めたり、向かい側の乗車席を指さして数え始めたりする。
- 電車の中で車両の図を見ながら「one, two, three... 」と1から10まで英語で数え始めたりする。
という具合。
最近では、外にお散歩に行くと元気に走り回って追いつくのがちょっと大変なほどで、ジャンプもできるようになり、身体面の発達も順調のようです。
全く関係ないですが、10月20日放送おかあさんといっしょのブンバボーン!は「ミーアキャットがフランケンシュタイ~ン」でした(超レア)。ちぇぶちゃんもずいぶん上手に踊れるようになりました。
おもちゃは多ければ多い方がいい
そんなわが子の約2年間の成長を見てきた新米パパは、子どものおもちゃは多ければ多い方がいいと考えるようになってきました。よくある育児書には特にそんなことは書かれていないし、このような意見は少数派なのかもしれませんが…。
乳幼児は飽きっぽい
おもちゃは多ければ多い方がいいと考える一番の理由は「乳幼児は飽きっぽい」から。
子どもではなく自分のことを考えてみても、テレビを見たり本を読んだり部屋の掃除や片付けをしたり、何か作業をしているとすぐに飽きます。自分は一応大人なので、飽きてもガマンして何とか作業を続けることができますが、子どもの場合はそうはいきません。乳幼児健診でも相談して何度か聞いたことですが、子どもの集中力はそう長くは続かず飽きやすいものです。
ただ、それでも自分が興味を持って好きになったおもちゃなら比較的長い時間遊ぶことができるはず。反対に自分が興味をもったものでないと遊ばないとも言えます。
そこで、子どもが興味を持って好きになりそうなおもちゃを用意して身の回りに置いておくことが親の役目ということになるわけですね。また、子どもが興味を持って集中しているおもちゃがあれば、その遊びをもっと発展させてあげるようにサポートしてあげるのも大切です。
おもちゃの選び方と遊ばせ方
ちぇぶちゃんは初めての子どもだったので、どんなおもちゃを選べばいいのかよくわからず、おもちゃについてはいろいろリサーチしました(主に妻が)。妻は毎日のちぇぶちゃんの様子をよく観察し、月齢と発達の程度を参考にしながら、ちぇぶちゃんが興味を持ちそうなおもちゃをうまく選んでいます。ふと気づくと、うちには良いおもちゃがたくさん揃っていました。
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当たり前ですが、初めはおもちゃが少ないです。
ねんねの頃は、振るときれいな音が出るおもちゃや、目で追って楽しめるようなおもちゃ、手を伸ばして触れられるようなおもちゃなど。
そしてだいたいおすわりが出来るようになって両手が使えるようになってくる頃から、いろいろなおもちゃに本格的に触れさせていく、というような感じにしていくといいのではないでしょうか?
最近のちぇぶちゃんの遊び方イメージの一例は
ブロックで遊ぶ➡数字のスタッキングボックスで遊ぶ➡数字のついたブロックで遊ぶ➡コップ重ねで遊ぶ➡型はめパズルで遊ぶ➡ルーピングで遊ぶ➡ジャングルジムで遊ぶ…
という感じ。次々と遊びを変えながらちょこちょこ遊んでいます。
0から1歳くらいの子どもは飽きっぽいので、一つのおもちゃで長時間遊ぶというよりは、多くのおもちゃを短時間でちょこちょこ遊ぶほうが向いています。少なくともうちのちぇぶちゃんは…。(一つのおもちゃで集中して長時間遊べる子はおもちゃが少なくてもいいかもしれません。)
こうしたつまみ食いするような遊び方は家にたくさんの種類のおもちゃがないとなかなかできません。だから、おもちゃは多ければ多い方がいいと思うのです。
ただ面白いのは、親がおもちゃを用意して「これで遊びなさい」と指示したからといって子どもが自然に遊ぶようになるわけではないということ。だからといって身の周りにただおもちゃを置いてるだけではやはり自然に遊ぶようにはなりません。これは親になって初めてわかった面白いことのひとつです。
それから、全部のおもちゃを出しておくとさすがに部屋が雑然とし過ぎて訳が分からなくなってしまうので、子どもの様子を観察して今興味が向いていそうなものに限定して並べておくという工夫はしています。
乳幼児といっても赤ちゃんや子どもなりのプライドがあるようで、意外に強情なところもあります。ちぇぶちゃんの場合は彼女が見ている前でまずは親が楽しそうに遊んで見せて興味を引きます。そのうちにおもちゃに興味を持ち触り始め、次第にひとりで遊ぶようになるという感じでした。
仮に、
おもちゃを見る➡興味・関心を持つ➡おもちゃを触ってみる➡おもちゃを組み立ててみる➡おもちゃを動かしてみる
というようにおもちゃの遊び方が発展していくとすれば、おもちゃに「興味・関心を持つ」段階が一番重要でかつ難しいところといえます。
以上のことから、親の仕事は
- おもちゃを用意する
- 子どもがおもちゃに興味・関心を持つようにしむけること
の2つにまとめられます。
妻がやってきたこと
新生児期から約2歳になるまで、妻はちぇぶちゃんをよく観察して、気づいたこと、好きな遊びや絵本、しゃべった言葉、排せつの時間や量などの記録をとり続けています。
よく観察していると、ちぇぶちゃんの変化やマイブームが見えてくるといいます。
そして、ちぇぶちゃんの興味・関心、マイブームに合わせて、適切と思われる絵本を読んだり、おもちゃを選んで渡すようにしてきました。遊び方もいろいろ提案しているようです。
その結果、ちぇぶちゃんも少しずつ遊び方が上手くなって、今では想定されたおもちゃ本来の遊び方とは異なる意外な方法で遊べるようになってきました。
「かず」と「型はめ」ブーム到来中のちぇぶちゃん。
上手に型はめできるようになった、それぞれ形が違うブロックを今度は上手に積み上げます。これ、親がやっても結構難しい!
数字のパズルをすべてやり終えたら、周りに置いてあった同じ数のキューブパズルを探して数字のピースの上に合わせ始めたそうです。これはおもしろい!
その他、スタッキングボックスを積み上げた後にそれを崩してそれぞれのボックスの中に同じ数のデュプロブロックを隠して「いないいないばあっ!」遊びをしていることもあります。
ジャングルジムでひとしきり遊んだら、上手に抜け出してすべり台!
今後は絵本やおもちゃがだんだん高度なものになってくるので、親も今まで以上に一緒になって楽しく遊べそうな予感がします。
2歳になってからの遊びも楽しみです。
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