2023年10月9日、娘が実力診断サピックス（SAPIX）オープン（4年生）を受験してきました。
かなりの難問が出題されます。
- 3年生 実力診断サピックスオープン（10月）
- 4年生 実力診断サピックスオープン（10月） ←今回
- 5年生 志望校診断サピックスオープン 第1回（5月）
5年生 志望校診断サピックスオープン 第2回（9月）
5年生 志望校診断サピックスオープン 第3回（11月） - 6年生 志望校判定サピックスオープン（4月～）
6年生 合格力判定サピックスオープン（9月～）
6年生 学校別サピックスオープン（9月～）
- 3月度組分けテスト（3月）
- 3月度復習テスト（3月）
- 5月度マンスリー確認テスト（5月）
- 6月度マンスリー確認テスト（6月）
- 7月度組分けテスト（7月）
- 7月度復習テスト（7月）
- 夏期講習マンスリー確認テスト（8月）
- 実力診断サピックスオープン（10月） ←今回
- 11月マンスリー確認テスト（11月）
- 12月マンスリー確認テスト（12月）
- 新学年組み分けテスト（1月）
- 1月度復習テスト（1月）
娘は後述するようにサピックスオープンで素晴らしい結果を出しました。
特に今回は算数が抜群に良い結果でした。
中学受験では、算数が最重要科目とされているため良い傾向だと思います。
そこで、まずは娘が算数に関して取り組んできた教材についてまとめてみます。
チャレンジタッチ
実は、サピックスは低学年のうちは授業回数が少なく
1年生・・・週1回
2年生・・・週1回
3年生・・・週1回
という感じで余裕があります。
4年生でも週2回の授業です。
そこで、わが家では
サピックスの通塾にチャレンジタッチを併用すると…
・毎日の学習習慣がしっかり身につきます
・生活リズムが安定します
・教科書レベルの内容がわかりやすく解説されるため、子ども一人で先取り学習もできます
このような効果がありました。
国語・算数だけでなく、理科・社会も学べる点がとても良かったと振り返ってみて思います。
中学受験対策のサピックスの教材・授業と教科書レベルで基礎的な内容のチャレンジタッチは、併せて使用すると相乗効果を生み、これが娘の好成績につながっているのではないか…と考えています。
チャレンジタッチの取り組みの様子はこんな感じで残っております。
（学習記録は途中で力尽き途絶えておりますが、実際にはチャレンジタッチ5年生の最後まで、娘は毎日楽しく取り組んでいました。サピックス 4年生（週2回）のボリュームがそれまでとは段違いで、負担が一気に増えたこともあり、チャレンジタッチは5年生までで終了。その後はサピックスに集中することにしました。）
チャレンジタッチ カテゴリーの記事一覧 - 新米パパの子育てエブリデイ
RISU算数
一時期、RISU算数にも取り組んでいました。
RISU算数は算数に特化した無学年制のタブレット教材で、小学校1年生から小学校6年生まで、どんどん先に進んでいくことができます。
6年生までクリアすると、いわゆる特殊算が学べる中学受験基礎クラスを受講することができます。
娘がRISU算数に取り組んだ期間は、年長さんの1月から小学1年生の9月まで約9か月間。
このとき、小1から小3までの算数に取り組んでいました。
小4以降の範囲はチャレンジタッチでやっていくことになるため、RISU算数は小3の範囲までに留めています。
取り組みの様子はこちらの記事にまとめています（2020年10月1日更新）。
RISU算数についての記事一覧です。
RISU算数 カテゴリーの記事一覧 - 新米パパの子育てエブリデイ
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RISU算数は、中学受験との相性が良さそうですね。
サピックス
1年生から4年生までサピックスの教材を学年ごとに積んでみました。
算数はもちろん、全教科分含まれています。
サピックスで学習する内容は、かなり膨大なもので、しかも難易度が高いです。
対面式、少人数制のサピックスでなければ、この教材をこなすのは無理なのかもしれません。
家庭では、幼少期から遊び感覚で知育に取り組み、「勉強好き」な子どもに育てる…という作戦がいいのではないかと思います。
SAPIX1年生の教材
SAPIX2年生の教材
SAPIX3年生の教材
SAPIX4年生の教材
1年生から3年生までの教材と4年生の教材です。
4年生から一気に増えていることがわかります。
実力診断サピックス（SAPIX）オープン 4年生 成績結果
試験結果を公開します。
⇩
4科目合計の順位 5位（3069名中）
男女別2科目合計の順位 つまり女子3位（1261名中）
算数 第1位（150点満点 3083名中）
という素晴らしい結果となりました。
（※最近、当ブログの愛読者になりダメ出しまでしてくれるようになったちぇぶちゃんの提案により、点数は一科目のみ公開しています。）
サピックスオープンは出題範囲がなく、内容も難しいことで知られており、サピ生でも受けないというご家庭もあるようです。
（ちなみに、娘が通う校舎のα1クラスのテスト出席率はかなり高かったようです。）
先日行われたサピックスの保護者会でも、校舎長から「サピックスオープンはできるだけ受けてほしい。楽しんで受けておいで！と送り出してあげてください。」といったお話がありました。
1年生の頃からサピックスに通う娘は、「どんなに忙しくてもテストは受ける！」とやる気十分。
朝早かったので、夜型の娘の頭が働くのか少し心配ではありましたが、テスト後は「やりきった。手ごたえはある。」と満足そうに教えてくれました。
… そして、手ごたえ通りの結果が出たと言えるでしょう。
今回のテストで特に「難しかった」と話していた算数で150点満点を取れたことは、娘にとってかなりポイントが高かったようです。
実は「算数で満点を取ること」が最近の娘の密かな目標の一つでもあったようなので、達成できて本当に嬉しそうでした。
おかげで、モチベーションも爆上がり！
「国語と社会では反省点もあったけど、次のテストも頑張る！」と力強く話してくれました。
有言実行の娘と一緒に、これからも目の前の一つ一つの課題にじっくり向き合っていきたいです。
サピックスオープンに役に立ったもの
朝日小学生新聞はとても役に立っています。
娘は、学校から帰ると 朝日小学生新聞 に目を通します。
これは赤ちゃん時代。
朝日小学生新聞
算数について役に立った本。
特に暗算の本は、ちぇぶちゃんが「実は一番役に立った本だよ」と、こっそり教えてくれました。
この本のおかげで「おみやげ算」がマスターできたそうです。おみやげ算はいろいろ応用がきくので、とても役に立つとのこと。サピックスの授業にも出てきました。
小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本
▼役に立っています。ちぇぶちゃんはもうすぐ10歳！
自信スイッチ 10歳からはじめるポジティブ習慣39
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳パズル250
