わが家の愛娘・ちぇぶちゃんが生まれて以来、積み木やブロックなどのおもちゃについてはいろいろ調べてきました。
悩んだ末に購入を決めたアルビスブランやレゴ デュプロのおもちゃたちはさすがに評判が良いだけあってちぇぶちゃんの食いつきもよく、今でも毎日のように遊んでいます。
実はこれまでほとんど取り上げてこなかったのですが、もう一つ気になって密かに用意しておいた積み木があります。
それはカプラ(KAPLA)。
1988年に厚み1:幅3:長さ15という三次元の黄金比率で作られたカプラという積み木は、たった一つのサイズでお城の柱、屋根、床、窓、アーチ、階段などをすべてを作ることができる魔法の板。
このカプラの素晴らしさは様々な作品を見て知っていたのですが、1歳児にはさすがに早いだろうといことで、ずっとしまっておいたのです。
▼かなり前、ちぇぶちゃんにカプラを一度触らせてみたときの様子。この時ちょうど何でも「立てる」ブームが到来中で、カプラの板もとりあえず立ててみる… という感じでした。倒れるとイライラしてたっけ。
娘のちぇぶちゃんも2歳になり、積み木遊びやブロック遊びがだいぶ上手になってきました。「そろそろカプラを出してあげたら興味を示すかも!」と思いつき、先日久しぶりに出してみました。自分が遊んでみたくなったという理由もあります。
カプラを購入した時についてきた「KAPLAのまほう」という絵本にちょうどいいお城の作り方が載っていたので、これにチャレンジしてみることにしました。
簡単そうに見えて難しい「KAPLA Chateau」
というわけで、ちゃぶちゃんのお昼寝中に急いで作業を進め…
出来ました!
カプラで作るお城「KAPLA Chateau」完成です。
とても楽しい!すっかりハマっているレゴとはまた違った面白さ。じっくり取り組んでみたくなりました。
右下から見上げて撮影してみました。
反対に見下ろすとこんな感じです。
お城の下半分。
お城の上半分。
お城の裏から見るとこんな感じです。
このお城、「KAPLAのまほう」にもありましたが、簡単そうに見えて難しいなんてものではなく、簡単そうに見えてめちゃくちゃ難しかったです。
レゴならブロックとブロックがしっかりかみ合って安定感があるのに対して、カプラは板一枚一枚が薄く、少しでもずれるとそのズレが積み重なってバランスを失いすぐに崩れてしまうため、かなりの集中力を要します。もし子ども時代にこの積み木で遊んでいたら、すごく集中力が養われるのではないかというのが率直な感想です。
何度かミスして途中で崩れたりしましたが、なんとか復活させ、完成させた時はうれしかったですね。
突然現れたお城を不思議そうに眺めるちぇぶちゃん。
少し前なら、このような積み木を見ると手を出してすぐに壊してしまっていたものですが、そんな素振りはありませんでした。(助かった!)
いろんな角度からこのお城をじっくり眺めていました…。成長しましたね。
先日チャレンジしたkodomoeの付録・ノラネコぐんだんの折り紙を立ててみたところ。妙にマッチしてます。ちぇぶちゃん、大好きなノラネコを不思議そうに見つめていました。
「KAPLAのまほう」にのっていたラクダさん。
ラクダさんと戯れるちぇぶちゃん。お茶やデュプロのお城、プリンセスや馬のフィグを大集合させていました。面白いですね!
「美女と野獣」に出てくるポットさんを連れてきてラクダさんにのせてあげるちぇぶちゃん。
カプラは立体的な作品を作るとなるとなかなか大変ですが、平面で並べて模様を作ったり、1歳児や2歳児なりに楽しく遊ぶ方法もあります。
ちぇぶちゃんが出来上がったお城を興味津々で眺めていたので、これからカプラの出番を増やしていこうかな…と思っています。
KAPLA カプラ200
このお店で購入しました。一緒についてきた絵本「KAPLAのまほう」がすごく役に立っています。
Kapla カプラ魔法の板 1000 KAPLA
魔法の板がなんと1000枚!いつかこれも欲しいなあ…。