このページでは、年少向け通信講座 こどもちゃれんじ ほっぷ (対象年齢 3歳から4歳)と年中向け通信講座 こどもちゃれんじ すてっぷ (対象年齢 4歳から5歳)を比較します。
こどもちゃれんじの教材は、その年齢における子どもの心身の発達に適したカリキュラムに沿って作られているので、該当する年齢のコースから始めることが奨励されています。
ただ、子どもが早くから知育を始め学習が進んでいるような場合に、たとえば年少さんが「ほっぷにした方がいいのか、すてっぷを受講したほうがいいのか」について、悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そこで、こどもちゃれんじ ほっぷ とこどもちゃれんじ すてっぷ を比較して
- 年少さんがこどもちゃれんじすてっぷを先取り受講できるか
について考えてみました。
先に結論から言うと、先取りは可能だと思います。
こどもちゃれんじは、オリジナルのエデュトイ(知育玩具)が特徴的です。
エデュトイとそれに連動する教材を使えば、子どもがエデュトイで遊びながら、いつの間にか学習内容が身につくようにプログラムされているからです(まるで魔法のよう…)。
わが家の娘ちぇぶちゃんも、年少さん(3歳時)時点で先取りしてすてっぷを受講し、楽しく取り組むことできていました。
その子の状況(性格や好みなど)によって、1学年分先取りすることは可能だと思います。
こどもちゃれんじ ほっぷ
こどもちゃれんじ ほっぷ の目玉は、エデュトイ。
エデュトイはこどもちゃれんじオリジナル の教材で、一見おもちゃで遊んでいるだけのように見えて実は学習もできるという優れものです。
▼こどもちゃれんじ ほっぷのエデュトイは次の通り。ざっと内容を確認しておきます。
音声タッチペン はてなくん |
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ちゃれんじえん ごっこセット |
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かずのドーナ ツやさん |
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はしれ! はいたつやさん |
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ひらがな パソコン |
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どうぶつ バランス パズル |
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音声タッチペン はてなくん
音声タッチペン はてなくんは、絵本の該当箇所をタッチすると音声や歌が流れるタッチペン。ひらがな かず ブックとセットで使います。
ひらがな かず ブックのイラストや文字(ひらがな)、マークなどをタッチすると、しまじろうが話したり、音楽や歌が流れます。
はてなくん一本で、問題文の読み上げ ⇒ 正誤判定 ⇒ ほめ励まし までやってくれるので、子どもひとりでも学べる仕様になっています。
子どもがひとりでも楽しくムリなく、読めるひらがながどんどん増えていく… 魔法のようなエデュトイです。
ちゃれんじえんごっこセット
ちゃれんじえんごっこセットは、しまじろうやはなちゃん、いぬこせんせいなどの人形とすべり台、テーブル、トイレなどがセットになった教材。
年少さんが通う幼稚園や保育園をイメージして、ごっこ遊びをすることができます。
園から帰ったあとの振り返り遊びも楽しいですよ。
かずのドーナツやさん
かずのドーナツやさんは、ドーナツやさんごっこが楽しめる教材。
チョコドーナツ5個、イチゴドーナツ5個、トレイ、トングなどがセットになっています。
ドーナツやさんごっこをしながら、数に親しみ、1から10までの数を数えられるようになります。
ごっこ遊びが大好きな子は、お店屋さんごっこなどでとことん楽しみながら学べますよ!
りったい パネルブロック
りったいパネルブロックは、ブロック遊びが楽しめる教材。
平面はもちろん、立体を作ったり壊したりすることで、立体の構成や展開図をイメージする力を育みます。
ブロックで遊びながら試行錯誤を繰り返すうちに、面や辺・角といった図形の構成要素にに自然と親しんでいきます。
遊んでいるだけで図形に強くなる、とても楽しい教材です。
ひらがなパソコン
ひらがなパソコンは、ひらがなボタンがついている「パソコン」型の教材です。
ひらがなを使って、しまじろうとのやり取り遊びを繰り返しながら、ひらがな46文字が自然と読めるようになります。
どうぶつバランスパズル
どうぶつバランスパズルは、十字やT字、L字型のパズルを組み合わせて遊ぶパズル教材です。
それぞれのパズルには、移動する「おもり」が入っています。
「おもり」の位置を考えながら置いたり積んだり、試行錯誤しながら「考える力」を育みます。
こどもちゃれんじ すてっぷ
こどもちゃれんじ すてっぷの代表的なエデュトイは次の通りです。
ひらがななぞりん |
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ぴかっと★ひらがな メッセンジャー |
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いきものかん さつゴー |
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うごく! へんしん ロボキット |
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とけい マスター |
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ひらがななぞりん
ひらがななぞりんは、なぞり書きを繰り返すことで、ひとりでも正しく書けるようになる教材。
自分の名前など身近な文字から始め、こどもちゃれんじオリジナルの「書きプログラム」で、46文字のひらがなの「書き」を楽しく身につけられます。
問題が音声で出題され、なぞる場所を光で教えてくれるので、子どもがひとりでも取り組めるところがポイントです。
ぴかっと★ひらがな メッセンジャー
ぴかっと★ひらがなメッセンジャーは、カラフルな文字でメッセージを伝えることができる教材。
ひらがなの例文を、ぴかっと★ひらがなメッセンジャーの下に敷いてなぞり書きすることもできるので、まだひらがなが書けない子どもでもメッセージが書けてしまいます。
書いた文字がぴかっと光るところがポイントです!
いきものかんさつゴー
いきものかんさつゴーは、音声図鑑。
「身近な生き物」、「陸にすむ生き物」、「海にすむ生き物」について「形・食べ物・得意技」の3つの観点から生き物を観察し学ぶことができます。
生き物の特徴や鳴き声クイズが出題されるので、クイズに答えながら楽しく学べます。
うごく!へんしんロボキット
うごく!へんしんロボキットは、ブロック教材。
12個のブロックを組み立てると、何通りものロボットを組み立てることができます。
3つの決まった動きをする「うごきブロック」が含まれていて、これを使うとプログラミング的思考の流れを体験することができます。
とけい マスター
とけいマスターは、時計の読み方が学べる教材。
はりの形を合わせて「なんじボタン」を押すと何時か教えてくれたり、時計マスタークイズに挑戦したり、てきぱきタイマーで遊べます。
とけいマスターを使うと、時計の針を見て何時かわかるようになります。
ほっぷとすてっぷの比較
こどもちゃれんじでは、まずはエデュトイで遊んでこれから学ぶ内容のウォーミングアップをした上で、えほんやワークに取り組む... という流れになっているので、子どもが興味を示した教材で無理なく学習を進めることができます。
エデュトイの内容や年間スケジュール・カリキュラムをもとに、こどもちゃれんじ ほっぷとこどもちゃれんじ すてっぷを比較してみると…
- ほっぷはひらがなの「読み」重視、すてっぷはひらがなの「書き」を重視している
という点が一番わかりやすい違いとなっています。
算数関係については、数を数える、全部でいくつがわかる、どちらが多いかわかる、たし算・ひき算の基礎を学ぶという内容自体は、ほっぷとすてっぷでほぼ共通していて、すてっぷの方がほっぷよりも少し難しいというくらいの違いしかありません。
そこで、年少さんがほっぷかすてっぷのどちらを受講するか迷ったときは、たとえば文字(ひらがな)に対する興味の違いで判断するのも良いと思います。
つまり
- これから初めてひらがなを学ぶ場合⇒こどもちゃれんじ ほっぷ
- すでに文字に触れていてひらがなをある程度読める⇒ こどもちゃれんじ すてっぷ
という感じです。
▼こどもちゃれんじ ほっぷ のカリキュラム。ひらがなの「読み」は4月号から始まり11月号で「ひらがな46文字読み定着」。ひらがなの「書き」は、9月から始まります。
また、年間カリキュラムに載っているエデュトイやその時々の学びの内容、目指す目標などをじっくり眺めて比較して、年間を通して子どもが食いつきそうな方を選んでみるのも良いかもしれません。
わが家には子どもが2人(娘と息子)います。
当たり前ですが、姉と弟それぞれの得意分野や興味、学びの進み具合、そして成長の度合いは異なるため、お姉ちゃんが先取りしたから弟も... というようには考えず、子どもたちのその時々の様子や興味をじっくり見て、どちらを受講するか決めました。
(例えば、年少時に娘はすてっぷを先取りし、弟はほっぷからスタートというように。)
そういったカン!?のようなものは大体正しく、子どもたちはそれぞれ楽しく遊びながら多くの事を学んでおり、今では弟のエデュトイを姉と弟で仲良く遊ぶ様子なども見られてなかなか微笑ましいです。
こどもちゃれんじ ほっぷは、教えなくても、遊びを通して「読む力」「書く力」「考える力」を身につけられる通信講座。
12月は特大号。12月号限定 おいしゃさんセット、12月号で最後のひらがなパソコン、かくちからぐんぐんセットスペシャル、ひらがなかるたなど充実した内容になっています。
クリスマスまでに届く申込締切日は、12月17日(木)まで!
ひらがなパソコンおすすめです。



こどもちゃれんじ すてっぷは、「ひらがな」「数・考える力」「好奇心」を、自分から楽しく学べる年中さん向けの講座です。
12月は特大号。うごく!へんしんロボキット、ぴかっと★メッセンジャーなど大人気のエデュトイがクリスマスボックス入りで届きます。
クリスマスまでに届く申込締切日は、12月17日(木)まで!
ぴかっと★メッセンジャーがおすすめです。


ぴかっと★メッセンジャーを使えば、「書くのが楽しい!」「伝えるのが楽しい!」わくわくしながら、ひらがなの書きが学べます。
