産後のママは大変
産後のママの身体は大きなダメージを受けています。
私の妻も陣痛促進剤の点滴を受けながら長時間の陣痛にさらされ、しかも当然のことながら一睡もできなかったため、疲れ果て身体もボロボロの状態となってしまいました。
出産時の光景 その2 - 育休パパ(新米パパ)の子育てエブリデイ
さらに、他の先輩ママさんも言うように育児は出産よりももっと大変!大変な思いで出産したその後も容赦なく試練がやってきます。
こんなに身体的に大変なことが続くとすれば、次に精神的にも辛い状態になることは容易に想像できます。それで産後のママはマタニティ・ブルーズとか、もっとひどいと産後うつと呼ばれる状態になってしまうわけですね。
イクメンと呼ばれひそかにいい気になっていた自分の勘違い
イクメンブームというように、以前より子育てに参加する男性が増えてきているのは確かだと思います。街中でも抱っこひもで赤ちゃんを抱っこする男性の姿をよく見かけます。
私も恐らくカゲでイクメンと呼ばれていたのではないかと思います。職場の同僚よりは育児をやっているという自負がありました。
ところが、職場や世間でなんと思われようと、妻がどう思っているかということとは関係ありません。本人は家事をしたり子どもの相手をしたりおむつを替えたり、ちゃんとやっているつもりでも、妻からみれば全然的外れということもあります。
夫はイクメンとして頑張っていると自負し、妻はやってほしいのはそういうことじゃないんだけど…と不満を持っている。
それにもかかわらず、特に妻の方は本音をなかなか言えない。
こんな状況が自分達にもありました。
と言いたいところですが、本当を言うと今もあります。
ごはんを少なくよそって大ゲンカ
つい最近の出来事ですが、私が珍しく夕食の準備をした時のこと、妻のごはんを少なくよそったことに対して、後から妻が一言
どうしてあんなにご飯が少なかったの?
何かの嫌がらせ?
私は妻が何を怒っているのかわからず、聞いてみたところ、
おっぱいをやるのに体力がいるの。
だからたくさん食べなきゃいけないの。
とのこと。
普段、「(体重が)産前に戻ったけど、産前より前のもっとスリムだった頃にはなかなか戻れない」とか言って、体重のこと気にしてるじゃん。多く盛って怒られるならまだしも、少なくて怒られるなんて…と思った私との意識の差はあまりにも大きかったのです。
他にも、私が妻の授乳中にそばをうろうろして娘の気が散って飲まなくなってしまう(聖域に入り込んだ)とかで、もう少し配慮してと言われたり、夫の自分がただ妻がラクになればいいと何も考えていなかった行動が裏目に出てしまい、反省することが重なりました。
産後のことを妻と話し合ってふりかえる機会を持たなくてはと思っているところです。
本日のちぇぶ
フォーム・アニマルズに手をついて、とうとうつかまり立ちを始めました。何も教えてないのに。
うれしいけど、ますます目が離せなくなってきました。