新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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四谷大塚全国統一小学生テストを受験してきました。(2020年11月3日、小1)#全統小

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

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小1の娘ちぇぶちゃんが、四谷大塚の全国統一小学生テストを受験してきました。

テストは、年長の秋 ➡ 1年生の6月 と受験しており、今回で3回目の受験になります。

♦♦♦関連記事♦♦♦

結果について。(ママのブログ)

年長の時に受けた全統小のことも書いています。

▼ちぇぶちゃんが2歳から取り組んできた教材はこちら

全国統一小学生テストとは

全国統一小学生テストは、学習塾の四谷大塚が主催する日本全国の学習塾で一斉に行われる学力テスト。全国15万人以上が受験するともいわれています。

受験料は、なんと無料!

それにも関わらず充実した成績表がもらえる、非常にお得なテストです。

成績表は、総合成績、教科別成績、全国・都道府県別・男女別の順位、偏差値順位別 都道府県別ランキング、教科別個人成績、問題別成績、講評、学習診断表などが掲載される充実の内容。

全国規模で自分の成績や順位を知ることができます。

受験番号は最初に受けたテストの番号がその後もずっと使われるため、連続で受験していけば今後長いスパンで自分の学力の推移を確認することができるようになっています。

▼今回の成績表

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成績表がもらえるのは、約1週間後。結果が出たら、このページに追記しようと思います。(一番下に追記しました。

1年生は、国語と算数の2教科。

試験時間は各30分・150点満点で実施されます。

まずはテストの出題内容をメモしておきます。

算数

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算数です。

算数は、大問8問。ざっくりまとめるとこんな感じです。

出題内容
1
絵を見て数える+ひき算
2
積み上がった積み木を数える
3
20までのたし算、ひき算
4
文章題5問。たし算、ひき算、何番目、時計
5
図形・2種類の帽を並べる。それぞれ2種類の長さの棒をそれぞれ何本使ったか。
6
数字の並びの規則
7
文章題3問。何人かが1列に並んでいる。前に何人?後ろに何人?全部で何人?
8
ルービックキューブ状の立体図形(色指定あり)が登場。6面にはそれぞれ9マスずつ描かれています。トランプを引いてルールに従ってこまを動かします。ポイントや引いたカードなど小問4問に答えます。

大問1から大問3までは、比較的やさしい問題です。配点も高く、大問1から大問3まで全問正解すれば、75点取ることができます。繰り上がり繰り下がりの計算が普通に登場しています。

大問4は、文章題が5問出題されています。文章は2行から4行で、漢字も使われています(中、日、赤、車、白、出、左、右など)。配点は20点

大問5は、問題用紙の図を見て、2種類の長さの棒がそれぞれ何本使われているかを答える問題。慎重に数えて何とか正解したいところです。配点は15点です。

大問6は、数字の列の途中に設けられた空欄を推定する問題。配点は12点です。

大問7は、人気のラーメン店で何人かが1列に並んでいます。前に何人?後ろに何人?全部で何人?かを答える問題。文章が長く、少し難しいと思います。配点は12点

大問8は、問題に描かれたルービックキューブ状の立体図形を使って解答する問題。立体図形には、各面に色が指定されています。各面にはそれぞれ9マスずつ描かれていて、トランプを引きルールに従ってこまを動かします。その結果、獲得したポイントや引いたカードについて、小問4問に答えます。

問題文が長文で、ルールを読み取って、正しくこまを動かすのはなかなか大変です。非常に難しい問題だと思います。配点は16点となっています。

大問8は、3ページにわたっていて、文字もぎっしり。こんなイメージです。

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国語

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続いて国語です。

国語は、大問5問。ざっくりまとめると、次の表のようになります。

出題内容
1
絵を見て、それに対応する正しい言葉(カタカナ)を選ぶ問題。
2
3つの言葉(動詞)のうち、2つは同じ意味で1つだけ意味が違う。他の2つとは違う動きを表す1つを選ぶ問題。
3
漢字の読み書き5問
4
長文問題。出典はいとうみく「ぼくはなんでもできるもん」ポプラ社。
5
条件に合う言葉を選ぶ問題

大問1は、小問4問からなります。それぞれ絵が描かれていて、対応するもの(レタス、カレンダーなど)が正しく書かれているカタカナを選びます。配点は32点です。

大問2は、小問4問からなります。各問ごとに、3つのうち他の2つとは違う動きを表す1つを選びます。【例】校庭をはしる、校庭をかける、校庭をながめる、のうち違うものを1つ選ぶ(正解は、校庭をながめる)。なかなか難しい問題でした。配点は28点

大問3は、漢字の読み書き。配点は25点です。

大問1から大問3まで全問正解すると85点になります。ここまで、なるべくミスを減らしたいところですね。

大問4は、長文読解問題です。分量が多く、6ページにもわたります。小問は8問、設問は全部で15個ありました。普段から文章を読みなれていないとなかなか難しい問題だと思います。配点は47点でした。

大問5は、説明文に当てはまる言葉を選ぶ問題。小問は6個で、配点18点でした。

大問4の長文読解問題は問題文6ページ、1行22文字で124行もあります。

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娘の感想

3回目の受験でしたが、相変わらず楽しく受けられたようです。

今回は、ひとまず「30分という短い時間の中で最後まで解き終えること」を目標にしていたのですが、何とか時間内に全て答えられたようで安心しました。

また、「問題用紙にも何かしら答えを書いてこようね」と話していたのですが(親としては答え合わせができるのでありがたいのですが、これまで見事に何も書いてなかった...)、こちらもクリア。

国語の問題文には、自分なりに線を引いたりする工夫も見られました。

塾で学んでいることを生かせているようで、すごいなと思いました。

終わってすぐの感想では、「国語と算数両方難しく感じた!」とのことです。

特に国語は大問4の長文問題、算数は大問8が難しかったとのこと。

問題を見た限り、確かに前回よりも難しくなっているかな?と感じました。

最後の大問を解く時間を残すためにも、前半はリズムよく解いていく必要がありそうです。

ただ、「現在通塾しているサピックスのテスト問題の方が、さらに難しいかな?」とも話してくれました。

「全統小は、これからも受けてみたい!」そうです。

学年があがるにつれて問題もより難しくなっていくと思うので、塾のテストなどで時間配分の練習などもできればいいなと思います。

帰りにはちぇぶちゃんが大好きなケーキを買って帰りました。

ちぇぶちゃん、お疲れ様!

今回の成績

今回の成績です。

小1なので、国語と算数の2教科。

2教科合計では、277点(300点満点)、偏差値は 72.0、全国順位は 40番台(16,133人中)

科目別では

算数、142点(150点満点)、偏差値は 70.2、全国順位は 10番台(16,133人中)

国語、135点(150点満点)、偏差値は 68.4、全国順位は 400番台(16,133人中)

という結果でした。

ケアレスミスを減らすことができれば、更に点が伸びていくような気がします。

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前回と比較すると、偏差値は 72.0(前回 67.5)と上がりましたが、全国順位は 40番台(前回 30番台)と少し下がりました。受験者数は、16,133名(前回 9,246名)と大幅に増加しています。

娘の位置をグラフで表すと、最上位のグループのようです。

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わが娘ながら、本当に素晴らしい成績でした。

ちぇぶちゃんは、チャレンジタッチそろタッチRISU算数など、毎日何かしら勉強を続けています。普段の読書量もすごいです。

幼少期からの知育と、小学生になってからも毎日学習を継続していることが、こうしたテスト結果につながっているように思います。

勉強って楽しい!という気持ちを全身で表現してくれるちぇぶちゃん、その気持ちを大切にしながら学び続けていって欲しいです。

 

最近、習熟度の確認のためトップクラス問題集を始めてみました。

良問ぞろいでとてもよくできている問題集なので、私もちぇぶちゃんと一緒に勉強していこうと思っています。

 

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