子どもが生まれるまで、赤ちゃんの肌は何もしなくてもスベスベツルツルだと思っていた新米パパ。
実際の赤ちゃんの肌はデリケートで、CMで目にするようなスベスベツルツルの肌になるには、毎日の丁寧なスキンケアが必要だったのかと知り驚かされました。
出産直後から、ちぇぶちゃんのお風呂担当として沐浴やシャワー、入浴をやってきました。その中で気づいた赤ちゃんのスキンケアで注意すべき点をメモしておきます。
ベビーシャンプー
わが家でのお風呂に初めて使ったのが、ジョンソン&ジョンソンのベビー全身シャンプー。ママの出産入院中にリサーチして、産院近くのドラッグストアで買って帰りました。しばらくはこれを髪や顔、体すべてに使っていました。
ちぇぶちゃんが生まれたときは、もう寒くなりかけていた時期でした。うちのお風呂場は少し寒すぎたので、生後3カ月間ほどは暖かいキッチンのシンクでお風呂に入れていました。
お風呂場で自分と一緒に入るようになってから、ちぇぶちゃんには比較的早いうちから頭からばっしゃーんと水をかけてしまっていましたが(おかげで髪を流す時に水を怖がるということがなかったです)、このシャンプーは特にしみて目が痛いということがないのか、流す間たまに目をパッチリと開けていたので、しみないなんてすごいなぁと思っていました。
しっとりというよりはさっぱりタイプなのか、体は常に乾燥気味だったのでお風呂あがりにクリームなどを使った保湿が欠かせません。私は疎かったのですが、保湿については産院で指導されたり、育児雑誌などにもよく載っているようです。基本的には自分が風呂に入れて、妻が急いで全身を保湿して着替えをするという流れでした。
ちぇぶちゃんのお肌の悩みと言えば、しばらくは乾燥やたまにできる湿疹ぐらいだったのですが、暑くなって汗をかくようになった頃から、自分で頭や肌をかきむしる行為が目立ってきました。寝ている間も掻いているようで、朝にものすごいひっかき傷が出来ていて夫婦でビックリすることもよくありました。
自分で力の加減ができないので、本能なのか、見た感じそれはもう凄い力で掻いているのです。肌は結構傷つくし、頭皮もかなり傷が出来ているのではないかと心配しました。
何とかできないか考えて、頭については、それまでの全身シャンプーから髪専用のベビーシャンプーに変えてみることにしました。いろいろ試した保湿用のクリームの中で、今のところちぇぶちゃんの肌に一番合っていそうなメーカーから髪用シャンプーが出ていたので、揃えてみました。とてももっちりした泡がでます。
これにしてから、頭を掻きむしる行為がだいぶ減ってきたように思います。
(眠くなって急激に体温が上がる時などはまだ掻いてしまうこともあるようです。)
▼左から、ジョンソン&ジョンソン、ミルふわベビーシャンプー、ミルふわベビーソープ(←ベビーソープは未使用、今後使う予定)
▼お風呂上がりに塗る「ミルふわ ベビーミルキーローション」
▼念のため用意したワセリン
赤ちゃんの肌を守るお風呂ルール
皮膚科医の池田大志さんの著書「男が育休を取ってわかったこと」によると、赤ちゃんの湿疹や肌荒れの原因のひとつに「洗いすぎ」ることがあげられるとのこと。
日本は世界的にも有名な「きれい好き」民族で、ほとんどの人が毎日風呂に入って体を洗いますが、そうした良かれと思って当たり前にしてきた習慣が実はやり過ぎで、肌のバリア機能まで奪う結果になり、湿疹や肌荒れにつながっているというのです。
この傾向は大人と赤ちゃん両方について当てはまるようなので、気をつけていきたいと思いました。
池田さんによると、赤ちゃんがお湯につかると乾燥肌になりやすいので、お湯につかるとしても2~3分くらいまでにとどめておいたほうがいいそうです。
赤ちゃんのスキンケアについては、第5章「赤ちゃんの肌を守る池田流ベビースキンケア」、第6章「赤ちゃんの肌を守るお風呂ルール」で詳しく説明されています。
私のようにスキンケアについては疎かったという新米パパさんは一読されたほうがいいように思います。
ミルふわ ベビーシャンプー髪用 泡タイプ
ミルふわ 全身ベビーソープ 泡タイプ
ジョンソン ベビー全身シャンプー 泡タイプ
ミルふわ ベビーミルキーローション
ベビーワセリン
男が育休を取ってわかったこと
※関連記事
以上、赤ちゃんの肌を守るスキンケア。ベビーシャンプーを変えたら頭をかきむしることが減った話でした。