「0歳からのクラシックコンサート」に行ってきた話はこちら➡「熱狂の日」音楽祭2015 「0歳からのクラシックコンサート」に行ってきました。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2015
毎年何かしらクラシックコンサートに行っていた私たち夫婦ですが、ちぇぶちゃんが生まれてからはしばらくおあずけかなぁと思っていました。そんな昨年の今頃、何となく「熱狂の日」のサイトを眺めていると、なんと0歳から聴きに行けるコンサートがあることを知りました。熱狂の日音楽祭には毎年のように行っていたのに知りませんでした。子どもが生まれてから初めて気づくことってたくさんありますね。
昨年のプログラムは夫婦揃って大好きなロシア音楽だったこともあり、ちぇぶちゃんのコンサートデビューにも最適ではないかとすぐに席をとりました。2歳までのお子さんは親の膝上なら無料というのもうれしいところ。(公式サイトでは「18歳以上の保護者1名につき、2歳以下のお子様1名まで保護者のひざ上で無料にてご鑑賞いただけます。」と説明されていました。)
当時のちぇぶちゃんはちょうど0歳6か月になった頃でした。それまで近場にしか出かけていなかったこともあり、初めてのプチ遠出に親はドキドキしっぱなし。会場には0歳や1歳児もたくさん来ていて少し安心したのを昨日のことのように覚えています。
クラシックコンサートとはいっても全然堅苦しい感じではなく、演奏時間も短めです。とにかくたくさんの親子が聴きに来ているので、お子さんが多少グズっても大丈夫な雰囲気です。朝一番の公演なのですが、最寄り駅(有楽町駅)に降りると抱っこひもやベビーカーの親子がたくさんいていきなり度肝を抜かれました。
初めてのオーケストラの生演奏を聴いてちぇぶちゃんがどう感じたのかはわかりませんが、何より産後ノンストップで育児疲れもピークに達していた妻が演奏を聴いてリフレッシュできたと言っていたので良かったです。いつも家で音楽を流すのとは全然違いますね。
今年のコンサートチケットも最近発売になったようです。もう残席少ない公演日もあるようです。気になる方は是非チェックしてみてください。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2015
の公演番号111、211、311 の3公演です。
今年の「0歳からのコンサート」は…
0歳からのコンサート~体感!オーケストラの大迫力(5月2日(土) 9:30 ~ 10:15)
大編成のオーケストラが放つ迫力満点のサウンドを、親子で体感!芸術の都パリで生まれた奇想天外な交響曲から聴こえてくるのは、様々な楽器がおりなす多彩な音色の世界。
曲目:ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14(抜粋版)
幻想交響曲
0歳からのコンサート~ダンス!ダンス!ダンス!(5月3日(日)、4日(月)9:30 ~ 10:15)
親子で観る、壮大なオーケストラ。親子で知る、色とりどりの楽器。親子で感じる、東ヨーロッパ・南アメリカ生まれのダンス音楽の躍動。音の色彩とリズムを体一杯に浴びよう!
曲目:ブリテン:青少年のための管弦楽入門 op.34
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集より 第1番 op.46-1
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
マルケス:ダンソン第2番
ダンソン第2番が入ってます
当時6か月のちぇぶちゃんは…
写真は昨年聴きに行ったときのものです。とにかく写真を撮るような余裕がなかったのでイマイチなアングルですが、開演前の雰囲気はこんな感じです。
「0歳のおともだち~ 1歳のおともだち~ 2歳のおともだち~…」なんていうアナウンスと一緒に親が子どもを抱っこしてアピールする場面があったのですが、小さい子もたくさんいました。もちろん、大人のお客さんもたくさんいましたよ。
初めてのものづくしでキョトンとしている当時6か月のちぇぶちゃん。初めてのオーケストラ、そしてこんなに沢山の人を見たのも初めて。演奏が終わるまで何とかじっと聴いてくれました。普段家で聴いていた曲だと気付いたかな? チョコマカ1歳児、今年はどうなることやら…
ホールには授乳室やオムツ替えコーナー、ベビーカー置き場も用意されていました。ただし、ホール内の授乳室は結構な混雑ぶりで行列ができていました。オムツ替えコーナーもややカオスな状態。会場内の別の場所に空いている授乳室があるので、念のため事前に場所をチェックしておくことをおススメします。
公演が終わったら会場内をブラブラして展示や屋外でのプチ演奏を楽しんだり、屋台で何か腹ごしらえできるのも良いですね。今年は少し余裕を持って楽しめるといいなぁ…。
参考:お子さまと楽しむラ・フォル・ジュルネ
日中の公演は3歳以上のお子さんも入場できるそうです。