新米パパの子育てエブリデイ

元高校教師が2児のパパに!小1の娘は2026年中学受験予定。サピックスに楽しく通塾中。年少の息子はレゴデュプロ三昧。日々のあれこれを書いていきます。

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そろタッチを始めて8か月。6歳の娘が実際に取り組んだ様子と感想をまとめてみたよ。

〈景品表示法に基づく表記〉この記事内には商品プロモーションを含みます。

そろタッチって何?

わが家のちぇぶちゃんは、2019年6月から『そろタッチ』を始めました(この時、5歳7か月)。

『そろタッチ』とは何か。一言でいうと

iPad上で行うそろばん

です。

  1. そろタッチでは、iPad上に表示されるそろばんの珠のような絵を両手でピコピコ押しながら計算していきます(みえるモード)。

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    そろタッチとは?(youtube)より

  2. 見えるモードで早く正確にできるようになってきたら、タッチしても色がつかない『あんざんモード』で練習します。

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  3. さらに学習が進むと、iPadがない状態で頭の中で計算する『イメージ暗算』ができるようになります。

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ちなみに、そろタッチのカリキュラムによると

  1. 繰り上がり繰り下がりのないたし算、ひき算
  2. 繰り上がり繰り下がりのあるたし算、ひき算
  3. かけ算
  4. 割り算

という感じで、2年間でかなり高度な計算ができるようになるようです。(3年目はさらに難しくなります。) 

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仮に3年目のウルトラステージまで終えると、4年生の算数で習う範囲までカバーされます。

つまり、『そろタッチ』でトレーニングを積めば、筆算による計算の仕方を学ぶ前に複雑な計算が暗算できるようになるわけです。

そしてもし、このようなイメージ暗算ができると、算数が得意になり、その後の受験や例えば会計系の資格などの取得においても有利になることは容易に想像できます。

(簿記講師の自分としてはうらやましい限り...。)

 

「算数が大好きなちぇぶちゃんなら楽しく取り組めそう!」ということで、『そろタッチ』をお試ししてみることにしたのでした。

そろタッチの先にすすみたくなる仕組みに見事にハマったちぇぶちゃんは、お試しの後もそのままトレーニングを続けています。

途中、難しいところはゆっくり取り組んだり、忙しくて休みがちになったりと波もありますが、娘がそろタッチに取り組んでいる姿を見ると、ゆっくりながら確実に上達していることがわかります。

実際のそろタッチ

ちぇぶちゃんが今取り組んでいるのは、J11ステージ。

アプリを開くと、きょうのミッションとして3つ示されます。

このミッションを1つでもクリアすると、その日付のマークがおばけではなくなります。

仮にニジェールを選ぶと…

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このような画面に切り替わります。

手やスピーカーのマークを押すと、その日の課題がスタート。

軽快な曲に合わせてテンポよく進めることができます。

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今回は、この一連のミッションが終わるまで約10分でした。

普段は1個、調子の良い日はさらに2個3個という感じで進めていけば、比較的短時間で終えることができます。

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ちぇぶちゃんの感想

ちぇぶちゃんにそろタッチの感想をインタビューしてみました。

「そろタッチはたのしい」

「いちばんさいしょはすごいかんたんだったけど、とちゅうでむずかしくなって、さいきんまたできるようになってきた」

とのこと。

一つ壁を超えたのかな?

ちなみに、ちぇぶちゃんに「5+8+7は?」と聞いて暗算してもらい、どうやって答えを出したのか尋ねたところ

「あたまのなかにそろばんのたまのイメージが浮かぶのでそれを見て答えを出している」そうです。

 

8か月でここまでできるようになるとは!

驚いています。

そろタッチには適齢期がある

そろタッチには適齢期があるそうです。

筆算で計算できてしまうと、そろばんの珠をイメージする邪魔をしてしまうため、学校で本格的に算数を始める前、5歳から8歳が暗算をトレーニングする適齢期だそうです。

ちぇぶちゃんは、5歳7か月でそろタッチを始め、マイペースで続けて7か月間でJ1(ジュニアステージ)からJ9まで終了しました。

ジュニアステージはJ12までありますが、4月末までに終われば、11か月間でジュニアステージを終えることになります。なかなか良いペースですね。

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そろタッチの工夫

そろタッチは、iPad上のそろばんで暗算を習得するにはトレーニングが必要なため、楽しいことばかりではありません。

そこで、最後まで続けられるように様々な工夫が凝らされています。

  • 画面上に指のイラストが映し出され、指の形を真似してタッチする「まねっこ」
  • リズムに合わせて歌を歌いながら学ぶ「たしひきソング」
  • 九九を歌いながらタッチする「くくゲーム」
  • スーパーやデパートで買ったものを足していく「おかいものゲーム」

ゲームの種類も多く、一度にはやりきれないほどです。

また、そろタッチは学習効果が上がりやすくなるようにアプリの改善を続けているところも好感が持てます。

 

ちぇぶちゃんには、引き続きゲーム感覚で楽しくイメージ暗算を習得してほしいな…と思っています。

 

▼そろタッチに用意されているゲームの例です。ゲームはその子のステージごとに変化します。J11を継続中のちぇぶちゃんの場合はこのようになっています。

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そろタッチでイメージ暗算ができるようになると、今後のいろいろな分野についてかなりのアドバンテージになりそうです。

そろタッチに興味を持ったら、開発者の山内千佳さんの著書を一読されることをおすすめします。

 

そろタッチの公式ページはこちら

 

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