今日はあいにくの雨で外出を控え本棚を整理していたら、懐かしい本が出てきました。
ずいぶん前の記事ですが、マタニティグッズを紹介した次の記事の中で、胎児超音波心音計 エンジェルサウンズ Angelsounds JPD-100S (ピンク)を紹介しました。
この妊娠25週の頃、4Dエコー写真を撮ってもらえるクリニックまで行って(要予約)妻のお腹の中にいる赤ちゃんをじっくり見せてもらいに行ったのですが、どうしてわざわざ4Dエコー写真を撮りに行ったのか、そのきっかけとなった本を紹介するのを忘れてました。
赤ちゃんはお腹の中で何をしているのか
そのきっかけとなった本というのは、丸茂元三さんというお医者さんの『赤ちゃんはお腹の中で何をしているのか』です。
本の内容はタイトルの通りなのですが、「現役産婦人科医師が4Dエコーで見た胎内の赤ちゃんの映像をもとに、いまだ解明されていない胎児の行動を分析・解説。妊娠中の不安解消にも役立つビジュアル本。 」というものです。
4Dエコーの場合、動画のように胎児がお腹の中で動いている様子が見られます。ただ、見られるとはいっても映像はアニメーションのように鮮明ではないので、素人だとどこが手でどこが足なのか簡単にはわかりません。この本には週数別に赤ちゃんのお腹の中の様子が写真付きで載っています。付属のDVDには、赤ちゃんがほほえんでいるのか、しかめっつらをしているのか、あくびをしているのか、あるいは遊んでいるのかといったことを解説してくれ、とてもわかりやすいです。
妊娠中は胎児が母親のお腹の中にいることは理解できても、順調に育っているのか、性別はどっちか、わからないことがたくさんあって不安になりがちです。そんな不安な気持ちを少しでもラクにしたいというときに4Dエコーが役に立つかもしれません。
ところで、『赤ちゃんはお腹の中で何をしているのか』というとき、私などは「いつも寝ていて、そんなに動いたりはしてないだろう」と思ってました。
でも、妻はまだわが娘がお腹の中にいるとき、ずいぶん足で蹴られていたそうですし、この本やDVDで紹介されている内容を見ると、予想よりも激しく動いているんだなと驚きました。
いずれにしても4Dエコーがどういうものかを知った上で、わざわざその撮影のためだけに出産予定の病院とは別のクリニックに行ったのは、それだけの価値はあったのかなと思っています。
ちなみに胎児が大きくなってくると顔がうまく映らなくなるので、良い写真が取りたい場合にはタイミングは非常に大切で、25週前後が4Dエコーにいい時期だと聞き行ってきました。
通常産婦人科は忙しいので、妊婦健診時にエコー写真を20分から30分かけてじっくり見る機会はないと思います。出産予定の病院の状況によっては検討してみてもいいかもしれません。
クリニックの先生は顔が母親と父親のどちらに似ているのか教えてくれました。
ところで、お腹の赤ちゃんがどのように成長していくのか文字通り一日ごとに書かれており、妊娠ライフが楽しくなると妻が絶賛している本がこちら。
たとえば、9週と2日、51日目のページには、
赤ちゃんはいま、約22~24mm。10円玉くらいの大きさです。鼻はずんぐりとしていて、目には大量の色素が沈着。舌の表面には味覚をキャッチする器官が作られてきます。指が1本ずつ離れてきました。この時期の足先は扇のような形をしており、指はまだ水かき状のままです。手のひらも足と同様の状態です。今日か明日には、耳の外側が完成するでしょう。
と書かれています。
妻はこの本を毎日見ながらお腹の中の赤ちゃんのことを想像して過ごしていたそうです。
はじめての妊娠・出産安心マタニティブック―お腹の赤ちゃんの成長が毎日わかる!
- 作者: A.Christine Harris,竹内正人
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: 単行本
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