久しぶりのキドキド
9月になり、生後10か月を迎えたちぇぶちゃん。
これは壁に据え付けてある紙芝居形式のパネル。
キドキドに行った当初から大好きで好んで見せていたせいか、今回は自分から近寄っていきページをめくってました。
今までは、6か月から18か月の赤ちゃん専用のベビーガーデンで主に遊んでいましたが、これからは大きな子どもたちの遊んでいるアクティブオーシャンやディスカバリータウンにも行って飛び跳ねて遊んでみよう!(ちぇぶちゃんを抱っこしながら私が飛び跳ねるってことですけどね。)
ママ後追いとパパ見知り
ところで、子どもが成長するというのは楽しいことばかりではなくつらいこともあるんですねえ。
最近はママの行くところ行くところ後についていく後追いをするようになってきましたが、同時にパパ見知りされるようにもなってしまいました。
ママが台所で食事の支度をしているといつのまにかハイハイしてママのところへ行ったり、お手洗いに行けば健気にその後を追って行くのと対照的に、私が抱っこするとそれだけでギャン泣き。
自分では今までけっこうがんばって育児をしてきたと思っているだけにショックありますね。
また妻と二人でいるところにちぇぶちゃんが自分のいる方向にハイハイしてきたかと思ったら、まさかのフェイントでちぇぶちゃんはプイッと妻の胸に飛び込んで行ったり…。
まさか0歳児にフェイントされるとは、恐るべしわが子…。
軽く傷つきましたよ、パパは。
ネットでなんかいいアドバイスがないか探してみたら、一つ良さげなのが見つかりました。
尊敬するピエール瀧さんのお言葉
親の獣の部分を見せちゃダメだよ
ピエール瀧『親バカ本』(マガジンハウス)
(中略)
1歳7カ月の娘を抱っこしようとすると泣かれてしまう演出家の細川徹さんに対するピエール瀧さんのアドバイスは、ついつい男性が取ってしまうリアクションについてのものでした。
注意するときも、大声を出さずに面白く
いくら丁寧にわが子を抱っこしようと気を付けていても、パパはちょっとしたことで「うわっ!」とか「おおっ!」なんていう大人の男性としての“素の反応”をしてしまいがち。これが小さな子にとってストレスになっているのかもしれないという指摘です。
瀧さんによれば、「ダメだ!」と声を上げてしまうときも「オヨヨヨダメヨ!」など怖くない感じにしないといけないとのこと。「獣の部分」という表現が面白いですね。瀧さん自身も子どもを風呂に入れたり、寝かしつけなどを行っていたりしたそうです。
確かに、自分では気を付けているつもりでも、子どもと一緒にいるとき、ちょっとしたことでイラッとしたり、投げやりな態度をとったりしている部分があるかもしれません。いや、きっとある。抱っこを交代してもらえない時点で、ちょっとイラッとしていたりしますので。
でも、そういう態度を、小さな子どもは敏感に察知します。過去には娘をキツく叱ったこともありました。ちょっとした父親の獣っぽい態度が、過去のイヤな記憶と結び付いてしまうのでしょう。
なるほどですね。
一度、二度抱っこでギャン泣きされてもへこたれず、投げやりにならず「親の獣の部分を見せずに」やさしく声をかけるようにしよう!
きっといつかわかってくれるはず。
心に誓うパパなのでした。