新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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ドラマ『下町ロケット』第7話の感想と第8話予告(ネタバレあり)

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11月29日(日)放送のTBSドラマ『下町ロケット』第7話の感想です。

前回から始まったガウディ計画編。早速、佃製作所に試練が訪れます。

第7話の内容

ガウディ計画編では、人工心臓のコアハート開発、人の心臓に直接埋め込む人工弁開発のガウディプロジェクト、さらに佃製作所が帝国重工へ納品しているロケットエンジンバルブの3つのプロジェクトについて、関係者の利害が激しくぶつかり合う様が描かれます。

コアハート開発を手がけるのは、佃製作所元社員でサヤマ製作所にヘッドハンティングされた中里(高橋光臣さん)。中里は佃製作所から盗み出した山崎(安田顕さん)の設計データをもとにサヤマ製作所で開発を続けますが、なかなか結果が出ずサヤマ製作所社長の椎名(小泉孝太郎さん)にプレッシャーをかけられます。

佃製作所社長の佃(阿部寛さん)は株式会社サクラダ社長の桜田章(石倉三郎さん)の人工弁に対する熱い思いに応えるためガウディ計画への挑戦を表明。ガウディチームの一員である心臓外科医の一村(今田耕司さん)は佃製作所社員に向けてプロジェクトの持つ社会的な意味を語り社員たちの士気が高揚します。佃製作所では、若手社員の立花洋介(竹内涼真さん)、加納アキ(朝倉あきさん)、鈴木健児(堀井新太さん)がガウディのプロジェクトチームに選出され、日夜開発に打ち込みますが開発は難航。失敗の連続で行き詰ってしまいます。後日、3人は佃と共に株式会社サクラダのある福井へ出向き、人工弁に必要な特殊素材を製造する株式会社サクラダの工場や一村の行う心臓弁膜症の手術の様子を見学し、ガウディ計画の原点を見つめ直します。

ガウディ計画については、技術的な側面以外にも困難な壁が立ちはだかります。ガウディ計画の強奪を画策する椎名、一村の元上司で医学界に強い影響力を持つ貴船(世良公則さん)、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)の滝川信二(篠井英介さん)が結託し、あの手この手で計画を邪魔します。

さらにロケットエンジンバルブについても、椎名の影が…。椎名は、利害関係が一致する帝国重工の富山、石坂と会合を持ち、コンペで椎名のサヤマ製作所製のバルブを採用するよう裏で手を回していました。

コアハート、ガウディ計画、ロケットエンジンバルブのすべてを手に入れようとする椎名。彼のせいで佃、一村、桜田らガウディチームは窮地に追いこまれます。

次回以降、佃らがどのような手に打って出て反撃し、試練に立ち向かっていくことになるのでしょうか。第8話も見逃せません。

 

PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)というのは初めて知りました。Webサイトを見ておくとドラマの理解が深まりそうです。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

 

第8話予告

一度は挫折しかけた人工弁の開発に、気持ちも新たに取り組む決意を固めた立花(竹内涼真)と加納(朝倉あき)、鈴木(堀井新太)ら。そんなある日、桜田(石倉三郎)から資金繰りが行き詰まったことを聞かされた佃(阿部寛)は、ガウディ開発チームほか、山崎(安田顕)を集めてミーティングを行う。自社の開発資金が持ち出しの状態ではリスクが大きいと殿村(立川談春)は心配するが、佃は開発を進めるようガウディチームに伝えた。
一方、帝国重工のコンペまであと三週間と迫っていた。ロケットエンジンのバルブ供給は佃製作所にとってビジネスの本丸であり、絶対に奪われてはならない。打倒、サヤマ製作所に燃える佃製作所の面々だったが、突然、帝国重工の富山(新井浩文)から、燃焼試験の日取りを一週間早めてほしいと佃に連絡が入る。猛然と抗議する佃だったが日程を戻すことはできず、埜村(阿部進之介)らバルブ開発チームは、短縮されたスケジュールでコンペに臨むことに…。
そんな折、ある開発がようやく形になり、その試作品を披露するため佃は財前(吉川晃司)を会社に招く。

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下町ロケット2 ガウディ計画

直木賞受賞作に待望の続編登場!

その部品があるから救われる命がある。
ロケットから人体へ――。佃製作所の新たな挑戦!

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。
大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。
量産を約束したはずの取引は試作品段階で打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、
NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。
そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。
「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。
しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要する医療機器の開発は、中小企業である佃製作所に
とってあまりにもリスクが大きい。苦悩の末に佃が出した決断は・・・・・・。
医療界に蔓延る様々な問題点や、地位や名誉に群がる者たちの妨害が立ち塞がるなか、佃製作所の新たな挑戦が始まった。

日本中に夢と希望と勇気をもたらし、直木賞も受賞した前作から5年。
遂に待望の続編登場!

下町ロケット (小学館文庫)