新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

MENU
チャレンジタッチ 4月号
チャレンジタッチ新1年生
こどもちゃれんじ 12月号

なぜベストを尽くさないのか~赤ちゃん英語の前にまず親(自分)の英語

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

赤ちゃんが英語に触れる機会を作る

「まだ日本語も満足にしゃべれない8、9カ月の赤ちゃんに英語を教えるのは意味がない。」そういう考え方もあると思います。

ただ、「語りかけ」育児の著者サリー・ウォードさんによると、

ふたつ以上の言語を聞くこどもは、混乱してことばが遅れると考える親が多いのですが、親がひとつの文に両方のことばをかなり混ぜ合わせたり、こどもに親の母国語でないことばで話しかけたりしなければ大丈夫です。0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

とのことなので、赤ちゃんに英語を触れさせることについてあまり心配することはなさそうです。

そんなことよりも、日本人が苦手とされるLとRの区別やthの発音をどうとらえるかが重要だと最近思うようになってきました。

 

高校時代、私は英語の授業の時間は大抵居眠りして過ごし、英語を勉強する気なんて全然ありませんでした。その結果、一年浪人する羽目になり、大学受験に必要な限りで英語を勉強して合格したものの、英語を使いこなせるレベルには到達せず、英語に対する苦手意識を持って生きてきました。

そんな状態だったので、たとえば「英語のLとRの聞き分けには臨界期があって1歳を過ぎたら区別できなくなる」という情報を聞くと、じゃあ自分がわからないのは自分のせいじゃないからしょうがないんだと都合よく解釈して終わらせるというのが今までのパターンでした。

ところが、まだ0歳の自分の子どもの英語教育について考えてみたとき、自分だって「もし英語ができたら人生が変わっていたかも」という心の声を聞くと、子どもが英語を学ぶチャンスを奪ってはいけないという意識に変化してきました。

つまり、親が英語に苦手意識を持っている場合(自分のことですが)、英語ができない親のもとに生まれたため、その子どもも英語を勉強する機会に恵まれず、その結果英語が嫌いになったり、英語に対する苦手意識を持ってしまった、という結果になりかねないと思ったのです。

 

最近、もう生後9カ月になるちぇぶちゃんには、えいごであそぼ SONGBOOK 2013~2014 [DVD]を見せたりしていますが、DVDやテレビを赤ちゃんに見せる場合は、親の語りかけが不可欠ということなので、英語の歌を一緒に歌ったり、踊ったり(体を動かしたり)しています。ただ、そのたびに自分の発音のショボさに嫌気がさしてきて、正しい英語を聞かせるという意味では、一緒に歌わない方がマシなんじゃないの?なんて思っています。

そんなときに「英語のLとRの聞き分けには臨界期があって1歳を過ぎたら区別できなくなる」から、しょうがないと考えるのではなく、自分なりにできるベストの発音になるよう練習すればいいんじゃないの?とハッと気づいたのです。

なぜベストを尽くさないのか

こんなことを考えながら、私はある偉人の名言を思い出しました。

なぜベストをつくさないのか

上田次郎オフィシャルブログ「天才の私から君へ」by Ameba

日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか

日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか

 

本当に子どものためを思うなら、親の自分も英語の勉強くらいできるはずだ、なぜベストを尽くさないのか。

と、少し考え方を前向きに改めたときに英語のLとRの発音/聞き分けなんて、誰でもできるという主張に出会いました。(英語のLとRの発音/聞き分けなんて超簡単)

なんてタイムリーなんでしょう!!

今からでも英語をやり直して子どもの邪魔にならないくらいにはできるかもしれない、そう思わせてくれました。

そして、具体的には

  • まずは英語の発音の練習をして自信を持って読めるようにする
  • 英語の発音に自信が持てれば、英語の勉強がいっそう楽しくなり、総合的な英語力がアップする
  • 親の自分が自信を持って英語を話しているのを見て、子どもも自然に英語ができるようになる

というパーフェクトな展開になるはず。

というわけでレビューもよさげなこの本で発音に自信が持てるようやってみることにしました。

待ってろ、ちぇぶ!

DVD&CD付 日本人のための英語発音完全教本

DVD&CD付 日本人のための英語発音完全教本